goo blog サービス終了のお知らせ 

明日は関東大震災90年目

1923年(大正12年)9月1日(土)のほぼ正午関東地方を震度7(マグニチュード7.9)の大地震が襲った。これによる火災その他で死者は10万人を超えている。
今日NHKテレビがこれに関連することを報じていた。この地方は100年から200年の間隔でプレート移動などによって大地震に見舞われてきた。

現在よりも建築物なども可燃性のものだったろうが、しかし現在は人も集中し、建造物は地上は混み合っておりさらに地下に幾層にも道路・建造物が重なっている。もし90年前と同じ規模のものが東京地方を襲ったとすればどういう状況になるか、想像するだけで身の毛がよだつ思いだ。

しかし今この地域の人たちの疎開が必要などという話にもならないし、建造物の調整などもあり得ないだろう。だから「起こったら起こったときのこと」とでも考えて必要な非常食とかの準備と心構えをしておくしかテがないだろう。

北海道だってウカウカしていれないだろう。日本はどこも危ない要素があるという。

関東大震災のとき、災害による死者だけでなく「朝鮮人が暴動を起こす」というデマが流れ飛んだ。そして「やられる前にやっちまえ」とばかり居留していた朝鮮人(強制的に連れてこられた人たちもいただろう)を手当たり次第殺しまくった。こういうひどいこともまた災害の重要な中身だったのである。

明日の関東大震災90年記念日、いろいろなテーマを再確認したいものである。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 軽自動車税の... 首が回らない »