焼肉を喰うたびに考えること

今喰っている肉をもった牛はどういう牛としての一生を送ったのだろう、と。つまらないテーマと言われるだろうが(牛だけでなく鳥だって魚だって同じだろうと)、牛や馬や羊などの哺乳動物を人間は喰いやすいように餌をやり早く成長させ肉の付き方も工夫し、人間にとって都合のいいような子どもの産み方などを考えたのだろう。

今喰っている牛の一生を小説に書くなどということもできれば面白いし、人間が自分たちと同じ哺乳類を殺して喰っていることについてちょっとばかり思いを巡らせることになるのではないだろうか、などという仏教的気持ちをもつこともある。
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