何度か記してきたが、私は長年「NHKの大河ドラマ」はほとんど毎回観てきた。テレビのNHK料金を払ってきているから、大河ドラマぐらいは観なければ、という気持ちもあるし、日本歴史の或る面を具体的に理解できる、ということもあるから。ドラマというのは、受け止める人によって違うだろうが、私は一話ごとに興味と次への期待が呼び起こされなければダメだと思っている。昨年の平安朝時代の「源氏物語」関連の話も、面白くな . . . 本文を読む
いつかも記したが、私は大学に入ったときに、生まれて初めてコーヒーを飲んだ(札幌市内の多分「みまつ」(漢字は忘れた)という喫茶店。その時は特に美味いと感じたわけではないが、その後学生時代は機会があれば、だったが、働くようになってからは毎日これは欠かしていない。この数十年間はほぼ3杯のんでいる。朝食のあと、昼のどこかで、午後夕食前後。どこかに異常が生じるか、と気にしてはいるが、この年までコーヒー飲んで . . . 本文を読む
かつて「もしトラ」(もしもトランプがアメリカ大統領になったら…)などの語があったが、トランプ大統領の登場は数日後になっている。グリーンランドをアメリカ領にする、とか地名を変えるとか(「メキシコ湾」をやめて「アメリカ湾」に)とか、小説の世界なら面白いという気もするが、あのトランプ次期大統領が本気でそれらを進めることになったら、世界はどういう風に動くのだろう。恐ろしいような、無責任を顧み . . . 本文を読む
昨日記したことの続きになると思うのだが、日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、今日、代表団が石破首相と面会し、その一部が報道されている。ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表者らが初めて石破総理と面会し、核禁止条約などをめぐり、意見を交わした(30分ほど)。この冒頭、首相はノーベル平和賞受賞について、「極めて意義深く、長年の努力に心から敬意を表し、感謝申し上げる」と言った。しかし、日本被団協の代表 . . . 本文を読む
1週間が過ぎた。ことさら目新しい動きは、国内的にも国際的にも、今のところ見えない。どういう一年にしたいか、と自問自答すれば、希望のポイントはやはり平和の基礎基盤をしっかりしたものにしてほしいということではないか、と思う。アジアでも、中東でも、戦火の起きる(広がる)要因は小さくないだろう。中東でいえばイスラエル関連の戦火だし、東アジアでいえば、朝鮮半島、台湾海峡、東南アジア各地に火がつく要因は小さく . . . 本文を読む
子どもの頃、1月7日は「七日(なのか)正月」とよんで、この日の朝、正月用の雑煮を食べたことを、かすかに記憶にある。「七草粥(ななくさがゆ」を食べてこの一年の無病息災を祈った。春の七草という7種の草がある。奇数が好まれたのだろう。1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、それぞれ祝いの意味をもつ日だった。今もそのしきたりは残っている。「○○の節句」などと。しかし、多くの人の記憶・関心から遠ざ . . . 本文を読む
私は高校時代からメガネを使用してきた。今は遠近両用のレンズのメガネ。しかし年をとると視力の衰えはあまり進まないのだが、近眼、老眼、両用など3種類をもっている。2020年から耳の補強のために補聴器を利用することになった。そしてこれは2,3か月に一度は点検を受けるためにその店に行く必要がある。私の場合は、この4年間で2回も、片方の補聴器を紛失した(落とした?)。その場合は新たに左右の補聴器を買わなけれ . . . 本文を読む
私的に言えば、大学の箱根駅伝の状況を初めて見た思いだ。昨日と今日、それほど熱心ではなかったが、選手たちの必死の走りを「頑張れ、とにかく最後まで走ってくれ」と念じて見たという点では初体験だった。今回が第101回目だという。第1回目は1920(大正9)年2月14・15日だったという。この時は4チームの参加(東京高等師範(優勝校)、早大、名大、慶応大)。これが今回は21チームで青学大が昨年に続く総合優勝 . . . 本文を読む
毎年、12月中旬には友人知人、親戚などに年賀状を書く。私的にいえば、この25年間で一番多かったのは2010年だった。220枚ほどの私的な賀状を書いた。その後は減少して、今年の場合はまだ「終わり」ではないが、3分の1程度になった。それだけ賀状作りに力を注がなくてもよくなったのだが、またある種の寂しさは感じる。毎年、「高齢のために賀状は失礼します」といった知らせをもらって、寂しくなった。私は「年賀状は . . . 本文を読む
新しい年が始まりました。朝、わが家は恒例の初詣。クルマで20分ほどの「西野神社」へ家族7人で行った。たくさんの人たちがそれぞれの思いを日本の歴史始まって以来の神々にお願いをする日だ。若干のお賽銭をそえて、私は一家の健康と日本の平和をお守りいただきたいと祈念した。ほぼ毎年のことだが、この行為もいつまで続けられるか、そんなことが頭をよぎる(80代後半がすすむ!)。天候もお正月の行動にあわせて好都合の日 . . . 本文を読む