kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

遺言書の作成 その6

2014-08-05 09:42:32 | 日記

9. 公正証書遺言

9-1 公証人が作成:原本・正本・謄本

9-2 保管:原本は公証役場に半永久的に保管。正本・謄本は遺言者(本人)へ

9-3 検認手続は不要

9-4 名義書き換え手続きは容易

9-5 有効・無効の争い 殆どない

9-7 費用:公証人手数料令による。

 

9-8 作成手順

  ① 事前準備 財産目録作成、必要な書類準備・遺言案作成・証人2名

  ② 公証人に遺言書案を提示し、遺言内容のアドバイスを受ける。

  ③ 作成当日:証人2名と公証役場に行く

  ④ 本人及び証人2名が承認した後、各自の原本に署名・押印する。

  ⑤ 公証人が手続きに従って作成した旨を付記し、署名・押印する。

 

  専門家に依頼する場合は略します。


遺言書の作成 その5

2014-08-04 13:09:22 | 日記

7. 遺言者を書く準備も大切 

7-1 ライフプラン・・・自分のこれからの生活を設計する。

7-2 財産目録を作成する。 クリアアップを活用し、書類をひとまとめにする。

7-3 相続税がかかるかどうかを確認する。・・・相続税資金対策

7-4 公平の立場で、どの財産を(プラス・マイナス)を誰に相続させるかを考える。

7-5 祭祀継承者や遺言執行者を決める

7-6 専門家に相談する。

7-7 元気なうちに、自分で意思を書く。

 そして、円満な相続術言を・・・親族の紛争回避。

 

8 自筆証書遺言 

8-1 民法で決められている4つの条件 

  ① 自筆(ワープロ・代筆・録音不可) ② 作成年月日

  ③ 署名               ④ 押印(認印でも可)

8-2 検定の手続き必要  証拠保全の手続き

8-3 名義書き換え手続きの煩雑さ・・・相続人間の争いはないか?。を確認されることがあり、場合によっては、金融機関所定の用紙に、相続人全員の署名と実印を求められることがある

*  封筒の表:遺言書在中  裏:平成○年○月○日 印 封を印で押す

この遺言書を開封せずに、家庭裁判所で検認の手続きをシテクダサイ。

 


遺言書の作成 その4

2014-08-01 11:04:16 | 日記

6. 遺言者作成を特にお勧めしたい方

 

6-1 法定相続と異なる配分をしたい人

6-2相続人の人数や遺産の種類・数の多い人

6-3 子どものいない人

6-4 再婚している人

6-5 個人企業の経営者・農業経営者

6-6 病弱あるいは障害者のいる場合

6-7 相続人の中に行方不明や浪費家がいる人

6-8 法定相続人以外に財産分与を考えている人

6-9 公益法人等へ寄付を考えている人

6-10 法定相続人がいない人

 

爺の友人でも、両親死亡・兄妹なしで、自分の子はなく、妻のみ。妻には兄妹数人いるが?・

全財産が、妻に・・・。