kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

高齢者のPCベテランがシニアの講師になるには 

2010-12-13 06:00:49 | パソコン市民活動
シニア情報生活アドバイザーの認定試験資格のための講座が実施された。受講生は男性で60歳後半の1人でした。この方はPC経験が20年以上、趣味や業務関係に使用し、また、PC活用のオリエンテーション、社会団体のコンサルタントをしていたとのことである。

この方が、高齢者のPC初心者指導のための資格取得講座を受講している。わたしの担当は、第6回目で、実技模擬(45分)、筆記試験模擬(60分)、プレゼン(15分)練習の担当補助であった。

相手は、シニアPC初心者であることを前提に、学習したり、プレゼンの発表内容を作成したり・・・と、各回の講座ごとに講師から言われている。

プレゼンのテーマは、日常の水道料金、ガス料金、電気料金をグラフ化し、その料金の増減の変化から、生活姿勢を反省し、新生活を作り上げていくことである。

エクセルの基本的操作で作成すれば、割合簡単にでき、初心者にわかりやすいものを、自分のPCの力量で作成した。本人だけがわかって、講師やサポートがわからない用語まで並べている。これでは、認定試験の趣旨にあっていない。東京本部の認定試験でも、PCを30年もしている方が、プレゼンで不合格になっている。理由は、プレゼンの趣旨にあっていないとの理由である。
それを心配し、私案である爺案を作成し、それを受講生の送信した。

人間が、自分の技術を変える難しさを教えてくれた。以前にも同じような受験生がいた。合格を祈念している。

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