法 然
10.鎌倉新仏教 6つの新しい仏教が生れた。
戦乱、飢餓と疫病がはびこり、末法律の時代がきという皆の意識が高まった。比叡山を去って遁世僧のなかから法然・親らん・栄西・道元・日蓮が続いて新しい宗派を開いた。
11.浄土教には、法然の浄土宗、親ランの浄土真宗、一遍の時宗があり、臨済宗と曾胴衆は禅宗で、座禅の修行によって悟りの境地に入る。
12.法然は、「南無阿弥陀仏」の念仏をとなえることに専念し、それ以外の行を捨て去る専修念仏の思想を確立した。
13親ランは法然の弟子である。浄土真宗は「南無阿弥陀仏」ととなえよう。阿弥陀乳来にすがり生きよう。初めての妻帯者である。他力本願、悪人正生は有名である。
14.一遍は、日本各地を遍歴し、民衆に阿弥陀仏の名を記したお札を配り、念仏踊りによって阿弥陀信仰をひろめていった。
15.栄西は、鎌倉時代、宋にわたって禅宗を学んで日本で開いた。臨済宗という。
16.道元は、日本の禅宗の2大流派を一つの曹胴宗を開いた。座禅を重視する。
17.日蓮は日蓮宗を開いた。法華経への信仰によって、人は末法の時代に救いを得られると説いた。
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