新極美術協会の水彩画
風景画に例をとれば、写実画の流派もありますが、綺麗に写実的に絵画するだけなら、写真の方がよいし、パソコンの技術・技量だけが問われることにもなります。
でも絵画の世界には洋画でも日本画でも、繊細な写実が沢山あります。だから表現方法の価値は認識されていく。
しかし、絵画としての存在価値は、更に一歩進めた、個々人の感性による、構図や彩色表現ができるかである。(前回と同じ内容)
絵画とは心の真の美的感動をキャンバスに表現して、それを鑑賞者に伝えることだと思っています。
爺のパソコン絵画は、一人歩きし始めたばかりだ。ペイントソフトの使い方の技術・技量を身につけることが第1段階であると自覚した。
次に心に写る美的感動をペイント画法で表現できるように精進することであろう。道は未分化のペイント画だけに厳しく遠くやりがいがある。
パソコン絵画でも、上の水彩画のような写実を超えた美しさに近づけるようにしたい。今日の気持ちである。(759)
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