今日(6月9日)は満月です。
しかも、今年の満月で一番小さく見える満月です。
月は地球の周りを回っているのは、みなさんご存知のことと思います。
この月の通り道は円ではなく、少し楕円を描いて回っています。
満月になるタイミングが地球よりも遠いところで起きると小さく見え、
近いところで満月になれば大きく見えます。
月までの距離は平均で約38万kmですが、遠い時には約40万km、
近い時には約36万kmですので、その差は約4万kmもあります。
ちょうど地球1周分くらいの距離ですね。
実際の見かけの大きさで言えば、1割ほどの違いがあります。
反対に、2017年で最も満月が大きく見えるのは12月4日です。