火星の大接近

2018年は15年ぶりに地球へと火星が大接近する年です。
最も地球へと近づくのは、なんと今日（７月31日）！

ぜひ、火星をみてください。

21時頃は南東の方角、比較的空の低いところにとても
明るく赤く輝いている星が火星ですので、建物などに
邪魔されなければ、すぐに見つけることができます。

望遠鏡では普段よりも大きく見えるので、火星表面の
模様を観察できるチャンスです。

最接近の日から前後１ヶ月ほどが観察のチャンスです
ので、しばらくは火星に注目です。



ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した火星の姿（画像：NASA、ESA、STScI）


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　「火星をみよう」

　　日　時　：　2018年８月３日（金）～５日（日）　20時00分～22時00分

　　場　所　：　かまがり天体観測館

　　対　象　：　どなたでも（予約不要）

　　参加費　：　無料

　　問合せ　：　TEL　　0823－66－1166

　　　　　　　　E-mail　　info@kamaten.net

　　備　考　：　雨・曇天の場合は室内で宇宙の話をします。

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お知らせ

本日7月29日(日）は台風接近にともない臨時休館とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、先日の豪雨災害の影響等も考慮しての
判断ですので、何卒、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

明日は月食

明日、７月28日の早朝に月食が起きます。

今回の月食は皆既中に月が沈む、月没帯食と呼ばれるものです。
南西から西にかけての空の低いところまで見える場所を選んで
観察にチャレンジしてみてください。

空の低いところで起きる月食なので、あまり条件は良くないですが、
欠け始めから皆既の始まりあたりまで観察ができればかなり楽しめる
と思います。


　　今回の月食のデータ
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　　日にち　　　　2018年７月28日（土）
　　食　分　　　　1.61
　　欠け始め　　　03時24分（高度19°）
　　皆既の始め　　04時30分（高度08°）
　　月没　　　　　05時21分
　　食の最大　　　05時22分（高度-0.4°）
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新たな衛星を発見！

木星に新たな衛星が10個も発見されました。

これまで発見されていた衛星数は69個でしたので、今回の発見で、
木星の衛星数は79個となりました。

発見された衛星たちは大きさが１～３km程度と考えられ、そのうち
７個は木星の自転に対して、反対向きに公転をしている逆行衛星と
呼ばれる種類です。

これはどこからか飛んできたものが木星の重力につかまり、衛星と
なったものか、大きな天体に小さな天体が衝突してできたものだと
考えられます。

これからも新たな衛星が発見されるかもしれませんし、頑張れば
自分が最初の発見者となることもできるかもしれません。

興味のある方は、ぜひ木星の観測にチャレンジしてみてください。



（画像：Carnegie Institution for Science / Roberto Molar Candanosa）

火星をみよう

８月３日（金）～８月５日（日）に「火星をみよう」を開催します。

火星は２年２か月ごとに地球へ接近し、この時が火星の表面の様子
などを望遠鏡で詳しく観察できるチャンスです。2018年はちょうど
火星が地球に接近する年に当たります。しかも、今年は約15年ごと
に起きる大接近の年で、接近時の観察の中でもかなり好条件です。

今回は、火星を中心に、夏の恒星（ベガ、デネブなど）や土星を
肉眼や望遠鏡で、楽しむ予定です。

15年に１度のチャンスに火星を見てみませんか？



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　「火星をみよう」

　　日　時　：　2018年８月３日（金）～５日（日）　20時00分～22時00分

　　場　所　：　かまがり天体観測館

　　対　象　：　どなたでも（予約不要）

　　参加費　：　無料

　　問合せ　：　TEL　　0823－66－1166

　　　　　　　　E-mail　　info@kamaten.net

　　備　考　：　雨・曇天の場合は室内で宇宙の話をします。

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