7月29日(金)~31日(日)に夏の星空観察会を開催します
今回は夏の空を彩る星座や星たちを肉眼や双眼鏡で観察します。
おりひめ星やひこ星、はくちょう座やさそり座など、1度は聞いたこと
のある天体や星座たちを見ることができます
ひこ星がおりひめに送った指輪も見られるかもしれませんよ
専門の職員による、夏の星空解説もいたします
また、夏休みの宿題で分からないことがあれば、専門職員が丁寧に
お答えしますので、夏休みの宿題に困ったら、ぜひ、かま天へ
みなさま、ぜひご参加ください
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「夏休みにスターウォッチング」
日 時 : 7月29日(金)~31日(日) 20時00分~22時00分
場 所 : かまがり天体観測館
対 象 : どなたでも
参加費 : 大人200円、小人100円
問合せ : TEL 0823-66-1166
E-mail kama-bg@jewel.ocn.ne.jp
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明日、7月12日(火)に海王星が1周年を迎えます。
海王星は約165年の周期で太陽の周りを回っており、発見されてから、
明日でやっと1周目を終えます。
海王星が発見されたのは1846年9月23日のことで、天王星の動きが
ふらついていることから、天王星よりも遠いところに未知の天体がある
ことが予測され、予測された位置を望遠鏡で探してみると本当に天体
が存在したというものです。
観測と理論から見えないものを発見できるなんて、スゴイことです。
2周目に突入するのは、さらに165年後ですね。
今日は七夕です。
七夕は7月7日に多く行われるお祭のことです。古くは棚機(たなばた)とも書かれ、
1300年ほど前から行われている伝統的な行事です。沿岸の地域では、願い事を
書いた短冊を笹に飾り、7月7日の朝に海へ流すのが風習です。
七夕は奈良時代に中国から伝わり、日本の棚織津女(たなばたつめ)の伝説と
合わさったものだと言われています。これは村の災厄を除くために水辺で衣を織り、
神の降臨を待つ棚機津女という巫女のお話です。
日本では旧暦の7月7日のお祭でしたが、1873年の改暦後はグレゴリオ暦(新暦)の
7月7日に行われるようになりました。残念ながら、新暦の7月7日は梅雨の最中
なので雨の日が多く、旧暦の頃からあった行事を新暦の同じ日付で行うことによる
弊害の一つとなっています。
古来の七夕は秋の行事です。2011年の場合、旧暦7月7日は8月6日に当たります。
現在知られている七夕伝説は、結婚してから働かなくなった、機織の上手な織姫
(こと座のベガ)と牛飼いである彦星(わし座のアルタイル)を天帝が天の川を
隔てて引き離し、7月7日にだけ会うことを許すというお話です。
旧暦7月7日は必ず上弦の月となるので、これを船に見立てたることもありました。
みなさんは、どんな願い事をしましたか?