宇宙から見た日食（2024）

昨日（９日）の未明～明け方にメキシコ～アメリカ～カナダで金環皆既日食が起きました。

日食とは、地球と太陽の間に月が入り、太陽の光を遮ってしまう現象のことです。
太陽の全てが隠されるものを皆既日食、一部分が隠されるものを部分日食と呼んでいます。
また、月が太陽の正面に来ても、月の見かけの大きさが小さいために、太陽全てを隠しきれず、
太陽の縁だけが見えてしまうものを金環日食と呼んでいます。

日食を宇宙から見てみると、地球上に月の影が落ち、時間とともに月影が地球上を移動して
いくのがよくわかります。この影の中にいる人からは日食が見えるのです。

地球に落ちている月の影を実際に確認できるなんて、面白いと思いませんか？


中央やや上の黒い部分が月の影です。
（画像：NASA EPIC Team）

小惑星Kamagaraiの命名記念式典

小惑星Kamagariの命名記念式典を開催しました。

たくさんの方々にお集まりいただき、またKamagariの提案者である
宮地さんのスピーチが素晴らしかったのもあって、大変に素晴らしい
式典になったのではないかと思います。

ご参加いただいたみなさま、応援いただいたたみなさま、ご関係の
みなさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。

これからも天文・宇宙の魅力を一人でも多くの方にお伝えできるよう
かま天も一層頑張らねばと思いました。



開会あいさつです。



今回の命名に至る経緯と小惑星Kamagariについて紹介しました。



名称提案者である宮地さんの表彰です。



宮地さんのスピーチです。



ご家族での記念写真です。



式典にご参加くださった方々です。

昨日の月

昨日から「ケータイのカメラで月を撮ろう」が始まりました。

初日は雲が多いながらも月を観ることができました。

写真撮影は雲に覆われながらのため、晴れている時よりは
綺麗な月を撮ることが難しかったのですが、ご参加いただ
いたみなさんは頑張って撮影にチャレンジされていました。

今日も微妙な天気ですが、天気予報を見ていると何とか
なるのではないかという気がしていますので、月の撮影に
チャレンジしてみたい方は、ぜひお越しください。



ケータイで撮影した昨日の月



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　「ケータイのカメラで月を撮ろう」

　　日　時　：　11月21日（土）～22日（月・祝）　19時00分～21時00分

　　場　所　：　かまがり天体観測館

　　対　象　：　どなたでも（予約不要）

　　参加費　：　大人200円、小人100円

　　問合せ　：　TEL　　0823－66－1166

　　　　　　　　　E-mail　　kama-bg@jewel.ocn.ne.jp

　　 備　考　：　機種によっては撮影が難しいものもあります。

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木星＆土星

　

昨日は土曜日ということで、定例観察会の日でした。

天気も良く、参加者の方々にしっかりと星を見ていただくことができました。

みなさま、それぞれの宇宙への想いを抱かれたようです。

　

空は春の星空へと変わり、西側に冬の星空がぎりぎり残っています。

冬の星空には今、木星が輝いています。

そして、春の星空には今、土星が輝いています。

　

今日は昨日の参加者の方がお持ちになっていた、デジカメで撮影した

木星と土星をご紹介しておきます。

　

　　　　　　　　　　　　木星の写真

　

　　　　　　　　　　　　土星の写真

　

ぜひ、みなさまも、お持ちのデジカメやカメラ付き携帯電話で、

天体写真を撮影して、かま天に来たお土産としてお持ち帰りください。

　

　

宇宙ステーションが見えた

 

「伝統的七夕をみよう」では、もう１つ貴重なおまけがありました。

 

実は３日間の開催期間のうち２日間は国際宇宙ステーションが通過

していく様子を見ることができました。

 

　

白いラインが宇宙ステーションが通過していく様子です。

画面中央にある星は北極星、画面右の方にカシオペア座があります。

 

 

みなさんとても感動されていました。