先日、GWの土星観望会についてお知らせしましたが、
ご参加を検討されている方々に朗報です。
実はGW後半にみずがめ座η（エータ）流星群のピークが予想されています。
あの有名なハレー彗星が撒き散らしていったチリが、地球に落ちてくることで
起きる流星群です。
数はそんなに多くありませんが、長く流れるものや流れた跡が残るものが多いようです。
しかも、月明かりに邪魔されない好条件ときています。
もしかしたら、土星と一緒に流れ星も見られるかもしれません。
今年は数の多いことで知られる流星群たちの観察条件がとっても悪いので、
みずがめ座流星群のような普段目立たない流星群に頑張って欲しいところです。
４月24日はハッブル宇宙望遠鏡の21回目のBirthdayです。
といっても、誕生日ではなく宇宙生活が21年目ということです。
これを記念してNASAが１枚の写真を公開しました。
画像：NASA, ESA and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
これは「Arp273」という天体で、３つの銀河が衝突している現場です。
お互いの重力の影響で銀河の形がゆがんでしまっています。
また、青く写っている部分は衝突による影響でたくさんの星が生まれた部分です。
こんなに激しく、そして神秘的な世界も僕たちが住んでいる世界の出来事
なんだと思うと何だか不思議な感じがしますね。
ゴールデンウィークに星空観察会を開催します
しかも
今回のメインディッシュは土星です。
みなさんご存知のとおり、土星ははっきりとした環を持つことで有名な天体です。
GWにかま天へ来ていただければ、土星の神秘的な姿を望遠鏡を使って、
自分の目で、生で見ることができます
もちろん、ホンモノです
当日は土星以外にも明るい星や色々な天体を時間の許す限り、見ていただこう
と思っています。また、しし座やおとめ座など春の空を彩る星座たちを専門職員
がご紹介します
GWの夜は土星のリングで決まりですね
撮影：修道中学・高等学校天文班
場所：呉市かまがり天体観測館
みなさま、ぜひご参加ください
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「土星のわっかをみよう」
日 時 ： ５月３日（火）～７日（土） 20時00分～22時00分
場 所 ： 呉市かまがり天体観測館
対 象 ： どなたでも（申込不要）
参加費 ： 大人200円、小人100円
問合せ ： TEL 0823－66－1166
E-mail kama-bg@jewel.ocn.ne.jp
※ 雨天・曇天の場合は室内で土星や宇宙の話をします。
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いよいよ、桜の季節となりましたね。
この土日でお花見をされた方も多いのではないかと思います。
かま天も桜の花でにぎやかになっています。
きれいでしょ！？
天文台も
満開の桜越しに見る星空もいいものですよ。
この時季だけの贅沢な星空散歩です。
とうとう、2011年度が始まりました。
みなさま改めてよろしくお願いいたします。
今年度も毎週土曜日19：30～は定例観察会、
時季に合わせたイベント等、様々な企画を予定
していますので、ぜひみなさんご参加ください。
（土曜日以外でもご予約いただければ、ご利用いただけます。）
まずは、ゴールデンウィークに土星の観察会を開催します。
イメージ通りの土星が見えた時の感動は忘れられない経験
になることを間違いなしです。
また、天文台では宇宙・天文についての疑問や質問をいつでも受付ています。
専門の職員がお答えしますので、お気軽にお問合せください。
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