本日(6月1日)午前9時17分に種子島宇宙センターからH-IIAロケット34号機
が無事に打ち上げられました。
このロケットには準天頂衛星「みちびき2号」が搭載されており、打ち上げから
28分後に正常に分離に成功したそうです。
準天頂衛星とは、ある地域のほぼ上空に位置している衛星で、その地域では
常に高い位置に衛星があるため、建物などに邪魔されずに衛星との信号の
やり取りを行えるメリットがあります。
みちびきは今年度中にあと2機打ち上げられ、2018年度からは4機体制で
サービスを運用する予定です。さらに、2023年までに3機を追加し、7機で
運用することも計画されています。
これから位置情報のナビゲートや災害時の情報提供など、様々な場面で
役立ってくれることと思います。
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