これから8月下旬頃にかけて、いくつかの流星群が活動期を迎えます。
7月中は30日にみずがめ座δ流星群、同じく30日にやぎ座α流星群が極大
を迎えます。今年は下弦前の月があるので、流れ星が現れる条件がよく
なる夜遅くから明け方にかけての時間は月明かりに邪魔されない工夫が
必要です。
8月には年間3大流星群の1つであるペルセウス座流星群があります。
今年はかなりの好条件で観察できる年ですので、逃すのはもったいない
ですよ。
8月12日/13日の夜遅くから明け方にかけて観察するのがおすすめです。
せっかくの夏休みですから、夜更かしをして、明るい流星の観察にチャレ
ンジをしてみてください。なお、流星が流れる条件は明け方に近づくほど
よくなります。
観察は寝転がるなど楽な体勢で、頭の真上あたりの広い範囲を見ておく
のがおすすめです。ただし、時間帯や日にち、場所によっては月明かり
や街灯りの影響を受けるので、なるべく月などが邪魔にならないような
工夫をするとたくさんの流れ星を見つけることができます。
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