呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

しぶんぎ座流星群

2013-12-27 13:54:45 | 星空情報

 

2014年1月3日(金)の夜から4日(土)明け方にかけて、しぶんぎ座流星群が

ピークを迎えます。

 

この流星群は年間3大流星群の1つですが、当たり外れが大きく、年によって

流れる数が随分と違います。また、活動が短時間ですので、ピークからずれた

時間に観察すると、流星数はグッと減ります。

ピークには1時間に20~50個程度の流れ星が出現します。

 

2014年は月明かりもなく、最良の条件で観察できるので、ぜひとも観察に

チャレンジしていただきたいです。おすすめは4日(土)の午前4時頃です。

 

北の方角、北極星や北斗七星付近の広い範囲を見ていただくのが良いと思います。

午前4時頃には東の空にラブジョイ彗星も見えますので、双眼鏡で探してみるのも

面白そうです。

 

防寒をしっかりして、たくさんの流れ星を見つけてみてください。

 

流れ星やその見方についてはこちらへ

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木星と冬の星座をみよう

2013-12-23 13:28:06 | 天文台情報

 

1月31日(金)~2月2日(日)に木星と冬の星空の観察会を開催します

今回は望遠鏡や双眼鏡を使って、木星やオリオン星雲など、冬の天体たちを

観察します

しかも、冬の天の川も見える…かも

 

この他にも、オリオン座にある年老いた星「ベテルギウス」や日本で古くから

親しまれている星の集まり「すばる」などを見る予定です

もちろん、専門の職員による冬の星空解説もあります

 

冬の夜は、とても寒いので防寒はしっかりしてきてください

 

みなさん、ぜひご参加ください

 

--------------------------------------------------------------------------------------------

 「木星と冬の星座をみよう」

  日 時 : 2014年1月月31日(金)~2月2日(日) 

         19時30分~21時00分

  場 所 : かまがり天体観測館

  対 象 : どなたでも

  参加費 : 大人200円、小人100円

  問合せ : TEL  0823-66-1166

         E-mail  kama-bg@jewel.ocn.ne.jp

-------------------------------------------------------------------------------------------

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は冬至

2013-12-21 18:19:38 | 天文ニュース

 

今日12月21日は冬至です

 

冬至とは、北半球で太陽の昇る高さが一番低くなる日で、昼の長さが最も短く、

夜の長さが最も長くなる日です 

ただし、1年のうちで、最も遅く太陽が昇るまたは最も早く太陽が沈む日ではありません

 

またこの日は、1年のうちで、最も南よりに太陽が昇り、沈んでいきます。

これは、地球が傾いたまま太陽の周りを回っているために起きる現象です。

 

この時期にはかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入るのが慣わしです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年のふたご座流星群

2013-12-12 16:01:14 | 星空情報

 

今月は年間3大流星群の1つである“ふたご座流星群”が見られます。

 

ピークは14日(土)の15時と予想されているため、日本ではピークの

時間に流星を観察することはできませんが、その前後の夜は普段よりも

多くの流れ星が見られると期待されています。

 

13日の夜~14日の朝、14日の夜~15日の朝にかけて観察するのが

良いと思います。

冬の夜ですので、防寒対策だけはしっかりして観察に備えてください。

なめてかかると観察どころではなくなります。

 

ただし、今年は明け方近くまで月が出ているため、観察の条件としては、

かなり悪いです。月明かりの影響を少なくする工夫をしながら観察しましょう。

 

また、流星は空のどこでにでも見えますが、ふたご座から離れたところの方が、

長い流星が見られる可能性が高くなります。

寝転がって頭の真上あたりの広い範囲を見ておくのがよいでしょう。

 

流れ星やその見方についてはこちらへ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラブジョイ彗星を見る

2013-12-04 13:48:58 | 星空情報

 

残念ながら、世紀の大彗星になる可能性のあったアイソン彗星は、

太陽に近づきすぎて消滅してしまい、その活動を終了してしまいました

が、あきらめてはいけません。

 

今季はまだ彗星を見ることができます。

 

それはラブジョイ彗星です。

 

現在は4等級ほどの明るさになっており、双眼鏡を使えばばっちり

その姿を確認することができます。

 

見えるのは明け方の東北東の空です。

 

アイソン彗星の観察にチャレンジしようと思われていた方は、

ぜひ、ラブジョイ彗星の観察にチャレンジしてみてください。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする