2023年1月4日(水)に年間三大流星群の1つであるしぶんぎ座流星群が
ピークを迎えます。ただし、今回は月明かりに邪魔されてしまうのと、ピーク
が日本時間のお昼にあたるため、多くの流星を見るのは難しそうです。
観察におすすめの時間は、3日(火)の夜から4日(水)の朝にかけてです。
ある程度、星空のきれいなところで観察をすれば、午前4時~5時くらいに、
1時間あたり5個~20個の流星が観察できると予想しています。
※予想が数時間ずれることもあります。
なお、この時季は夜になると想像以上に冷え込みますので、これでもかと
いうくらいの防寒をしておくことと、温かい飲み物などを用意して、寒さ
で観察ができなくならないよう、しっかりと準備して臨んでください。
流れ星を見つける一番良い方法は、楽な体勢で、なるべく空の広い範囲を
キョロキョロせずにボーッと探すことです。
しぶんぎ座流星群の場合は北極星のあたりを中心に広い範囲をぼうっと
眺めるのが良いでしょう。
年初めに、流れ星に願いをしてみてはいかがでしょうか?