今、午後6時~午後8時頃にかけて、5つの惑星が同時に空に見えています。
西から金星、土星、木星、海王星、天王星です。
※ただし、天王星と海王星は肉眼ではみえません。
これらのうち、太陽系の外側にある4つの大きな惑星をハッブル宇宙望遠鏡
(HST)が捉えた2021年の画像が公開されました。
どの惑星もそれぞれ特徴的で美しい姿に魅了されてしまいます。
HSTが捉えた2021年の木星の姿
(Credits:NASA, ESA, A. Simon (NASA-GSFC), and M. H. Wong (UC Berkeley); Image Processing: J. DePasquale (STScI))
HSTが捉えた2021年の土星の姿
(Credits:NASA, ESA, A. Simon (NASA-GSFC), and M. H. Wong (UC Berkeley); Image Processing: A. Pagan (STScI))
HSTが捉えた2021年の天王星の姿
(Credits:NASA, ESA, A. Simon (NASA-GSFC), and M. H. Wong (UC Berkeley); Image Processing: A. Pagan (STScI))
HSTが捉えた2021年の海王星の姿
(Credits:NASA, ESA, A. Simon (NASA-GSFC), and M. H. Wong (UC Berkeley); Image Processing: A. Pagan (STScI))
HSTは1990年に打ち上げられてから30年以上も活躍し続けています。
来月にはたびたび開発の遅延や打ち上げの延期が続いていたハッブル宇宙
望遠鏡の後継機であるジェイムズ・ウェブ宇宙望遠鏡(JWST)がいよいよ
打ち上げられる予定となっていますので、これからさらなる宇宙の神秘の
解明が期待されます。