呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

流れ星と彗星をみよう

2018-11-17 15:15:49 | 天文台情報

12月14日(金)~15日(日)21:00~23:00に「流れ星と彗星をみよう」を開催します。

今回はこの時期にピークを迎えるふたご座流星群とウィルタネン彗星を観察します。

やや月明かりの影響があるものの、せっかくのチャンスですので、何個の流れ星を
見つけられるか、また、彗星がどんな姿をしているのか、ぜひ自分の目で確かめて
みてください。

※彗星の状況によっては見られない場合もあります。



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 「流れ星と彗星をみよう」

  日 時 : 12月14日(金)~15日(土) 21時00分~23時00分

  場 所 : かまがり天体観測館

  対 象 : どなたでも

  参加費 : 大人200円、小人100円

  備 考 : しっかりと防寒をしてご参加ください。

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しし座流星群(2018)

2018-11-16 17:32:09 | 星空情報

11月18日(日)に、しし座流星群がピークを迎えます。

今年は遅い時間になれば月明かりに邪魔されることなく、
観察することができます。ピークの時間は午前8時と予想
されていますので、17日の夜遅くから18日の朝にかけての
観察がおすすめです。

ただし、今年はあまり活発な活動を示さないのではないかと
考えれていますので、おそらく、1時間に数個程度の出現数
に留まるのではないかと思います。

過去には1時間に数千以上の出現を見せたこともある流星群
ですが、平年は10個/時間ほどの出現数ですので、あまり多く
の流星が見られる流星群ではありません。

それでも観察にチャレンジされる方は、暖かい格好をして、
頑張ってみてください。

流れ星はいつどこに出現するか分からない上、平均すると0.2秒
ほどで消えてしまいますので、楽な体勢で、なるべく空の広い
範囲をキョロキョロせずに探すことが大事です。

放射点のあるしし座の方向を見るよりも、頭の真上あたりを
中心に広い範囲をぼうっと眺めるのが良いでしょう。


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星空散歩(29)

2018-11-15 14:03:46 | 星空の楽しみ方

今日は秋の星座の1つである「くじら座(Cetus)」を紹介します。





ペガススの四辺形の東の辺を南に延ばしていくと、1つ星にぶつかります。
この星はデネブ・カイトスという星です。デネブは「尾」という意味、
カイトスは「怪物の」という意味なので、くじら座のしっぽにあたる星
です。あまり明るい星がない星座なので、形を作るのはなかなか難しい
かもしれません。

くじら座の中にはミラ(不思議なという意味)という変光星があります。
この星は星自体が膨らんだり縮んだりすることによって、約330日をかけて
明るくなったり暗くなったりを繰り返します。明るくなった時には2等星ほど、
暗くなった時には10等星ほどですので、時期によっては肉眼ではっきり見えて
いたり、全く見えなかったりします。





くじら座は、動物のクジラではなく、ギリシャ神話に登場する怪物の姿です。
生贄のアンドロメダを食べようとしたところ、通りかかったペルセウスの持つ
メデューサの首によって石にされてしまいました。

もしかすると、クリスマスツリーのてっぺんに飾る星の謎をミラがにぎっている
かもしれませんので、見つけられるようになると面白いかもしれません。



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彗星を発見

2018-11-10 13:10:02 | 天文ニュース

11月8日(木)に香川県の藤川繁久さんと徳島県の岩本雅之さんが
彗星を発見されました。

一足早くアメリカの観測者が発見しているので、日本人の2人は
独立発見者ということになります。今後、軌道が詳しく決定され
れば、発見した3人の名前が付けられることになるでしょう。

日本人が彗星を発見したのは5年ぶりのことです。

いや~、凄いことです。

なお、発見された彗星は現在10等級ほどでおとめ座の方向にあります。


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星空散歩(28)

2018-11-08 14:23:11 | 星空の楽しみ方

今日は秋の代表的な星座の1つである「みずがめ座(Aquarius)」を紹介します。





ペガススの四辺形の東の辺を延ばした先にあるフォーマルハウトとペガスス座の
ちょうど間にある星座なので、場所は分かりやすいのですが、形は分かりにくい
星座です。ベンツ(車)のエンブレム(または三ツ矢サイダーのマーク)の形を
した星の並びを目印にすると見つけやすいかもしれません。

みずがめ座の中には3等星以下の暗い星しかなく、あまり目立たないのですが、
サダルスウウド(最高な幸運という意)など「幸運」に関係した名前の星が
いくつもあります。また、らせん星雲という有名な惑星状星雲があります。
惑星状星雲とは太陽ほどの質量の星が最後に迎える姿です。

現在、海王星はみずがめ座の方向に位置しています。





みずがめ座は、男性が水瓶を担いでいる姿で、わしに変身した大神ゼウスに
さらわれ、神々の給仕役となったトロイの美少年ガニメーデスとされています。
水瓶から流れ出た水はみなみのうおの口の中へと向かっています。

個人的にみなさんに見つけて欲しいと思う星座の1つです。


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