呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

アマテル命名記念講演会

2016-01-31 13:15:51 | 天文台情報

ポストカード、観察会に引き続き、アマテル命名記念企画の
第3弾です。

2015年に行われた太陽系外惑星命名キャンペーンにおいて、
おうし座のアインの周りを回る惑星に、かまがり天体観測館
が提案した「アマテル」という名前が付きました。

これを記念して、太陽系外惑星についての講演会を開催します。
今回、お話をしてくださるのは、アマテルを発見したグループの
メンバーであり、発見場所である国立天文台岡山天体物理観測所
(OAO)の所長でもある泉浦秀行 准教授です。

太陽系外惑星やOAOの活動について、お話いただく予定です。

世界の最前線で活躍する方から直接お話しを伺える貴重な機会
ですので、ぜひ、ご参加ください。



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 「太陽系外惑星って、なに?」

  日 時 : 2016年3月21日(月・休)

         14時30分~16時00分(受付開始14時)

  講 師 : 泉浦秀行 准教授(国立天文台岡山天体物理観測所 所長)

  場 所 : 県民の浜 輝きの館

  対 象 : どなたでも

  参加費 : 無料

  定 員 : 60名(先着順)

  問合せ : TEL  0823-66-1166

         E-mail  kama-bg@jewel.ocn.ne.jp

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アマテル命名記念観察会

2016-01-30 14:06:06 | 天文台情報

2015年に行われた太陽系外惑星命名キャンペーンにおいて、
おうし座のアインの周りを回る惑星に、かまがり天体観測館
が提案した「アマテル」という名前が付きました。

これを記念して、アマテルの太陽である、おうし座エプシロン星
(アイン)を中心とした観察会を開催します。アイン以外にも
当日見える天体をたくさん観察する予定ですので、ぜひご参加
ください。

惑星であるアマテルはとても暗く小さいため、大きな望遠鏡を
使っても直接見ることはできませんが、アインを眺めながら、
アマテルの姿を想像して、色々な想いを馳せていただくのも
面白いと思います。


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 「アマテルの太陽をみよう」

  日 時 : 2016年3月12日(土)・13日(日) 19時30分~21時00分

  場 所 : かまがり天体観測館

  対 象 : どなたでも(予約不要)

  参加費 : 無料

  問合せ : TEL  0823-66-1166

         E-mail  kama-bg@jewel.ocn.ne.jp

   備 考 : 夜は冷え込みますので、防寒をしてご参加ください。

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今週のISS

2016-01-29 13:13:35 | 星空情報

この1週間は夜に国際宇宙ステーション(ISS)を見るチャンスです。

確認しやすい日時を以下に挙げておきますので、ぜひISSの観察にチャレンジ
してみてください。

見え方は、点滅しない明るい点が空の中を移動していきます。


広島での予報(1月31日~2月3日)は以下のとおりです。
※軌道の関係で多少変わる可能性もあります。

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1月31日 

 時間 : 19時28分~19時30分 

 方角 : 南西~西南西

 高度 : 10°~35°

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2月1日

 時間 : 18時36分~18時41分 

 方角 : 南南西~東南東~東北東

 高度 : 12°~53°~24°

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2月3日

 時間 : 18時27分~18時33分 

 方角 : 西南西~北北西~北東

 高度 : 12°~49°~14°

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冬の星座の見つけ方

2016-01-28 11:02:19 | 星空の楽しみ方

季節の星座を見つけるコツは?

それは目印を覚えることです。
季節ごとに1つずつ目印があるので、それを見つけて、そこから辿って
いけば、他の星座たちを見つけていくことができます。

冬の星座を見つけるための目印は「オリオン座」です。

冬の夜8時頃、南の空に見えます。オリオン座は狩人オリオンのベルト
の部分にある3つの星が特徴的です。オリオンの右肩にはベテルギウス
という赤い1等星が、左足にはリゲルという1等星が光っています。

オリオンの東、少し南に下がったところには圧倒的に明るく輝く星が
あります。この白い星はおおいぬ座のシリウスという星です。星座を
形作っている星の中で最も明るい星(-1等星)です。

ベテルギウスとシリウスが見つかったら、もう1つ星を結んで三角形
を作ってみましょう。これが冬の大三角です。最後に足した白い星は
こいぬ座のプロキオンです。

次に、ベテルギウスを中心に、ぐるりと明るい星を辿っていきましょう。

オリオン座の向かい側にはおうし座のアルデバランという赤い星があり
ます。おうしの肩にはすばるというごちゃごちゃっと星が集まった部分
があります。おうしの角の先から星が五角形に並んでいるのはぎょしゃ
座です。ここには黄色い星カペラが光っています。ぎょしゃ座の東側を
見ると2つの星が仲良く並んでいます。黄色い方がふたご座の弟である
1等星のポルックスです。シリウス→リゲル→アルデバラン→カペラ→
ポルックス→プロキオンを結んでいくと大きな六角形ができます。これ
を冬のダイヤモンドと呼んでいます。

この他、うさぎ座、きりん座、いっかくじゅう座などがあります。

冬の夜空には、カノープスという明るい星が見えることがあります。
とても低いところにあるので、めったに見えるチャンスがなく、昔から
この星を見ると長寿になれると信じられています。

また、オリオン座には“オリオン星雲(Orion nebula)”というモヤッ
とした雲のようなものが見えます。ここは星が誕生している現場です。



冬の星座の辿り方



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冬の星空

2016-01-27 15:12:41 | 星空の楽しみ方

冬の星座たちが見ごろを迎えています。

2月8日(月)が新月となるので、これから2週間ほどが星空を
観察するのには絶好のチャンスです。

季節の星座とは夜8時頃に南に見えるものが、その季節の星座
なので、この時季に夜8時頃、南の空を眺めていただければ、
冬の星座たちが見えます。

ただし、冬の夜はかなり冷え込みますので、これでもかという
くらい防寒対策をして観察に臨んだ方が、しっかりと楽しめる
と思います。

季節ごとに季節の星座を見つけるための目印があるので、
それを覚えておけば、そこから他の星座へ辿っていくこと
ができます。

こちらを参考にしながら、ぜひ冬の星座を探してみてください。



冬の星座たち



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