「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

カレーうどん(冷やし・汁なしバージョン)@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-07-13 06:00:17 | 食べ物・飲み物
みんなが大好きカレーうどん!

しかし蒸し暑い時期の昼間に、あの熱々で辛いカレーうどんは、少々食べるのがつらいこともある。

そこでカレーうどんを冷やしで、しかも汁なしで作ってみようと思う。



担担麺と同様、カレーうどんも4種類の組み合わせがありえる。

1.熱い・汁あり
2.冷たい・汁あり
3.熱い・汁なし
4.冷たい・汁なし

しかし担担麺で4.のパターンはなさそうだが・・・。

今回つくるのは4.のカレーうどんだ。

まずは小さめのタマネギをみじん切り。



中型トマトをざく切り。



タマネギを油で炒める。



本格インドカレーをつくるわけではないので、ま、適当に。

ニンニクをすりつぶそう。



タマネギを炒めて、そこにトマトを入れて炒めて、水気が少なくなったら、ニンニクを入れてさらに炒める。



水を入れて煮る。



そこでカレー粉の登場だ。



なにせ初めてつくる冷やしで汁なしのカレーうどん。

カレー粉の適量がわからない。



ちょっと入れて味を見て徐々に微量を増加させることを繰り返すという、ほふく前進方式で味を決めましょう。

クミンの香りも足しましょう。



煮詰める過程で、これもまたほふく前進方式で、濃縮昆布つゆを入れて行こう。



具はひき肉があればキーマ・カレー風になってよかったかもしれないが、今回はエビで。



マーマレードにみりん、あとはお酒もちょっと入れたかな。



煮詰まってきました。



その間にネギを用意。



さらに味を微調整。



プチトマトも最後に4分割してトッピングしましょう。



きっと合うはずだ。

この日は休肝日。にせビールでも飲んでおこう。



豪華に温泉卵をつけましょう。これがまたカレーうどんと相性がいいはず。



できました。



最後にお好みで辣油や七味をどうぞ。



おいしい讃岐うどんを茹でましょう。



茹でること13分半。



そして冷水で洗い、器に入れ、盛り付ける。

できちゃいました。

これ、冷やしですよ。




温泉卵を割る。



さらに、かき混ぜる。

カレーが飛ぶ。しかし気にせず、ズズズズッ!とすすって食べましょう。

冷たぁ~い。でもからぁ~い。



汗がふきでるし、カレーが飛ぶ。

どうしようもなくなったら、洗濯してね。

この時期に、熱々のスープに入った辛いカレーうどんを食べるよりはいいでしょう?
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ヘッジファンド投資後の最初の1カ月のパフォーマンスをもうちょっとだけ仔細に見る@鎌倉七里ガ浜

2019-07-12 16:31:56 | モノ・お金
先日マクロ戦略のヘッジファンド投資後最初の1カ月のリターンが出たので、そのことを書いた。

それは転記すると、以下のような内容だった。

私はおっかなびっくり、5月下旬にこのファンドに投資した。このファンドは月1回しか買えない。5月に投資したら、5月末の基準価額で6月初めから運用が開始される。6月1カ月分のリターンが、私が運用開始後最初に得る月次リターンだ。その最初のリターンが単月でネット(手数料差引後)20%強だった。100ドル投資したら、わずか1カ月で120ドル強になりましたということであり、つまりそれくらいの激しさで上にも下にもブレるものなのである。

このリターンの要因分析が送られて来た。ファンドが1カ月で稼ぎ出した20%強のリターンが、株式、債券、為替、コモディティの4分野それぞれのどこからどれだけ生まれているかという分析だ。結果は株式がその半分弱、債券がその半分強を稼ぎ出していて、コモディティや為替はほぼゼロだった。コモディティとは商品を指し、例えば石油、小麦、木材、アルミニウムなど、鉱工業や農林水産業などで生産、採掘されるもののことだ。
<転記部分終わり>

6月に得た20%強のリターンの全体を100%として、株式、債券、通貨(為替)、商品(コモディティ)の4分野の寄与度で分けるとこんな感じだ。



大半が株式と債券から得られたもの。通貨は少しだけ、商品はゼロ。

同月、調子が良かったのは私のマクロ戦略ヘッジファンドだけではない。

またマクロ戦略ヘッジファンドだけではなく、他の戦略を採用しているヘッジファンドもおおむね6月はプラスのリターンを記録した。

前回一部をご紹介したが、HFRIのデータ(最初の速報値)によると、本年6月のヘッジファンド戦略別インデックスのリターンはご覧の通りだ。



棒がみんな右向いてるでしょ。ほとんどの戦略がプラスのリターンだったのだ。

上のグラフでオレンジ色に色付けしたのがマクロ戦略に関するもので、これもまたみんなプラス。

小さくて数が多くて見にくいでしょう。

Excelデータのマクロ戦略の部分だけで別途グラフを作成しなおすと、以下の通り。



マクロ戦略ったって、私の投資したファンドのように高いリスクをとって高いリターンの獲得を目指すヘッジファンドもあるし、逆のものもある。それら全体の平均で6月は2.52%を稼いだ(←上記グラフで一番下のTotalインデックス)ことになる。

でももっと細かく見よう。この最後のグラフを見ると、まんなかの2つである通貨(Currency)インデックスや商品(Commodity)インデックスはプラスではあるものの、リターンが相対的に小さい。そのことは私が投資したファンドの6月のリターンの最初の円グラフとも符合する。最初の円グラフのリターンの寄与分析では、通貨と商品の分野の貢献度が小さかったでしょう?

これが一時的なことなのか、過去もたいていこうだったのかは、実は私もまだよくわかっていない。まったく私は勉強不足である。投資したファンドの過去のデータを時系列で見てみないとわからない。それはこれからやってみます。そして今後もずっとそうしたことを見ないといけない。

多くの方にとっては無関係なこの話題。しかし私のかつての同僚だった方たちの中で、私が把握していない方々の一部もこっそりこのブログをご覧になっているらしいってことがわかった。みなさまがた、元気? 
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庭の世話とランチ(3) キャベツとシメジとベーコンの農家風パスタ@鎌倉七里ガ浜

2019-07-12 04:00:14 | 食べ物・飲み物
生垣の刈り込みの残骸や、芝生の刈り込みの残骸。



全部終了だ。

この日は植栽ごみを捨てる日。



さっさと片づけましょ。



アイバン・オーキンをご存じか?



アメリカ人。

ラーメンが好き。

先日ご紹介したばかり。



サラダをつくる。



前日回鍋肉を作って残ったキャベツ。



キャベツってやっかいだ。

次に何作ればいいのだ?

でもとにかくそれをパスタの具にする。



シメジ。



ニンニクと唐辛子。



ベーコン。



具はそんなもんだ。

それで農家風のパスタ。

麺は乾麺。



サラダのドレッシング作成。



そろそろ調理が始まるとなると、寄って来るワンコ。



ニンニクに唐辛子にオリーブオイル。



炒め始めた。



「ええ、においやな」とドガティ君が言う。

キャベツとシメジがいい感じ。

焼きそばじゃないよ。

あくまでパスタ。



あじつけは醤油とバター。



ほら、完成だ。農家風のパスタ。



サラダもね。



キャベツがシャキシャキ!、シメジがチュルリン!

楽しいパスタになった。



落ちそうになって、いやすでに落ちているが、寝てる。


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庭の世話とランチ(2) 清い回鍋肉定食そしてつらい芝刈りそして冷やし中華@鎌倉七里ガ浜

2019-07-11 09:33:29 | 食べ物・飲み物
我が家では定番のアイルランドの紅茶、BARRY'S TEA。

そのハーブティでベリー・ベリーってのがある。

それを冷たいので頂いた。



他にもペパーミントや、レモン&ジンジャーなんてのがあるよ。



暑いね。

さて、本日のランチは回鍋肉定食だ。

音楽はこちら♪



キャベツ。いかにもスーパーで買ったようなキャベツ。



チューハイ飲みながらつくろうね。



野菜を切る、洗う。



こちらはスープの調味料。



スープはもうできちゃった。あとはこれにネギを加えるだけ。



本日はジャン・ジャン・ジャン・ガールズの登場だ。



豆板醤、豆鼓醤、甜麵醬。



それらを入れ、紹興酒と醤油を加え、ニンニクも加える。



ぐっちゃぐっちゃ混ぜる。

最後には花椒のパウダーも使おうね。



おいしい、おいしい、豚バラ肉。



あ、砂糖を忘れていた。



中華鍋に油、そして加熱して熱くして、そこに豚バラ肉を。



ジュワ~!

そこに登場するのがくいしん坊犬。



肉の脂を溶かしだすようによく加熱しましょう。



這いつくばる犬がいますが、無視しましょう。



必死な犬。



飛んだ油を求めているようです。

だって鍋にいれた油以外に、豚バラ肉から脂が浸み出ていますからねえ。それが弾け飛ぶのです。



野菜を投入。



ブレンドした調味料を投入。



味見してさらに調味料を加えて、花椒のパウダーも入れましょう。



出来ました。



回鍋肉定食。



豚バラ肉に野菜。そして中国的調味料。



最後はごはんに載せて。いわゆる香港飯。



おいしいものであります。



むしゃむしゃ・むしゃむしゃ。

「おとーさん、どこ行くんだ?」



芝刈りです。



長めに刈ろうね。

元英国大使館ヘッドガーデナーさんのおっしゃる通りに。



わっせ、わっせ。



やがて夕方になり、ドガティ君の散歩と運動。

ドガティ君は走り回った。

帰ってきてごはん。



人間もごはん。

奥様が担当する冷やし中華。



これおいしいんだ。

私のは大盛り。



麺たくさん、具だくさん。



いい歌だね。



AMEMIYAさん、結婚披露宴で引っ張りだこらしいよ。

新郎新婦のストーリーに合わせて、オリジナルの替え歌を歌ってくれるらしい。

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庭の世話とランチ(1) イヌマキの生垣を刈り込みましょう@鎌倉七里ガ浜

2019-07-10 14:38:40 | 
「おとーさん、どこゆくの?」



庭ですよ、庭。生垣の刈り込みに行くのだ。

芝生は順調。



現在の問題はこちら(↓)。伸び放題の生垣だ。



こちらも伸び放題。



生垣側面を上から見るとこうやってもしゃもしゃ飛び出している(↓)。



垂直方向にも10cmくらい伸びすぎだ。



生垣のてっぺんは電動トリマーで、側面はハサミで丁寧に刈り込みましょう。



電動トリマーは表面的になぞるように刈り込むだけで、あまり細かなことは出来ない。

いつも同じようなところを同じようにただなぞるだけ。

なので生垣の側面は、生垣に突き立てるようにハサミを突っ込んで枝葉を切る。。



生垣のてっぺんは、電動トリマーでバサッと一気にやってしまい、こんな具合(↑↓)。



こちらがハサミ。もう20年近くつかっている。ボロボロだけれど、まだ切れるよ。



側面をハサミで切り落としたところ。



脚立に上がって少しハサミで切って脚立から降りる。脚立を数十センチメートル動かす。そしてまた脚立に上がる。その繰り返し。



滴り落ちる汗。

暑いねぇ。



どんどん緻密に刈り込んで行きます。



ちょっとずつ、シャキシャキと。

生垣の様相が、見た目にどんどん変わって行く。



終わったらお掃除。



近所の方々が通りを過ぎて行く。「ごくろうさんだねぇ」と声をかけられる。

外側(前面道路と駐車スペース)の掃除を終了したところで、お昼ご飯の時間。

庭の内側の掃除は夕方にでもしましょう。



暑い暑い。さあ帰りましょう。



「おとーさん、終わったの?」



まだ途中だよ。

調理開始から食べ始めるまでわずか10数分のマルちゃんのソース焼きそばを食べましょう。



充実した内容。おなかいっぱい。

つづきの作業は夕方だ。



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ヘッジファンド投資の最初の1か月 @鎌倉七里ガ浜

2019-07-09 06:09:12 | モノ・お金
「年金2,000万円不足問題」はずいぶん大きな話題となり、あちこちで議論された。

しかし役所に試算してもらわなくても、多くの人が年金給付だけで暮らして行けるわけではないことは、ずっと前から明らかだった。

野党がこの時点でそれを争点にしてなぜ政府を追及するのか、私にはよくわからない。

やるならもっと前からちゃんと対案を出して、改革を迫れば良かったのに。

また、金融庁のワーキンググループの試算に基づく報告書について、担当大臣である麻生さんが不機嫌になり「政府の考えとは異なるから受け取らない」などと言う理由もわからない。



あの報告書の内容が「年金制度はこのままでは持ちません」というものだったなら話は別だが、あの報告書は単にある一定の試算に基づいて「多くの人が資産を食いつぶさないと老後を生きて行けません。取り崩し額は平均して夫婦で2,000万円くらいです」と書いてあっただけで、それは新たな驚きではない。

今回は久しぶりにお金の話。

本年5月下旬に、私はグローバル・マクロ戦略のヘッジファンドに投資したと書いた。

そんな話に慣れていない方のため、ここにその投稿の一部を再掲する。

(しかしそもそも大半の方にとって、ご関心のない話題だと思われるけど(笑))


********** 以下がその時の投稿からの引用だ **********

ヘッジファンドと一言で言ったって、数多くの投資戦略がある。戦略が違えば、ほとんど別物のような動きをする。

売り・買い両建て型の裁定取引に分類されるいくつかの戦略もある。

合併・買収・新規株式発行他の企業にとっての「イベント」発生に係るいくつかの戦略もある。

一方、相場の方向性を読んでそれに賭ける「ディレクショナル」と定義される戦略もいくつかある。

今回購入するファンドは、そのディレクショナルのひとつと言えるグローバル・マクロ戦略を採用するファンドだ。

グローバル・マクロ戦略のファンドの運用者なんて世界中にいっぱいいるが、代表的なのはジョージ・ソロスだろう。



グローバル・マクロ戦略を採用するソロスやその他の運用者は、世界の株式、金利、通貨・・・なんでも臆せず取り扱い、市場に何か不均衡(論理的に見て割高あるいは割安なもの)を見つけると、それを売るなり買うなりする。

「市場は常に不確実性に満たされ、また流動的であるからして、すでにだれにでもわかっているような事実は割り引いて、一方でまだ多数の人に理解されていない不確実性に賭けることで、収益は得られるものだ」とソロスは言う(↓)。



「あんた、そんなん当たり前やろ!」と突っ込みたくなる説明だ。

でもそれが出来ればだれも苦労はしないほど困難なことであり、かつソロスはそれを軽々とやってのけたのだからスゴイ。

有名なストーリーで説明するとですね・・・1992年9月、ソロスは英国のポンドのそうした状況に賭けた。

ポンドは当時EMSという欧州の為替制度に縛られ、ドイツマルクに一定の幅でリンクさせられ無理に相場が維持され、経済実態以上に過大評価されていたのだ。



そんな時、ソロスはポンドを売りまくった。英国中央銀行はポンドの防衛(ポンドを買い支えること)に回った。

しかし政治的な制度やルールが、本質的に経済合理性を欠く状況を無理に作り出しても、最後にはいつもそれら政治的な制度やルールが負けてしまう。

だからソロスは、英国中央銀行にあっさり勝ってしまった。

そしてポンドは急落し、英国中央銀行はポンド防衛をあきらめ、英国はEMSを離脱することを余儀なくされた。

同年9月、10月のわずか2か月で、どれだけポンドが下落したかをご覧ください。

シコシコと、私がPCで(Excelにより)↓のグラフを作ってみたよ。

ポンド(対円)の当時の推移だ。



こうした説明をすると必ずソロスのことを、「そういうことで儲ける悪いやつがいる」という人がいるが、それは違う。

悪かったのは無理やりポンドをドイツマルクにリンクさせ、経済実態以上に過大評価させた政治だ。

実際ソロスが引き起こしたポンド急落を契機として英国はEMSから離脱したが、それはあとから見れば英国にとって幸いなことだった。

英国はEMSの呪縛から解き放たれ金融政策の自由度は大きく向上し、ポンドも他通貨比で下落したので、その後の英国は長い景気拡大を満喫することになる。

グローバル・マクロ戦略とはそんな投資戦略で、そういうヘッジファンドのひとつを買いました、というのが今回の私のお話。

********** 引用終わり **********

以上で復習は終わり。思い出していただけただろうか? 


【マクロ戦略の過去の実績】

ところで、私が投資したマクロ戦略のヘッジファンドって世界には何百もあるのだが、それらの過去の実績はどんなものだったのだろうか?

ユーリカヘッジという会社がデータを集計している。

そのデータからExcelでグラフをつくってみた。

過去20年弱(1999年12月末から2019年6月末まで)の期間に、もし世界に数多く存在するマクロ戦略のヘッジファンドに投資していたら、当初の100ドルは433ドルにまで増えていたはずだってことをこのグラフは示している(ユーレカヘッジ社のマクロ戦略ファンド・インデックスのデータによる)。



この元データからPCのMS Excelを使って計算してみよう。年率リターンは7.80%で、リスク(年率標準偏差)は3.88%となる。新興国の債務不履行問題や、ITバブル崩壊や、金融危機なんて問題を挟み込んでいるが、それでもこの成績。

わずか3.88%のリスクをとっただけで、年率7.80%のリターンを得たって、かなりいいね。株式に投資することを考えたら、投資効率(=リスク対比のリターン)は相当良い。またこの期間に日本の銀行預金はほとんど利息がつかなくなって行ったので、それと比べればリターンはものすごい水準だといえる。

しかしいろいろと不都合もあって実際にこのパフォーマンスを享受することは難しいのだ。

 ● 世界中でヘッジファンドは次々と生まれて来るが、そのうちの一定割合は消えて行く。

 ● パフォーマンスが良かったヘッジファンドも、やがてパフォーマンスが劣化することが多い。

 ● ヘッジファンドは最低購入金額を設定したり、新規資金の受け入れを制限してしまうことも多い。



というわけでヘッジファンドを多数買おうと思っても不可能だったり、以前このブログで書いたようにひとつ買うにも海外との手続きが大変だし、外為法に基づく報告書(↑の画像)を日銀に提出することまでしてようやくどれかに投資出来たとしても、うかうかしていると自分が投資したヘッジファンドがおおやられしたり、その運用が停止されたりするのである。

したがって、世界中のヘッジファンドに投資したことを想定したパフォーマンスの平均値という、上記のグラフのようなことの達成は、実際には困難なのだ。個人はいくつかの数少ないヘッジファンドに投資するのが精いっぱいで、そのパフォーマンスは、上記グラフよりは悪くなる場合が多いだろう。ヘタしたらマイナスだ。

とはいえ自分が投資する以上は、世界にマクロ戦略のヘッジファンドが超長期的にどのようなパフォーマンスを達成したかくらいは知っておかねば話は始まらない。また投資開始後、自分のファンドが適切に運営されているか否かをチェックするにもそれは必要な情報だ。そしてそれを知ろうとすれば、上記データあるいはそれに類似するものに頼らざるを得ないのが実情だ。


【米国株式の過去の実績】

ヘッジファンドの話はちょっとお休み。

その影響力は相対的に小さくなったものの、世界の株式市場をいまだに牽引しているともいえる米国株式のパフォーマンスを見よう。金融危機直後の相場回復期にあたる10年間の米国株式のパフォーマンスだ。



2009年6月末から2019年6月末までの10年間の、代表的指数S&P500の推移。スタンダード&プアーズ社のホームページから日次ベースのデータがExcelでダウンロードできるので、それからグラフを作成してみた。当初100ドル投資しておいたら、10年間でそれが約400ドルになったことがわかる。

年率リターンは15%ほどもある(円ベースだともうちょっとリターンも高いだろう)。一方でリスク(年率標準偏差)は20%近いので、やはりヘッジファンドよりは投資効率はかなり悪いことは否めないが、それでも立派なもんだ。

それに、ヘッジファンドとは異なり、これならだれでも簡単に投資できる。米国株式指数のETFを買えばいい。手数料も安い。もしまったく米国株式をお持ちでないなら、そのうち相場が大きく下落した時に、少しはお買いになればいいと思う。

どんなに政治がバカなことばかり繰りかえしていても、経済が成長していてお金が世の中にある限り、株式相場は上昇してきた。


【ラップ口座】

話がどんどんそれちゃうけれど、お許しを。

これもまた5月にこのブログで書いたことだが、私が以前検討したいくつかの大手金融機関のラップ口座は、顧客が支払わされる手数料とその口座に期待されるリターンがまったく見合わなかった。両方を差し引きしたらネットのリターンがおおよそゼロあるいは場合によってはマイナスみたいなものに、顧客はそのサービスの対価として、例えば年間3%など、合計で多額の管理・運用手数料を支払っているものがある。

もしそうなら、顧客はラップ口座なんて止めて、銀行預金でもした方が良いだろう。どちらも期待リターンはほぼゼロみたいなものだが、少なくともそれをするのに多くの手数料を払うことは理に合わない。リスクを抑えたいなら、別にラップなんて手間がかかるものではなく、普通の投資信託で手数料の安いインデックスのバランス型運用でもやった方が良い。

あれを勧める金融機関の気がしれない。金融機関の経営理念に「顧客へのサービスの向上と、それを通じた社会への貢献」なんてことがよく書いてあるが、それは嘘ってことになる。経営理念に「顧客を適当にあしらい、顧客からカネをむしり取る」と正直に書いたほうが良い。顧客も顧客だ。もっとよく調べた方がいいだろう。ネット証券のラップ口座や最近では「ロボアド」なんて、手数料が割安なものも出てきてはいるけれど、私はどうもあまり気が進まない。そもそも彼らの個々の資産クラス(株式、債券、外国株式等)の運用能力と、その資産クラス間の配分調整能力を信じてないからだ。

しかし全国で8兆円もの資金がラップ口座に集まっているという。



顧客は合計でどれだけの手数料が、預けた資産から引き落とされているのか、またそこから期待されるリターン水準がどれくらいなのかを明確に理解しているのだろうか? 

私は手数料を支払うなら、それに見合ったパフォーマンスが期待される運用商品を選び、それに投資したいと思う。逆にいうと、パフォーマンスが見事な運用商品なら、手数料はたくさん払っても構わない。


【投資したヘッジファンド(1)】

ヘッジファンドに話を戻す。

世界のヘッジファンドの残高は増え続けている。しかし2018年はマイナスのリターンを記録したファンドが多く、したがってその残高も2008年の金融危機以来久しぶりに減った。



上記グラフ(HFRのデータ)によれば、世界にはおおよそ3兆ドルのヘッジファンドが存在することになる。

変な例えだが、クルマと言っても軽トラもあればロールスロイスもあれば巨大な建設用重機付きの車両まである。それと同じでヘッジファンドもいろいろあるのだが、私が投資したヘッジファンドは、設定来のリターンもリスクもかなり高いものだ。そのリスク(年率標準偏差)は40%。つまり先述の米国株式のおおよそ2倍くらいの激しさで毎月のリターンが上にも下にもブレるってことになる。

しかしファンド設定来のリターンは年率で平均50%を超える。米国株式の3倍以上はあるのだが、それはあくまで平均の話で、年によって相当ブレている。ちなみに2018年は通期でマイナスだった。単月でもひどい月になると1カ月だけでマイナス15%なんて時も過去にはあった。

このヘッジファンドの手数料は高い。年間管理手数料が2.5%、成功報酬が25%だ。その意味するところは、パフォーマンスとは無関係に毎年2.5%を管理手数料として支払わねばならず、リターンがプラスになればそのリターンの25%を運用会社に差し上げるということだ。100ドル投資して1年で30%のリターンがでたらその人の資産は合計130ドルになりそうなもんだが、そうはならず、まずは100ドルの2.5%である2.5ドルを管理手数料として支払い、30%のリターンのうちの25%に相当する7.5ドルを成功報酬として支払うので、その人の手元に残るのは120ドルである(100+30-2.5-7.5=120)。(注意:話を簡単にするため厳密に言うと多少不正確な説明をしていることをお許しください



この漫画のようにろくにリターンも出ないのに顧客からたんまり手数料だけは取る日本のラップ口座みたいなのじゃ困るが、ヘッジファンドの世界では、リターンとはこうした手数料をすべて差し引いた後の顧客のネットの取り分を指すことが一般的だ。ネットの取り分が過去平均年率で50%以上という私が投資したヘッジファンドの過去実績なら、大半の顧客は高い手数料にも不満はなかったに違いない(もっとも私が今後それを得られるかどうかはわからない)。複雑怪奇な計算方法で高額な手数料を徴収するヘッジファンドにおいては、リターンをネット(手数料差引後のベース)で表示するのは半ば常識である。手数料が全体でいくらになり、顧客の期待リターンがコスト差し引きでいくらなのかがわかりにくい、日本の多くの金融機関の説明よりは親切である。


【投資したファンド(2)】

私はおっかなびっくり、5月下旬にこのファンドに投資した。このファンドは月1回しか買えない。5月に投資したら、5月末の基準価額で6月初めから運用が開始される。6月1カ月分のリターンが、私が運用開始後最初に得る月次リターンだ。その最初のリターンが単月でネット(手数料差引後)20%強だった。100ドル投資したら、わずか1カ月で120ドル強になりましたということであり、つまりそれくらいの激しさで上にも下にもブレるものなのである。

このリターンの要因分析が送られて来た。ファンドが1カ月で稼ぎ出した20%強のリターンが、株式、債券、為替、コモディティの4分野それぞれのどこからどれだけ生まれているかという分析だ。結果は株式がその半分弱、債券がその半分強を稼ぎ出していて、コモディティや為替はほぼゼロだった。コモディティとは商品を指し、例えば石油、小麦、木材、アルミニウムなど、鉱工業や農林水産業などで生産、採掘されるもののことだ。

ちなみに同じ期間(本年6月の1カ月間)、世界に多くあるマクロ戦略のヘッジファンドのリターンは平均的には2.52%だった。下のグラフがそれだ。



出所はHFRIで、マクロ戦略(トータル)インデックスのflash estimate(速報値の初期のもの)である。日本時間で本日未明に発表されたばかりだ。これも登録が必要だが、誰でもタダでアクセスできるデータである。データもExcelで自由にダウンロードできるようになっているから、それを各自好きなようにグラフ化して眺めれば良い。上の棒グラフは今年に入ってからのマクロ戦略ヘッジファンドの平均的な月次リターンを示している。6月はマクロ戦略も他の多くの戦略も、概ね順調だったようだ。

私が投資したマクロ戦略のヘッジファンドとHFRIの同戦略インデックスは、いつも同じ方向を向いて動くとは限らない。例えば、前月の5月は私のファンドはプラスのリターンを記録したが、インデックスはグラフにある通り -0.71%だ。また私のファンドと米国株式インデックスの相関係数は+0.30ほどである。株式に近いと言えば近いが、同じでもなく、これもまたそれぞれが逆方向を向いて動くこともしばしばだ。


【ヘッジファンド詐欺】

「これって怪しくない? 日本でもあったじゃない、ほら、ヘッジファンド詐欺」と思う方もおられよう。いろんなところに詐欺はいる。ヘッジファンドの世界にも詐欺はいて、日本では7年ほど前に起こったAIJ投資顧問事件が有名だ。一流の機関投資家の多くがそれにまんまとひっかかった。アメリカではもっと巨額な詐欺事件をマドフ氏が引き起こした。他にもヘッジファンドの詐欺はいくつかある。

今までそうした事件を見て来て、それらの多くに共通するところがあったと思う。それは、詐欺ヘッジファンドが極めて安定的なリターンを少しずつ積み上げるタイプのものだったということだ。投資家に対して詐欺ファンドはたいそう精緻で高度な運用をしているかの如く見せかけ、リターンの安定性で投資家を安心させ、投資家から資金を引き寄せるのである。中身が詐欺だから実際にはろくな成果を上げていないが、安定的にリターンをコツコツ貯めているように装うことで新規の顧客資金を獲得し、その資金流入により、たまにある既存顧客の大きな資金流出にも対応するのである。もっともどこかでその自転車操業は崩壊するが。

実例を示そう。これがそのマドフ氏のファンドだ。



長いこの投稿。やっと話が少しだけ面白くなって来たでしょう?(笑)

上のグラフって、ちょっと見ただけでも相当怪しいのだ。いや、怪しいなんてもんじゃない、かなりウソくさい(笑)。

でもみんな騙されるのだ。誰もがお金に目が眩むのである。「1ドル投資して18年経ったら6.75ドルになってました。運用期間を通じておそろしく安定的なファンドです」と当時は説明されていた(全部ウソである)。

これを逆に計算すると、マドフ氏のファンドは18年もの長期にわたり、毎月平均して約0.89%(6.75の1/18乗の1/12乗=1.0089)ほどのリターンをちょこちょこと着実に稼いでいたことになる(繰り返すが、全部ウソである)。日本国内でもある証券会社がこのファンドをセールスしていて、私も資料を見た覚えがある。金融危機時にこのファンドは詐欺であることが発覚して終了した。

この人がマドフ氏だ。



本人は逮捕されてから10年以上経つが、たしかまだ服役中である。詐欺を働いた金額が巨額過ぎて、恐ろしく長い服役期間を課せられたように記憶する。

この話は映画化された。下の画像で右がマドフ氏本人。左は映画でそれを演じた名優ロバート・デニーロ氏。事件の詳細は覚えていないが、映画は記憶にあるなんて人もいるかもしれない。



斯様に、安定的に見えるファンドは、実は危ないのである。さすがにいろいろ不幸な事件があったので、ファンド管理会社も厳しくなったし投資家も少しは賢くなったことから、金融危機以降はひどい詐欺ヘッジファンドは見なくなった。

逆説的に聞こえるかもしれないが、リターン水準が高くて荒っぽい変動性を示すヘッジファンドに詐欺は少ない。前年に50%のリターンをあげたと運用会社がまったく嘘の情報を公表してしまった時に、いくつかの大口既存顧客が「じゃあ元利全部解約したい」と言ってきたら、その解約に応じきれなくなってしまう可能性が大きいからだ。

今後もヒヤヒヤは続くのだろうが、自分が投資したファンドのパフォーマンスや市場全体のこうしたモニタリングを続けないといけない。シンガポールのファンドマネジャーにも一度会ってみようかしら。
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ほうれん草と豆のカレーをバスマティ・ライスで食べる + ティック・ツィスター(犬のダニとり)@鎌倉七里ガ浜

2019-07-08 08:49:26 | 食べ物・飲み物
インド産バスマティ・ライスを久しぶりに買ってみた。妙に安かったから。



開封した時、タイ産ジャスミン・ライスのような強い香りはしない。

またタイ産ジャスミン・ライスより色が少し濃いように思う。そして細いかな。

今日はほうれん草と豆のカレーだ。

1人1パック、2人でこのほうれん草全部を食べるよ。



あとはひよこ豆。



玉ねぎ1個、トマト2個も食べることになる。



このままだと躊躇しそうな量のほうれん草も、チンして砕けばいくらでも食べられる。



本日のスパイス・ミックス。



玉ねぎを炒め、茶色くなってきたらトマトを炒める。



ニンニクやショウガをすりつぶし、それを入れる。



加熱する。

さきほどのスパイス全部と塩を入れる。



さっと加熱する。

バター、ブイヨン、マーマレード、豆板醤。カイエン・ペッパーを切らしているので、豆板醤で代替。



よく煮る。



ほうれん草の1パックを切って、洗って、レンジでチン。



マジック・ブレットで砕く。



鍋に入れる。



もう1パック全部を同じように処理。



鍋に入れる。



味見する。みりんを注ぐ。



溶けるチーズを入れる。



ほぼ味が完成した。ちょっと薄いくらいでいい。



ここから豆を入れて、さらに煮る。



完成! ほうれん草と豆のカレーだ。



バスマティ・ライスが細く立ってて、いい感じ。



ターメリックやサフランを使うのをやめてみた。

ストレートにバスマティ・ライスを味わおう。

豆とほうれん草。



素朴な味でいいねえ。

ドガティ君は寝ている。



クッションからはみだして、長ぁ~~くのびて寝ている。



こんなものを買ってみた。犬のダニとり器で、ティック・ツィスターという。



Amazonで購入。

スコットランドのMarikoさんに教わった。

これと同じ製品が、スコットランドでは獣医さんにも、家庭にも普通にあるらしい。

日本の獣医さんのところもあるかな。フランス製だ。

犬を散歩に連れ出したら、皮膚にダニがついていないかをチェックし、ついていたなら除去しないといけない。

見つけたダニをただ引っ張ると、ダニ本体が取れても、ダニの口の部分が犬の皮膚内に残り、そこが化膿することもあるらしい。

ドガティ君にダニ除けの服用薬は飲ませているが、彼が藪に入るとダニが一旦はついてしまうかもしれない。

たしかに以前飼っていたゴールデンリトリバーは、ダニが原因かどうかはわからないが、虫を原因とする皮膚の化膿がなんどかあった。

また犬につくダニは様々な病気を媒介するが、その中にはライム病など犬経由で人間にも感染するものがあるし、日本でも死亡者が出ている。

ということで、以前から気になっていたのだ。

しかしこれを購入してから、まだドガティ君にダニはついていない。

小さな器具の先っぽでダニを挟み、ひねるだけで簡単にダニが取れるらしいが、まだ利用するチャンスがない。



移動して、よく寝ているドガティ君。

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またまたXO醤をきかせて、エビとアサリとレタスの海鮮炒飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-07-07 09:12:36 | 食べ物・飲み物
XO醤使ったごはんの連続投稿!!

1980年代に香港で生まれたらしい洗練された調味料、XO醤。



本日はこれを使って海鮮炒飯。レタスも使おうね。

手前のネギも炒飯に入れる。向こうのネギはスープに入れる。



レタスにタマネギ。こちらはサラダにする。



トマトを切ってのせてドレッシングをかければ終了だ。

ドレッシングはこちら。



まぜまぜしたらできるよ。



こちらのレタスはサラダじゃない。炒飯に最後に入れる。



シャキシャキとおいしくなるよ。

海鮮炒飯にレタスは合う。

こちらはスープ作製中の画像。



「なんでもいいから、なにかちょうだい」とドガティ君。



無理ですねえ。

卵2個を用意。



「生卵でいいから、ぜひそれを」



それも無理ですなあ。

トマトを切ってサラダをドレッシング以外は完成させ、冷蔵庫へ。



アサリとエビのセット(別にセットじゃないんだけど)。



ちょいと醤油かけて炒めてます。



XO醤をなめてみる。



塩辛さはほとんどないね。

ごはんを乾かしている。XO醤にあわせて、適度なうま味の味付けに中華だしをごはんに入れておく。



中華鍋に油を入れて熱々に熱し、ごはんを入れて、上から先に軽く炒めたアサリとエビを入れ、XO醤をたくさん入れる。



すべての材料が混じり込んでゆく。



そこで以前ご紹介した、「卵後入れ方式」採用。



きれいに卵が出来上がる。



あとの味付けは醤油だけ。



これが最後です! レタスとネギ。



むはっ、おいしい。XO醤のきいた海鮮炒飯。



サラダもスープもあるよ。



ほら、ドレッシングもしっかり。サラダも全部食べましょう。



もちろん炒飯も全部食べましょうね。

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新しいXO醤ボトル2回目の調理で海鮮炒め定食@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-07-06 10:05:53 | 食べ物・飲み物
まいどまいど、同じようなものがばかりで失礼しますが・・・・。

先日買ったばかりのXO醤で二度目の調理。

以前買っていたXO醤よりも、これ、おいしいと思う。

中国のながーーーい歴史からしたら、あまりに新しい調味料のXO醤。わずか30年ほどの歴史だ。



みなさん、XO醤を使いますか?

甜麵醬や豆鼓醤くらいは小さな西友七里ヶ浜店でも売っているが、XO醤は売ってない。

ってことは、七里ガ浜住宅地では、おそらく使う人は少ないんだ。

でも「パクチー売ってない!」と言い続けたら、パクチーは今は西友七里ヶ浜店でも常備。

我が家はそのヘビー・ユーザーだ。

だからXO醤もその可能性はなくはない。ここに書き続けましょう。

「西友七里ヶ浜店はXO醤売ってない!」

中華スープをつくりましょう。



青梗菜とパプリカの赤と黄。



こちらは西友オリジナルの冷凍シーフードミックスを解凍したところ。



パクチーは必須。



西友がどんどん出てくるよ。

これは西友のシメジ。



先ほどの冷凍シーフードミックスに、エビとホタテをたくさんプラス。



届いた宅配便を分ける妻を眺めるドガティ君。



宅配便を見ると自分のおもちゃもそこに入っていると期待してしまう、変わったワンコ。

調味料はこんなのを使う。



塩胡椒した海鮮類に片栗粉を練りこむ。



ニンニクを擦ろう。



油の中でニンニクとXO醤を加熱。



すんごいいい香りだー。



シーフード全部を炒める。



ホタテ、エビ、あさり、イカ。結構な量ですよ。

青梗菜、シメジ、パプリカを入れて、調味料もぶちこもう。



高温でファイアー!

ざざざざぁ~。

できた。中華海鮮定食、XO醤仕上げ。



おいしいねえ。



海鮮系は味が出るが、とくにホタテがおいしい。



最後はどんぶりになっちゃうのでした。

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胃腸に優しいおひるごはん@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-07-05 08:19:52 | 食べ物・飲み物
刺激的なものをお腹いっぱい食べてるのは、お休み。

今日はまずはサラダから。



出だしからして爽やかな画像。6種の野菜。



体内をきれいに。

サラサラな血液!

「おとーさん、どーしたの? 病気?」



いえ、違います。

今日は胃腸を休める日なのですよ。



タマネギはスライスしてサラダに入り、みじん切りしてリゾットにも入る。



シメジとエリンギ。癖のないキノコたち。



ニンニクをみじん切り。



このようにね。



ほら、ノン・アルコール飲料。



今日の私はおとなしい。

ブイヨンをお湯で溶く。



バターを用意。これはあとでベーコンとキノコを炒めるのに使う。



ストウブではオリーブオイルでニンニクを加熱。



そこでタマネギを炒める。



ほらね、また、ノンアル。



米をストウブに入れて炒める。



そこにブイヨンを溶いたお湯を加える。



沸騰させて、弱火で蓋してちょっと煮る。その後放置。

その間にバターでベーコンとキノコを炒め、軽く塩胡椒。



米が固く炊きあがる。まだ芯があるよ。



ほら、また、ノンアル。どうしちゃったの?



1週間に2日くらいはこういう日があるのよー。

いわゆる休肝日ってやつですね。

ここで全部合体。



パルメザンチーズを用意。



サラダに入れたパセリをリゾット用に少し取っておこう。



パルメザンチーズを投入。いわゆる乳化の作業。



「おとーさん、けっこういい匂いねー」



でしょー。

これ、おいしいんだ。

サラダ盛り付け完了。野菜6種。パセリの香りがいい。



ドレッシングも用意したし。



はい、こちらがリゾット。



ベーコンとキノコのリゾット。

シンプルです。

昔々、あるオーストラリア人と一緒に都内のイタリアン・レストランに行ったら、その人はリゾットというものを初めて見たと言う。

そして一言、「犬のゲボみたいな外見の食べ物だな」。

食べ物を前にして、そういうこと言うか?

でも確かにそういう外見でもある。



リゾット見ると、私はそれを思い出すのでした。

胃腸に優しいランチでした。
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