「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

JL横浜デート(2) じじい達はベタな横浜ガイド的に中華街へ向かい四五六菜館本館へ

2019-09-16 03:00:10 | あちこち見て歩く
前回の続き。

JLとはジジイズ・ラブ。

還暦を過ぎたオトコ達の熱い横浜デート。

オトコ達は日本の経済発展を支えたモノを見るとコーフンするのである。

これをご存じですか?



NYKだ。

NIPPON YUSEN KAISHAのことで、つまり日本郵船横浜ビル。

日本の貿易最前線。

神戸と同様、重要な港には日本郵船の立派なビルがあるのだ。

日本郵船歴史博物館にもなっている(今回は見学していない)。

したがってすぐそばには横浜税関。



クリニックの隣に薬局があるようなもの。

裁判所の隣に弁護士事務所やら司法書士事務所があるようなもの。



途中、いろんなお店がある。



横浜的なエキゾチックなお店。



そしてここへ、開港広場だったかな?

北欧料理の店があり、シルクセンターなんてところがある場所。



シルクだよ? 日本の貿易の歴史だよね。

横浜港は開国後の日本の経済発展を支えたのであぁ~る。

みんなで、いしだあゆみさんのこの曲を聴こう♪



1960年代後半、まだ高度経済成長の時代の歌だ。

公害問題が大変。

当時から日米貿易問題なんてあったよ。

東京オリンピックから何年か経ったところだ。

大阪万国博覧会はもうちょっと先だ。

山下公園へ。



右隣に高層の新館が建てられても、相変わらず旧館ばかりが注目されるホテル・ニュー・グランド。



横浜港の象徴だ。

新館ももうちょっとクラシックな作りにすれば良かったと思うよ。ちょっと重厚さが足りなかったな。

赤と白の煙突を見よ!



氷川丸だ。

さきほど見た日本郵船がかつて運航していた船だよ。

横浜の歴史みたいなもんだ。

今回の連続投稿は勉強になるねぇ。

これをもうちょっと深掘りして、前回の横浜正金銀行と一緒に項目ごとに文章長くしたら、横浜の中学生レベルなら夏休みの自由研究として提出できる。

マリンタワー。これもまた横浜。改修工事中。3年がかりらしいよ。



そこからすぐのところにあるのは中華街。



腹が減ったのだ。

ランチを開始すべき時間を、とっくに過ぎている。



そういう時間帯にここ中華街にいるという先輩と私は、なんてラッキーなのでしょう。

横浜っていいところだ。日本の都市の中でもかなり恵まれた方だ。

都市に住むなら横浜か神戸。港町はどこもとってもコスモポリタン。



脇道と言うべき市場通りへ入りましょう。



奥へ奥へ。



安いよね、この定食。たくさんついて850円。



一方こちらはダック。



JL二人組はたらたら歩く。

「ねえ、どこにする?」なんて相談しながら。

結局、四五六菜館本館へ。



新館、別館もあって、良い店だな。

JL(ジジイズ・ラブ)の2人らしい選択だ。

コース料理をゆっくり楽しめるのだよ。

まずは、生ビール。



焼き豚に、くらげときくらげ。



ピリ辛なチリソースの海老。



レモンサワー。



中華せんべいに北京ダック。



ニラの餃子。



小籠包。



麻婆豆腐。



海老や春雨の辛いスープ。



炒飯。



先ほどのスープを分けたところ。



レモンサワーのお替り。



杏仁豆腐。



いやーー、よく食べました。

JLランチ。先輩と私♡

オトコ二人はよく食べたのです。

これまでの思い出を語りながら、これからあるべき人生を語りながら。



お支払いをしましょう。



四五六菜館本館、ごちそうさまでした。

こちら(↓)はすぐ近くのお店で景徳鎮。

四川料理としては、先輩のおすすめの店だそうだ。



景徳鎮と言えば、陶器の産地。

我が家にもあるよ。ロンドンで買ったどんぶり(↓)。「中国景徳鎮」と書いてあるでしょ。



ここも先輩おすすめのお店。



肉の加工品の店だ。

旨そうなものばかりの立て看板。

お店全体はこんなの。



二階で食べられるらしい。

その後・・・たまたま私のあこがれの店の前を通過した!

行こうと思えば行けるのに、いまだに行ってないところ。

先輩のおすすめの店でもある。

ここだ。



萬来亭。

まだ来たことないんだなぁ~。

私もこの店はよく認識している。

でも残念ながら、まだ来たことがないんだ。

以前から私がつくり続けている上海炒麺を食べさせてくれる、国内で数少ないお店のひとつ。

隣はその製麺所。



これぞグルメ。

高いからいいってもんじゃない。

おいしいものは、安くても高くてもおいしい。高くてもたいして美味しくないものもいっぱいだ。



しかし上海炒麺ほど簡単でおいしいものはないと、私は思っている。

黒い醤油、カラメルのきいた甘みもある老抽王を使った、たいへん簡単な炒めそばだ。



私もこれを食べるために、老抽王を購入し続けている。



日本のふにゃふにゃな蒸し麺ではなく、しっかりした中華麺を購入し、中国風の炒め麺を調理し続けてきた。

うおーー、できるぞ、自分だって、本格派上海炒麺。

こちらが僭越ながらわたくしの自作(↓)。



おいしそうでしょ。

でも、いまだに外で食べたことがない(←私はこういう料理が多い)。

外で食べたことない料理を、自分でつくるのって大変よ。



あぁ~食いたい。

でも残念ながら、JLのオトコ二人は次の目的地へ向かうのでした。

こちらがおしゃれな元町商店街。



ここを抜けて坂を上ろうね。

次はハイソな横浜をご案内。

次回に続く。

JLはねちねち話が長いのだ。
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20 コメント

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Unknown (鎌倉山のおじさん)
2019-09-16 05:07:12
今回も力作ですね。よく歩くよく食べる。あちこち見て回る。いしだあゆみさん、久しぶりだ。おちゃさんが以前から何度も作ってた中国風焼きそばは、最後に出てきたお店で食べられるのですね。改めて見るとおちゃさんのお作りになった焼きそばはすごく美しいなあ。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-09-16 05:27:06
鎌倉山のおじさん

上海炒麺にご注目いただきありがとうございます。
美しいですか?うれしいです。

このお店にはまだ行ったことがないんですが、
このお店の炒麺をつくろうと試作を繰り返した
ものです。一度食べに行きたいと思っています。
返信する
Unknown (ちはる)
2019-09-16 06:05:29
すごーい。横浜を満喫した気分だわ。いつもおちゃさんの観察が細かいので楽しいです。いつか萬来亭に私も行ってみたいです。私も麺が大好きです。まだ続きのお話があるのですね。楽しみです。
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Unknown (アトムとくーちゃんのパパ)
2019-09-16 08:33:32
ねえ、ここまで、はにかみながら手をつないできたのかなあ。ジジイは意外と恥ずかしがり屋ですものね(笑) 懐かしいなあ、貿易商社マンだった私には馴染みの場所ばかり。輸出で通関が間に合わないような時は横浜税関長殿宛に願い書を提出して特急で通関を切ってもらったものです。シルクセンターにも多くの検査機関の出張所があり、輸出のための検査証を取りに行ったり、本牧の倉庫に行ったり、そんな時の昼飯は決まってチャン街(ちゃんまち)、今では差別的と言って怒られそうな呼び方でした。

返信する
Unknown (fran9923)
2019-09-16 08:34:06
中華街!!
行ってないわ〜〜!
でも横浜の友人がいつも連れてってくれるお店は小さいけど美味しかった〜。
また行きたいな。
返信する
中華街 (ウムキ)
2019-09-16 09:37:58
中華街の紹介店
有名なお店ばかりですね。四五六菜館は自分も
いきました。良心価格でした。

萬来亭は街はずれにあるものの、人気店で自分
が訪問した時はすごい行列ができていて入店は
あきらめました。

この写真をみると、入店できそうですね。平日
ですか?
返信する
Unknown (極楽寺)
2019-09-16 11:07:39
よく歩くしよく食うな。いつもそうだよ。タフだよなー。四五六俺も行ったことがある。いい店だ。気取ってないよ。
返信する
ねちing (チェロ)
2019-09-16 11:12:58
こんにちは。

ねちねち話が出来るうちは、
まだまだ、お達者なのであります。
しっかり、ねちingしてください。
そのうち、あっさり、
興味がなくなって、

終いには、消えてしまいます。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-09-16 13:18:50
ちはるさん

まだ次の話がありますよ。
中区山手町を詳しく紹介します。
萬来亭の炒麺を食べてみたいですね。
これを食べて、その後金陵で肉つまんで
ビール呑んで、ってのがやりたいです。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-09-16 13:25:35
アトムとくーちゃんのパパ

JLはジジイズ・ラブなんですが、一般的に
BLはボーイズ・ラブ。しかしお仕事的には
BLといえば、船荷証券ですね。NYKやら
OSKやらKラインやらMAERSKなど。
久しくBLを見ていません。

懐かしいお仕事です。
毎日テレックスで打たれたレート表を
見ていました。60 days after B/L date
なんて書いてあったり。

そんな書類を毎日大量に読んでました。
いやー懐かしい。
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