「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉市内の業務スーパー津西店で買い物して焼鳥丼 / 中山繫信さんの「美しい風景の中の住まい学」

2023-06-16 17:06:17 | 食べ物・飲み物
これ(↓)はポール・アンカのある古いCD(↓)の中の1曲で、My Way♪ フランク・シナトラで最も有名になった歌だが、元々はフランスの歌で、それに英語詞をつけたのはポール・アンカだ。

My Wayはポール・アンカの歌でもヒットした。エルビス・プレスリーもよく歌ったが、日本では布施明さんが繰り返し歌って、かなり有名である。

このYouTubeはポール・アンカがその曲をあのボン・ジョヴィとデュエットするというレアもの。

My Way♪

なかなかいいでしょ?

本日は雨。朝からかなりの雨。


庭の植物はみなうれしそう。


シークワーサーはまだ実をつけていない。


ウルフアイはボトボト。


クルマで出かけよう・・・と思ったら、サイド・ミラーが動かない。


もうあちこち壊れるなあ、この古いクルマ。

次から次と。

今年は先にエアコンが壊れて取り替えたし。


昨年は四駆のトランスファーが壊れて取り替えたし。



結構な出費だった。

怒り心頭な私は「もう買い替えるぞ・・・」と呟いたら、サイド・ミラーが動いた。さすがにクルマとしても焦ったらしい(笑)

16年以上経ったこのクルマは、もし買い替えられたら廃車にされそうだから、怖かったのかも。今後は車内で「買い替えるぞ」と言い続けることで故障を減らしてもらおう(笑)


すぐに目的地に到着した。

業務スーパー津西店。略して業スー。


たくさん買い物をした。

安いからね。


鶏屋さんのハーブウィンナーにベーコン。


豚ではなく、鶏肉のウィンナーなのか??

ベーコンがこれまた安い。

フルーツティ、ヨーグルト、マーマレード、ナンプラー、カマンベールチーズ、ワンタンの皮。


これらは驚くほど安い。

鶏モモ肉、豚挽肉、長ネギ、タマゴ。


これらはたいして安くない。普通だ。

業スーって、業スーらしい商品が安い。

肉野菜の生鮮食料品の類はそれほどでもないのが多いね。

Amazonから届いた商品。


これはタイ産ジャスミン・ライス。


それぞれにお安いところから購入。

先日、中谷耿一郎さんのこの本をこのブログで紹介した。


大岡敏昭さんのこの本も紹介した。


建築家はひとりよがりな家を建てて満足するが、それでは街並みは美しくならない。ハウスメーカーや工務店は受注するだけで精一杯で、施主に注意を促すなんてこともしないし、そもそも街並みなんて考えていない。

こんなところこそ行政の出番なんだろうが、日本の行政にはアートなセンスが欠落しており、それゆえ日本の都市や郊外や田舎の景観が現状の如くになっているわけで、これも期待が持てない。

著名建築家の隈研吾氏が自動車メーカーのために建てた建物がこれで、今は斎場として利用されている。意図的に東京の混沌としたイメージをひとつのデザインにギュッと押し込めたらしいが、そのため建物としてはかなり醜悪だねえ。こういう巨大で醜悪なものを街に据え付けようという感覚が私にはわからない。



一方、上で挙げた本は、どちらも建物単体ではなくその集合体としての街並みをどう美しくすべきかを論じた部分があり、それゆえ個々の建物には周囲への配慮があるべきと主張していて、私は優れた本だと思っている。

中には建築家であっても、家そのものよりはその集合体としての街並みを考え、それを本にしている人がいる。この本も以前このブログで紹介したことがある。

中山繁信さんの「美しい風景の中の住まい学」だ。


いかに街並みを美しくするかということがたくさん書かれてある。

そのひとつが、基本的なこととして「家の正面は道路に向いてほしい(黄色の破線)」ということだ。


先に紹介した2冊の本もそうした主張を含む。

考えてみれば、当たり前のことだ。

章のタイトルに続いて副題には「正面に尻を向けて座るべからず」とある(笑)。


ご覧のとおりだ(↓)。

下の画像で、左の家と右の家がそれぞれずらっと並んだ通りを想像してみてください。


街並みとしてどちらが良いかは明らかだ。

南ばかりをありがたがり、道路側から見た住宅のデザインをないがしろにすることは、景観的に当然宜しくはない。日本の住宅街は少々不思議な景観を呈していると言えるだろうね。

中山さんは左官を使わない最近の工事についても異論があるようだ。

内壁について、土やモルタルを塗ったり塗装をするということがなくなってしまって、ビニールクロスを貼ることが普通というかほとんど標準になってしまった現代の家づくり。その結果左官という仕事が絶えてしまいそうになっている。


中山さんが嘆いているのは内壁工事のビニールクロス化だが、実は今の住宅建築現場では、もっと深刻なことが外壁について見られる。

土、金属、モルタルを塗った上に塗装、あるいはレンガを積む、コンクリートの打ちっぱなしにする、タイルを貼る、木の板を並べて貼る。これらはずべて昔からある外壁の基本的な素材、工法だ。

しかし今ではそれら全部がサイディングボードというもので置き換えられつつある。それは、板やレンガやタイルや塗り壁やコンクリートの打ちっぱなしにちょっと見は見えるがそうではなく、窯業系あるいは樹脂等で作られ凹凸のある模様が描かれた工業製品で、現場で採寸して、工場でそれに合わせて切ってきたものを現場に持ち込み、外壁にペタッと貼るだけで工事が終わる外壁材である。

よく見れば本物でないことはスグわかるが、工事が簡単で失敗は完成時点ではほぼない。内壁のビニールクロスと同じ発想だ。しかしコンクリートや板やレンガに見えても実際は違うので、経年劣化は不自然になる。

例えばコンクリートに見えるのに、継ぎ目が裂けたり、反ったり、日焼けしたりすることがありえる。またコンクリートに見えてもそうではないわけで、将来は表面に被膜をつくる塗装を繰り返さないと、外壁が吸水していしまう。

しかし新築工事する側にとっては楽なことなので、それが優れた建材であるという理解や合意の形成に、建材メーカーや工務店が皆を誘導している。日本は次々とこういう新建材が現れるのですねえ。

さて、本日は焼鳥丼だ。

まずはサラダをつくる。


業スーの鶏モモ肉から余計な部分を切り取ろう。


分厚いところはあちこちに切り目を入れる。


こちらは鎌倉東急ストアで買った紙パックの2リットル入りのお酒。


17度とちょっと濃い。

これが意外にイケる。

我が家では紙パックの酒が冷蔵庫にあって、それを料理に使うが、私も飲む(笑)。

これ、1,000円もしないのに、わりにいいよ。


醤油、酒(界を使う)、みりん、砂糖、ブラックペパー。


これがタレだ。

チキンをフライパンで皮目から焼く。油は要らない。

皮からどんどん脂が出て来る。


それをこまめにふき取りましょう。


出た、床舐め犬のドガティ君。


こんな具合にフライパンを拭いて、何度か脂を除去する。


「おとーさん、ええにおいがすんなぁ・・」とドガティ君が言う。


あかんで、犬はこんなん食べたらひっくり返るから、あかん。

ぜったいあかんよ。

ほぉ~ら、皮目がうまく焼けた。


しばらくこの状態で焼く。

蓋しておこうね。



そして再びひっくり返して皮目を下にする。

そこに先ほどのタレを入れる。

おぉ~、いい香り。


「ボクにも少しはくれるんかなぁ~」「うまそやわぁ~」


もらえへんよ。

暇なので界を飲む。


そしてタレをからめながら、じっくり焼きましょう。


出来ましたよ。

うまそう。


「あのぉ・・・ボクも食べたいねんけど」


「おなかへってんねんけど」

ひっくりかえしてまな板に置く。そして切る。


ごはんを入れたどんぶりにそれを載せる。


もみ海苔と七味をかけて、完了だ。


いやぁ~、めちゃくちゃおいしいよ。

私ってなんて上手なんでしょ(笑)。


おいしいランチでした。

中山繁信さんの「美しい風景の中の住まい学」という本について、以前紹介した投稿はこちらだ:
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22 コメント

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Unknown (おちゃ)
2023-06-18 15:02:26
yukarillyさん

このデュエットは私は特に知らず、ポール・アンカ
のCDが珍しかったので、買ってみたら、その中に
入っていました。ポール・アンカはここで
トム・ジョーンズともデュエットしていたり
します。

ジョンもマイ・ウェイをがんばって歌っていま
すね。こういうデュエットは好きです。

随分前の録音ですが、ジョンと、あのテノールの
パヴァロッティが一緒に歌うLet It Rain♪も
ありますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=jiosVybShg8

焼き鳥丼はぜひお楽しみください。
カンタンでおいしいどんぶりです。
返信する
Unknown (yukarilly)
2023-06-18 14:08:26
ジョン! ジョン・ボン・ジョビ♡ ポール・アンカとデュエットしていた事、驚きです。知らなかったので嬉しいです!とてもドラマティックですね~最高のボーカリストのお二人。焼き鳥丼美味しそうです!近いウチに我が家もこれにします!
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 19:37:30
沖ノ鳥島さん

マイウェイが卒業式に使われるのはかなり珍しい
でしょうね。その時の校長先生の選択だったので
しょうか。校長先生は布施明さんがニコニコしな
がらすごい声量で歌うのを聴いて、自分もそう
ありたいと思い、カラオケで熱唱を繰り返し、
自身が勤務する学校の卒業式でもそれをぜひ鳴り
響かせたいとお考えになったのかもしれませんね。

ブラックモア先生のご挨拶は、そうだったんです
かー。優れていますね。ユーモアがあり、しかし
一方で、卒業したらさらに良くなるよう努力
しないといけないと、生徒を鼓舞するわけですね。

それは実際には少々難しいことです。
過去を思い出すと、だれもが多かれ少なかれ
「良かったなあ」と思うもの。
人生は波みたいなもので、良い時も悪い時もある。
しかながら波に揺られながらも、いろいろと学ん
で少しでも良い方向に進めばよいということですねえ。

爪だしに関しては、いえいえ。お気遣いなく。
シュナウザーの爪だしはあります。近所にも
シュナウザーは多く、そういうカットをした
シュナちゃんもいます。近所では他にもいると
思いますが、イングリッシュ・コッカ―・
スパニエルの美人ちゃんがいて、この子がずっと
爪だしなんですね。その子がキュートです。
返信する
Unknown (沖ノ鳥島)
2023-06-17 17:23:35
やはりマイウェイを卒業式に、は珍しいのでしょうね
だぁれも泣かず、むしろ、さあ、さあ、これからが本番!という感じでカラッとしたものでした。
東洋英和のミスブラックモア校長の「のちにあなたがたが今日のこの時代を思い返して、あの時分が一番楽しかった、一番幸福だった、と思うようなことがあるとしたならば、私はそれをこの学校の教育の失敗だといわなければなりません。人生は進歩です。」を地で行っていました。

それから…、あのぅ…もしかして「爪だし」をプードルちゃんのクラシックスタイルのアンヨ、「足上げ」と思われていませんか?
昔、クルマのCMでいかに走行音が静かか、を示す映像として、ヨーロッパの濡れた石畳を走行しても飛び立たなかった鳩がシュナウザーが一歩カツン…と歩き出したら音に驚いて鳩が一斉に飛びたつ、というシーンがあって。
その時のワンちゃんのアップのアンヨが初めてて見た「爪だし」で。
も〜テリアは絶対コレだ!と胸キュンだったのでし。
でも、ジャックラッセルテリアは行わないかもしれません。
こちらの勘違い思い込みならばゴメンナサイ。
本題と離れしつこくて失礼致しました。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 16:49:22
wakabyさん

そうなんです。私のクルマには心があるんです(笑)
順番にちょっとずつ壊れて、そのたびに私を
悩ませますが、それでも新車に買い替えるよりは
安いので、故障個所を修理して使っています。

しかしあまりにそういうことが続いたので、
「買い替えるぞ」と言ってやりました。
すると急にサイドミラーが動き出しました。
言ってみるものです。

今後は「反省しないと買い替えるぞ」と
何度も言おうと思います。クルマもマイルド
ハイブリッドや、プラグインハイブリッド、
さらに電気、あるいは水素なんてのもありえて
よくわかりません。どんどん変わりそうですね。

ファンベルトも交換が必要なものですね。
私は走行中には経験してませんが、大昔に教習所で
走行前に必ずチェックするものとして
「オ・レ・バ・ター・ファン」と記憶させられました。
(オ)オイル(エンジンオイル)
(レ)冷却水
(バ)バッテリー
(ター)タイヤ空気圧
(ファン)ファンベルト

となっておりました。
返信する
Unknown (wakaby)
2023-06-17 16:31:08
ヨーロッパの車って壊れやすいですね。私が10年以上前に乗っていたドイツ車も、しょっちゅう壊れていて修理が大変でした。ある時、次の車を探そうと中古車販売店に向かったら、そのドイツ車が動かなくなってしまって、JAFにレッカーしてもらって、お世話になっている修理屋さんまで車と私と妻を運んでもらったことがありました。ファン・ベルトが切れていたようです。この車、魂あるわ、心があるわと思って、驚愕したものです。
おちゃさんの車も、心持ってますね。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 15:47:58
ほたるさん

土井先生はおっしゃいます。
「焼き鳥丼は勝手においしくなるんです。こんな
ん、おいしくならへんかったら、作った人ヘン
でっせ」と。

これはおいしい。みりんの照りも出ますしね。
よく味がしみてますわ。自分で天才かと思い
まっせ。いつでも食べたい定番のどんぶりです
なあ。

日本で北道路に面した住宅の眺めは不思議です。
小さく不規則な窓が不規則な高さで並ぶんです。
風呂、台所、トイレ、階段の踊り場。勝手口も
ありますなあ。給湯器やエアコンの室外機とか
が、道路近くまで寄って来ます。こんなん
世界的にも稀やと思いますわ。

>夜に灯りが点くとトイレや入浴タイムなど
>がわかり、景観ばかりでなく音も出せない

そうですねえ。
トイレの電気が点いて、しばらくしたら
ぷぅ~♪とかいう音が聞こえて、
じゃー♪と流して。困りますやん。
ほたるさんも音出してますぅ?(笑)
返信する
Unknown (ほたる)
2023-06-17 14:01:57
6m道路を挟んで我が家のお向かいの家は
まさしく勝手口、お風呂場、トイレの窓が
整列しています。
夜に灯りが点くとトイレや入浴タイムなど
がわかり、景観ばかりでなく音も出せない
のではと要らぬ心配をしてしまいます。

焼鳥丼、丁寧に作っていて驚き(+_+)
土井先生も
おちゃはん、なかなかの腕前ですな~
焼き色といい、煮詰めかたも盛付も
Excellentや(^^♪
ってね。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 12:39:24
沖ノ鳥島さん

マイウェイが卒業式に流れるのは珍しいですね。
私は個人的には、仰げば尊し~♪で泣くのが良い
です。しかし続いてその歌詞は
わが師の恩~♪ですから、それを学校側が
卒業式の歌に選ぶというのは、「教師への感謝
の強要」として最近では生徒や父母の反感を
かうだけかもしれませんね(笑)。
何もできなくなる世の中です。

業スーは、オリジナル製品の中にかなりユニーク
な味のものがあり、評価はかなり分かれそうです
ね。あそこのジャーマン・ソーセージは豚肉
以外の味が混じり、豚100%を誇るシャウエッセン
とかなり味が違い、妻にはウケず、私はなんと
なく英国のソーセージを思い出させこれはこれで
いいなあと思ったのですが、見てみると豆類が
入っている。それぞれであります。

アンヨ爪だしはジャック・ラッセルでは
見たことがないですねえ。それはちょっと
・・・遠慮しておきます(笑)。たしかにあれは
かわいいのですが。。。

ショートケーキのような家は無印良品の家で
耳にしたことのある表現ですね。白っぽい
外壁で、ナイフでスパッと切ったような外壁
デザインの家が多いからだと思います。

同社ホームページにある、こういう家は
ワタシ、好きですねえ。開口部がやたら
広くて、ちょっと不安にもなりますけど(笑)
https://www.muji.net/ie/younoie/
返信する
Unknown (沖ノ鳥島)
2023-06-17 10:46:50
マイウェイ、卒業式に流れていました。なのでどうしても卒業式のイメージに刷り込まれております。何故か定番の「仰げば尊し」も「蛍の光」も一度もご縁がなくて。

業スー、商品に当たり外れが凄くて、あのドキドキ感がたまりません!結構輸入調味料やお菓子があり、しかも、他店で同じ商品がビックリするほどの値段、お高い商品になっていたり。
でも、ナルニア国物語で名高いお菓子、ターキッシュデライトだけは怖くて買えません。
友人がやはりナルニア〜に憧れて購入、「好奇心は猫をも殺す」と唸りながら自己責任で食べ尽くしたとボヤいていたので。

ワンちゃん、アーモンドアイのマジメな眼差しが素敵ですね、アンヨを「爪出し」してみてはいかがでしょう?
テリア系はますます魅力的な、爪先になるのですが、イマイチ流行っていなくて残念。

家並み、町並み、なるほどお尻を向ける芸能人の家のような並びは拒絶感満載ですね。
そして、正面を向いて窓も向けるのは生活に見られている緊張感を与え、生活をよりキレイに装う事ができてくるのでしょう。
何かで読みましたが、「最近の『ショートケーキのような』家」という表現。ショートケーキには申し訳無いですが、言い得て妙だとしっくりきました。
一見、小綺麗なのだけれど、偽物感がジワジワと滲み出てしまい、看板のようなオウチ。
堅牢に建てたシンプルな家を少しづつ手を入れ続けて住み続けることができれば最高ですね。
よい設計士との出会いが全てを決めるのでしょうか?
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 09:03:32
江戸の秋さん

新車登録から17年近く立ったクルマは常に「自分
はいつ廃車にされてもおかしくない」と思うよう
ですよ。買い替えという言葉には過敏になるよう
です(笑)

建物のスタイルについては、もはやどうしよう
もないですね。その先生が「残念」とおっしゃる
北鎌倉駅と建長寺間のバリバリの洋風の家も、
その周りにある中間派の家も、そして一般に
世間で「和風」と言われる家も、実はすべて
ひっくるめて、本来の日本の家の造作を残した
家は、ほぼゼロと言い切っていいのだと思います。

今ハウスメーカーが「和風」と呼ぶものも、
別に本来の日本らしい家ではなく、なんとも
中途半端な不思議なデザインですよね。
確立されたスタイルを持たず、新建材の話と
同様に、「これが今の流行」みたいなその時
その時の「和風」建築を短いサイクルで繰り
返してきた結果がこうなのだと思います。

岐れ路交差点から鎌倉宮へ向かうまっすぐな
道。あの立派な景観だった道の両側が今、
大変になって来ていますね。立派な和洋両スタイルの
邸宅が並んで見事な眺めでしたが、相続を繰り
返し分割されそれぞれが小さくなり、この投稿で
見られるような道路の際まで建物が寄って来て、
植栽がなくなり道路に背を向けて立つような住宅が
並ぶ景観に変化しつつあります。あそこで見られ
る本格的洋風建築は別にまったくヘンではあり
ません。そして今それがなくなりつつあります。

高さ規制も必要ですが、分割規制と、建築基準
を細かく指導しないとこれは止まらないです
ね。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 08:43:00
うちまるさん

そんなテレビ番組があったのですか。
知りませんでした。見たかったなあ。

直近、長野県内の市町村に限って、住みたい市町村
を調べたら、原村が1位というのがありましたが、
それはあくまで県内の話であります。

地元の方がどう思っておられるかはわかりません
が私には、原村は桃源郷であります。
原村には時々行きたくなるのです。
返信する
Unknown (江戸の秋)
2023-06-17 08:23:35
買い替えるぞ
と言ったら直った、って笑える〜!
おちゃさんとジャガーちゃんは意思疎通ができるのか〜!
すごいです。

建物のバラバラ感はどうしょもないですね。
我が家の近くに黒に近いグレーのアパートが建って、夫が
えー!なんて違和感!
と嘆いていました。
鎌倉は建築に規制がかけられているところもありますね。
若宮大路とか。
北鎌倉から建長寺へ向かう途中には、洋風すぎる建物もあって、大貫先生(鎌倉を知り尽くしている方です)も残念だとおっしゃっていました。
せめて古都の有名なお寺や神社の周辺は考えて建築してもらいたいものですわ。
返信する
Unknown (ユーアネットショップ店長うちまる)
2023-06-17 06:41:27
昨夜テレビを見てたら住みたい町ベスト4に原村出てましたね。
最近の画像なので雪はまったくありませんでしたが、
のどかさは伝わりました。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 05:15:00
鎌倉山のおじさん

この焼き鳥丼のレシピはおすすめですよ。
美味しそうでしょう? 簡単なんです。
しかも美味しい←自慢笑笑

ご指摘の彼我の違いはそのとおりだと思います。
都心、郊外、田舎、それぞれがあちらは妙に
美しい。一定のルールやリズムがあり、道を歩く
人から見て、楽しく目に映るようになってる。

地域ごとに土地の用途制限も厳しく、
無秩序にならないのですねえ。それに関して
日本は私権が強すぎる。日本も田舎なら
まだ間に合うところがたくさんありますが、
そこもいまだにバラバラに開発され、いろんなモノ
がごちゃごちゃに建つなあと、新幹線から
見て思います。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-17 05:05:07
タッジーマッジーさん

コメント、ありがとうございます。
ある人がどこかの場所を選びそこに住むとしたら、
その場所を選ぶいくつかの理由の中に、その街や
通りの景観が含まれると思います。利便性等
その他の条件が同じなら、景観が良い街や通りと、
そうでない街や通りがあれば、普通の人は前者
を選びます。

そうであるとすれば、逆に、自分が選んだ家も
周囲の景観の一部であるからして、自分が優先
する自宅の機能や管理の容易さだけではなく、
それが周囲の景観の一部であると言う認識を
持って、植栽、外構、建物の配置やデザインを考え
なばならないということを、建築家である著書が
平易に説明してくれています。

タッジーマッジーさんが挙げておられる公園の
例も、私は些細を知りませんが、
機能や管理の容易さのみを優先した結果なの
でしょう。。公共の大きなスペースこそ、
ランドスケープとしての大きな発想のデザイン
が必要とされますね。

中山先生の本はそうした主張があり、前回の
木漏れ日の、、、と通じるものです。建築家と
ガーデニングの専門家では職種が違いますが
同じ角度からモノを見て、それぞれの仕事を
されてるのだなあと感じました。
返信する
Unknown (鎌倉山のおじさん)
2023-06-17 04:30:16
日本の住宅街の風景は美しくないし、何度か訪ねた欧米の郊外住宅地はなぜこんなに美しいのかと、ぼんやりと感じて来ましたが、この建築家のお話の中にそのヒントがありそうですな。日本は道路から見た景観というものを考えてないのでしょう。それが許されてしまう身勝手な慣習が根付いた。

焼き鳥丼が食べたい(笑)
返信する
Unknown (タッジーマッジー)
2023-06-17 00:51:50
いつもいい本を紹介していただき
ありがとうございます。
先日、「木漏れ日の庭で」を読みました。
どの写真も素敵でしたし内容も共感できるものでした。
家や庭がその地域の風景に繋がっているという認識、
これを心して家づくりや庭づくりが出来たら、
きっとその土地の風景も違ってくるのでしょうね。
「美しい風景の中の住まい学」も読んでみたいです。

市内にカーブのある小さな道を挟んで4軒のお宅があって、
どのお宅も道沿いに低めの石垣と庭を持ち木々が植えられています。
そこでは四季折々木の葉の移ろいと小さな花が見られ、
素敵な空間になっていていつも楽しみに通っています。
逆にがっかりしたのは最近整備された旧市庁舎前の公園で、
今まであった木々が伐採され、広場になってしまいました…
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-16 21:36:35
ちはるさん

業スーは楽しいですね。普通の価格の商品も
あるし、めちゃくちゃ安い商品もあって、
私も楽しく利用させてもらっています。
安いものを仕入れに行くのがワクワクしますね。

焼き鳥丼はおいしいですよ。
上手く裏表焼けたらあとは調味料を絡めるだけ
です。まあ、おいしいこと。ぜひやってみて
ください。
返信する
Unknown (ちはる)
2023-06-16 21:11:31
業スーは私もよく利用します。安いものはめちゃ安いですね。

やきとり丼が美味しそうです。私も食べたい。真似して作ってみます。
返信する
Unknown (おちゃ)
2023-06-16 18:10:19
タケノコさん

建築家はそれが仕事ですからね。いろんな
タイプの人がいるのでしょうが、仕事が来ないと
仕方がないので、とにかく施主に喜ばれること
が大事で、それにより、知名度も増して、
お仕事がより多くやって来るということでしょう。

施主が依頼すれば、「えっ??」と思いながらも
その内容を受けないといけないでしょうし。

焼き鳥丼はめちゃくちゃうまいですね。
これ、かなり簡単です。
返信する
Unknown (信州タケノコ)
2023-06-16 18:00:45
建築家は自分勝手ですからね。自分が作りたいものを作るだけです。日本は自分の土地はどうしようが勝手で、それに対して周囲が文句を言えない文化、慣習がありますね。周囲の景観を崩すことを周囲が許さないヨーロッパとは違い、道路を向いて家を建てると言う当たり前の概念すらない(笑)。

それにしてもこの焼鳥丼美味そうですねえ。
返信する

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