「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(9) コンチャ・イ・トロのワインと鶏モモ肉のマヨオイ焼き、そして日本の資産運用ビジネスおよび田村魚菜

2023-07-20 12:08:17 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ブラジル産若鶏モモ肉100g当り99円。安いよね。


余計な脂を切り落としましょう。


そして、表裏フォークでブスブスと穴を開ける。

酒、豆板醤、オイスターソース、マヨネーズ、ニンニク(を擦る)。


それらをブレンドしましょう。


そこに鶏モモ肉を漬けましょう。


2~3時間も漬ければ大丈夫。

この日の朝の日経新聞は政府の資産運用立国宣言がトップ記事だった。


日経新聞は日本の資産運用ビジネスについて否定的だ。

「国内資産運用会社の多くは銀行や証券、保険会社の一部門に過ぎず、投信は親会社が販売手数料を稼ぐ材料にすぎない」と書いてある(赤線の部分)。



また同じ記事の別の部分では「国内資産運用会社の投信を運用しているのは、それらから委託を受けた外資系資産運用会社であることが多く、その場合、国内資産運用会社は自分では運用していないことになる」とも指摘していた。

つまり(それがすべてではないものの)国内資産運用会社は自分で運用せず、外資系に運用してもらった運用商品を中継ぎする形で国内の顧客に提供しているが、それは顧客のためというよりは、親会社である銀行、証券、生保の手数料稼ぎのために行っているということになる。

そうだとすると、顧客は親会社である日本の金融機関とその子会社である国内資産運用に、まったく不必要な多額の手数料を落としているということになる。そんなことを止めて、手数料がゼロに近いネット証券を使い、外資系資産運用会社のファンドを直接購入した方が、顧客は格安に投資が出来る。下の画像に写っている世界第二位のバンガード社のファンドなんて年間運用手数料が資産額の0.1%未満のものだらけである。

今や日本の資産運用会社は運用資産残高で比較すると、欧米のそれに大きく劣後して、トップの野村アセットですら、54位などと書いてある。


まあ、大きければ優れた運用をするとは限らないけどね。分野にもよるが、むしろ優れた運用は小さい運用会社でないと出来ないことがある。

さて鶏肉がブラジル産なら、ワインはチリ産だ。

今日は南米の日だね。

コンビニのローソンだけで売られているコンチャ・イ・トロ(チリの巨大ワイナリー)のシリーズがある。お値段も格安だ。税込み598円だったかな。


原村に来る途中のローソン小淵沢インター店で、買ってみた。


ちょっと飲んでみた。


これはコンチャ・イ・トロの最廉価版シリーズのラベルを貼り替えたものなのかな?

価格的には完全にそうだよね。

気になったので、山荘に置いてあった1999年の季刊誌Winartを引っ張りだして来た。


ほらね。1999と書いてありますでしょ。



この季刊誌が当時のチリワインの紹介をしている。

チリのワイナリーがズラッと並ぶが、最初がコンチャ・イ・トロである。


1990年代の後半は欧州以外のワインが続々と日本に紹介された時期だった。

これを見て驚いた。


1999年の(メルシャンの)小売希望価格は、現在の実勢価格より高かったりする。

驚きでしょう。チリのワインは、日本での関税が今世紀に入ってゼロになったからね。それが大きいのだろう。

売れ筋のディアブロのラベルは、1999年も今もあまり変わらないね(↓)。


こういうのを見せつけられると、日本の新興ワイナリーが競争するのって、大変だなあと思う。


西友富士見店で新しいフライパンを買って来た。


中国で生産され、和平フレイズという会社が日本で販売している。


新潟県燕市だって。

金属製の食器や調理器の生産が多い街だね。

フライパンは以前から山荘にもある(画像の真ん中)。



黒い鉄製のオーソドックスなものだ。


魚菜誂と書いてある。


これは半世紀近く前の製品だが、今も生産され、販売されているよ。

田村魚菜という有名料理家が当初のデザインに係ったんだろうねえ。

かつて私の母が使っていたものだ。いいんだけど、ちょっとササッと調理するには不便なのだ。大きくて、焦げ付きやすく、錆びやすい(笑)



外では妻がドガティ君をお相手中。


1日中でも遊んでいるワンコ。


私は山荘に先に戻って作業を継続。


やがて遊びも終わって妻とドガティ君が帰って来た。


原村の農場でできたトマト。



これでサラダをつくりましょう。


さらにコンチャ・イ・トロのワインを飲む。


漬けた鶏肉を時々ひっくり返している。


疲れた妻とドガティ君は一緒に昼寝(笑)。


Pascoのマフィンを焼きましょう。


サラダを盛り付け。


では焼きますよ。

皮目から。


マフィンを焼き始めるのは数分後。


焦げ付きやすいので、そんなに火は強くしない。


ひっくり返す。


切ってみる。


ちょっとまだ早かったな。

そのままフライパンに戻して、蓋をしたいが蓋が無い。

仕方がないな。サイズが足りないが、とにかくあるもので蓋をする。


焼きあがりが遅くなったので、その間にまた飲む。


出来た!


あらまあ、おいしいわ。


酒、豆板醤、オイスターソース、マヨネーズ、ニンニクのタレに長々と漬けただけあるねえ。

安いブラジルのチキンに、安いチリのワイン。


楽しいランチ。


まだまだ続く八ヶ岳西麓滞在記です。

【つづく】
コメント (18)
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