同じような話が毎度ダラダラ続く八ヶ岳山麓の滞在記。
5年前のこのブログの投稿を見ても、きっと内容は同じようなものだと思うよ。
我々の山荘暮らしって、四半世紀前からずっと同じようなもんだ。
さて、我々は八ヶ岳クラフト市から戻った。
もう夕方だ。
あとは晩御飯を軽く食べて風呂に入り、寝るだけ。
その前に、やっと手に入れたチューハイをお見せしましょう。
素滴しぼり白ぶどう。果汁100%という珍しい飲み物。
もうこうなると、罪悪感ゼロだね(ホンマか?)。
だって果汁100%ですよ。誰もがこれを毎日飲み続けるべきだ。
Aコープのミルクチョコも食べちゃう。
その後晩御飯を食べて、風呂に入り、寝た。
涼しいので布団かぶって寝る。原村のてっぺんの夏は、いつも快適だ。
************************* 以下は、翌朝のこと ****************************
朝は5時前後に起床。
山麓滞在2日目、7月8日の朝だ。
ってことは、米国東海岸の時間だと前日7月7日の夕方、証券取引所の株式取引が終了する頃だ。
Nasdaq市場(新興企業やIT系企業が多い市場)は弱く終了しそう。
しかし我らのRivian Automotive(米国の新興電気自動車メーカー)の株価は、その1週間前あたりから急に元気になって来ていた。
そしてこの日は1日でなんと+14.25%も株価を上昇させた(下の画像で、赤い破線で囲ったところ)。
そして引け後の取引ではそこからさらに+1.01%も上昇(黄色の破線で囲ったところ)。まるでロケットのような上昇が続いていた。
素晴らしいね。毎日10%以上上がってくれたまえ。
私は同社株を持っている。ただし、取得価格ははるか高い水準なので、これくらい上がっても、焼け石に水なんだが(笑)。どうしましょ。。。
それではRivianも上がったことだし、朝早くから機嫌よく散歩に出かけましょう。
寝ている間に雨が降ったみたいだ。
別荘地内では、ヤマボウシが見事だった。
きれいだよね。
低地から高地まで育てやすい木である、ヤマボウシ。
以前立派な樹医さんとお話したことがあって、その方は「ヤマボウシって本当にいい木だし丈夫だから、樹種選びで人から相談されるとよく推薦する」とおっしゃっていた。
この日の早朝の外気温は15~16度くらい。
寒いのでパーカーが必要。
これが昼過ぎには23度くらいまで上昇した。
別荘地内をどんどん下がる。
ドガティ君は「昨日のクラフト市の方が面白かったです」と言う。
ノロノロとしか進まないドガティ君。
今回の滞在中は、別荘地内であまり犬を見かけなかった。ゼロではなかったけどね。
この散歩の時はまったくいなかったな。
顔見知りでないワンコが現れると、ドガティ君ももうちょっと活性化するんだが。
このドウダンツツジ(↓)はよく育っているね。晩秋には真っ赤になって我々を楽しませてくれることでしょう。
私もドウダンツツジを山荘の敷地に植えたいなあと思ったが、ある程度刈り込みをしないとキレイに維持できないらしく、あきらめた。
そんなにタイミングよく山荘に行けないからね。
あ、ここにもヤマボウシ。
見事だねぇ。
こちらにも。
今がこのあたりの、ヤマボウシのベストシーズンかしら。
三井不動産別荘地しゃくなげの丘という長ったらしい名前の別荘地の一番下(西の端)の道がこれだ。
誰も通らないのに、やたら広い道路。
たまーーに、クルマや人が通る。
だけど早朝の散歩時間はほとんど誰も見かけない。
ドガティ君にとっても退屈な散歩。
だれにも会わない。ボール遊びもしない。
「せめて路上の雑草の香りでも嗅ごうか」
「あぁ~、つまんない」
退屈そうに歩いている。
また、ヤマボウシ。
モミの大木に戦いを挑むがごとくのナラの木。
ナラがモミの下から伸びて来て、ナラがその枝葉をモミの枝葉の上に被せて行く。
あまり見ない光景だね。
これが面白い。なんだ、こりゃ?
画像検索すると、イタチハギという北米原産の植物の一種らしい。
危険な外来種とみなされているとのこと。
おそろしいやつなのね。
我々は今アルピコのこけもも平という別荘地を歩いている。
別荘地の側溝を延々と設置するのも大変だね。これを見てそう思うわ。
しかも道路が弧を描いている。
コンクリート製U字溝の①と②を少し斜めにつないで、③>④にして側溝全体を少しずつ右へ曲げて行くという微妙な工事。
これ(↓)は先ほどの画像と同じだが、その作業を延々とやると、キレイに弧を描く側溝が出来る。
スウェーデンハウスが建つらしい。
柄は取り除き、逆さにした竹ぼうきを立てたものは飾り?
エクステリアの一種か?? スウェーデンの工事現場の習慣で、これをするといい家が建つという言い伝えが、彼の国ではあるとか?(笑)
いつもなら真正面に阿弥陀岳が見えるんだが、曇天でこの日は見えなかった。
こけもも平の別荘地内に昔からある巨岩。
うちの山荘の敷地にもかなりデカいのがゴロゴロしているよ。
こちらはこけもも平の上水道施設。
道路から見た時に、白いコンクリート製建物と白いフェンスの目隠しとなることを意図して植えられたと思しきモミの木が等間隔で並んでいる。
しかしモミの木は水平にも垂直にも大きくなる。フェンスと公道の間はわずかしか距離がない。その狭いスペースに植えられ大きく水平に広がり始めたモミの木の枝は全部切り落とされてしまい、モミの木はご覧のとおりとなり、上の方に枝を残すだけで、目隠しの用をまったくなしていない。
フェンスも建物も丸見えだ。
下の方の枝を全部切り落とされたモミの木が等間隔で並ぶという不思議な景色になっている。
このように(↓)、枝が公道に長くはみ出る。
宅配便のトラックなど背の高いクルマはこれを避けて進むしかない。
敢えて今後何かやるとしたら、生垣に適した樹種を選び植え直して、それをきっちり管理するしかないねえ。
ドガティ君はここでボール遊びがしたいらしい。こういうところは自らサッサと進む。自分勝手。
妻がドガティ君の相手をする。
私は先に帰って、朝ごはんの用意をしましょうか。
【つづく】