窓を開け放していると、昼間は外気温も屋内の気温もこれくらいだった。
23度。
そろそろ夕方のお出かけをしましょうか。
毎日涼しい。
でもそれもこの日までだ。翌朝には鎌倉に戻ることになっていた。
山荘に隣接する森。
ドガティ君はケージに入ってもらって。
まずはたてしな自由農園原村店。
このあたりはセロリの産地。
産地だけあって、セロリとは言わず「セルリー」と本格的に言う。
すごいでしょ。普通の日本人はなかなか「セルリー」とは言わないよ。私も今後はセルリーと言うことにしよう。
このあたりで「安いわー!」と思うのがズッキーニ。
元気なズッキーニで、かなり大きめ。
そして安い。
我が家が今回買いに来たのは、野菜ではなくて米沢米。
あった、あった。これですよ。
茅野市米沢地区の良いお米。
こちらに来た時はいつも買って帰る。
ご存じ飯田市の肉店スズキヤさんの商品も大量に並んでいるよ。
諏訪の名産である寒天。
自由農園はいつ来ても楽しいね。
我々、外から来た者にとっては特に、品揃えのターゲットがいいんだなあ。
雨が降って来た。でもお散歩を決行。
京都芸術大学附属の康燿堂美術館だ。
本当にこのブログって同じ内容の記事ばかりが繰り返し出て来るね。
鎌倉でも原村でも、私生活では何も変わったことしてないもんなあ。
この子も同じような顔しているし。
三井の森が経営する竜神亭(フレンチ・レストラン)。
それに隣接する農業用ため池である竜神池の周囲の公園を管理しているのは、三井の森だ。
そこを歩いてみましょう。
だれにも開放されていますよ。
ドガティ君はここが大好きなんですねえ。
あちこち匂いを楽しみながら歩くドガティ君。
緊急連絡先として書いてある0266-76-2101は、三井の森蓼科管理センターの電話番号だ。
どこまでも面倒見がいい三井の森。
よく言われる「人の三井、組織の三菱」
優しい三井の森。三井の森は三井不動産の子会社。
住友の森。三菱の森って仮にあったら、どうです?
名前から来るイメージ、響きってありますよね。
「これは何だ?」と私が言うと、妻が「クルミだよ」と言う。
Googleで画像検索してみたら、たしかにクルミだった。
こういう状態のクルミって私は見たことがなかった。
うれしそうに歩くドガティ君をうれしそうに動画撮影している妻。
この道はウッドチップ。とても歩きやすいのです。
犬の足裏にも優しい。
「ボク、ここが好きです」
ドガティ君はジャック・ラッセル・テリアとしてはちょっと脚が長い。
さらに竜神池に沿って歩く。
今日は曇っていて、八ヶ岳がよく見えないねぇ。
池の表面が細かく揺れているのは、雨が降っているから。
我々は小雨の中を散歩しているのだ。
いつもの水路の横を歩く。ここは最高に気持ちが良い道ですよ。
しかしドガティ君の関心はその先の広場に向かう。
彼はこのあたりを熟知している。位置関係もよくわかるのですねえ。
地図的に俯瞰して位置関係を把握しているわけではないが、「自分がここにいるということは、次はどこだ」という把握の仕方をしているようだ。
どんどん先へ行くドガティ君。
「さあ、おとーさん、何を出す?」
いつもと同じようなおもちゃしかないですけどね。
ではこの中から赤いのを出しましょう。
「おっ、おとーさん、渋い選択ですねー」
ドガティ君の遊びを開始する。
疾走するドガティ君。
赤いボールを噛んでやる。
どうだ、痛いか?痛いか?
もっと噛んでやろうか。
また疾走する。
噛んでやるぞ、どうだ、痛いか? 痛いか?
もうこれはかなり遅い時間帯。
尖石縄文遺跡の公園も、そろそろ終わり・・・いや、夜中も開放されてはいるが。
まだ帰りたくないドガティ君を引っ張りながら、徐々に駐車場へ移動。
ドガティ君はストライキ中。
「ボク帰りたくありませーーん」
ドガティ君が「おかーさん、もう帰るのですか?本気ですか?」と文句を言っているところ(↓)。
あまり駄々をこねると、坂本養川さん(この地域に江戸時代に農業用水路を多く造ることを指導した人)が笑いますよ((´∀`*))ヶラヶラ
無事ドガティ君はケージに入る。
原村の払沢交差点のガソリンスタンド。
翌日は鎌倉まで帰るので、満タンにする。
ハイオク193円って高いわー。
晩ご飯をAコープで購入。
お惣菜をちょっとだけね。
出入口前には元気な地元野菜たち。半額だぞーー。
フナの甘露煮。
蚕のさなぎやいなご。
信州だねえ。
サカナなんて、鎌倉よりすごいのが売られている。
フルーツドームJr(お供え用)ってどういう経緯で生まれたものなの?
おもしろいねえ。
そして山荘に戻る。
10年ほど前に購入した冷蔵庫が壊れたようだ。
庫内の温度が下がらない。
冷凍庫の温度が通常の冷蔵庫の温度くらいだ。冷蔵庫は生ぬるい。
買い替えるしかなさそうだね。
でもそれは次回の滞在時に実行しましょう。
もうあとは寝るだけ。
神渡飲んだら、風呂にはいって寝ましょうね。
翌朝早くに出発して、鎌倉に帰る予定。
あと1回だけ八ヶ岳滞在記が続く。
【つづく】