「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉の春の散歩、大仏切通しを抜けてぐるっと回る(七里ガ浜東、稲村ガ崎、極楽寺、笛田)

2022-04-06 15:57:37 | あちこち見て歩く
奥様は不在で、私とドガティ君のみというオトコだけの散歩だ。

今回の散歩は長かった。毎日朝夕このコースを歩けば鍛えられそう。

本日は、バロック音楽でいかがでしょうか?


この地図にしたがって説明しましょう。


⓪ 七里ガ浜住宅地を⓪とする。
① その東端の稲村ガ崎5丁目から山に入る。
② すると極楽寺に抜ける。
③ その谷戸を北上する。
④ やがて上水道の施設に到達する。
⑤ ここに大仏がある。
⑥ 北上したら源氏山に抜ける長いコースもある。
⑦ 然し⑤や⑥は無視して⑦の大仏切通の古道を行く。
⑧ 笛田の住宅地に入る。
⑨ 山に入り打越トンネルを抜ける。
最後は再び①を通り、⓪へ戻る。

我ながらよく考えられたコースだねえ。効率がよく90分ほどで歩けて内容的に盛りだくさん。90分というのはドガティ君に付き合わない場合の時間だ。ドガティ君があちこちゆっくりにおいを嗅ぎ、道の左右の脇へ立ち寄るのに付き合うと、それでは済まないが。

ここは稲村ガ崎5丁目。まだ七里ガ浜住宅地内だ。


その東端。


春の匂いを嗅ぐドガティ君。


熊野権現社の脇を抜ける。


こんな上り道。


ドガティ君はあちこち寄り道する。


すぐに今度は下り坂になる。


ここでもドガティ君は寄り道だ。


やがて谷戸に下りる。


穏やかな谷戸の住宅地を歩く。


ここは住所では極楽寺。


しかし現れる小学校は、鎌倉市立稲村ケ崎小学校。


小学校を過ぎると左折して、北上。

鎌倉の谷戸らしい住宅地だ。


道が徐々に細くなる。


この道がこのブログに登場するのは初めてかもね。

でも地元では、多くの人が歩くことを楽しんでいる道だ。


ここから一段と傾斜が厳しくなるよ。


でもね、こんなもんじゃ終わらない。

ここからさらに傾斜が急になるのだ。


苦しい、苦しい。

どうしてくれるの?

あぁ~、来るんじゃなかったわ。

なんて言っていると先が見えて来る。


振り返るととっても穏やかな谷戸の風景。


来て良かったね。

こちらは上水道の施設。


で、その横の道を行くよ。

しかし階段の下りだ。


階段の下りは良くないというから、ドガティ君は抱っこ。


下に見える車道は鎌倉藤沢線。


ここをまっすぐ行くと、すぐ左側に大仏(高徳院)が見える。

もう大仏の近くまで来ているのだ。

下の画像で右側が源氏山や北鎌倉へつながる有名なハイキングコース。こちらは人が多い。

左側は大仏切通を抜けるコースで、歴史的にはこちらがかなり面白いのだが、その先にたいしたものがないので、通る人が少ない。


ドガティ君は左に進むつもり。


大仏切通ね。

この三叉路はなかなかよい所だ。山の中なのに、いろんな人が交差するね。


きっと大昔からそうなのだと思うよ。

そこがいいのよ、鎌倉の山の中の道って。

「おとーさん、解説はいいから、早く行きましょう」


ここからは史跡扱い。


みなさん、なるべく道や木や石や土にインパクトを与えないようにしましょうね。


ありゃ、また下り?


しかたないわね。


大仏切通をありがたく通り向けましょう。


鎌倉らしいウォーキング。


ドガティ君もルンルン♪


私もルンルン♪

ここで道が3つに分かれる。



住宅地に抜けちゃう道もあるが、それは行っちゃダメ。


下の表示で言うと、火の見下方向に行きましょう。


まだまだ楽しめますよ。


ここから先がとってもいいのだ。


これぞ切通。


鎌倉らしい道だ。

ドガティ君、どんどん行こう。


他の切通に比べ、あまり重要視されない大仏切通だが、結構、イケてるでしょ。


なにげなく撮影しているように見えるかもしれない。

しかし私はかなりすでに疲れているのだ。


ドガティ君向けの小さな切通(↓)(笑)


ドガティ君も古道を満喫している。

楽しいねえ。


ここに説明があるよ。


800年近く前に整備された道らしいよ。

振り返る。こんなところ(↓)を向うから下りて来たのだ。


その先には何かある。


おぉ~、やぐらだね。


鎌倉らしいよね。

自宅から徒歩で行けるとは言え、なかなか本格的なコースだ。


これだからご近所ウォーキングは止められない。

お手軽、すぐ自宅に帰れる、歩くだけなら無料。

無料ってのがいいね。娯楽がタダ。


おカネいっぱい払わされるが、おいしくない居酒屋なんてのがあるもんねえ。

それと比べればこのコースは、かなりの運動、歴史的に面白い、自宅からスグ、そして無料(←「無料」を特に強調したい)。

楽しかったねぇ。


さらに山道を行こう。


「おとーさん、住宅街ですね?」と尋ねているらしいドガティ君。


そうですねえ、ここからは住宅街です。

それもまた楽しい。


ドガティ君はフキの香りのよさが分かるのかい?

ずっと匂いを嗅いでいた。

フキの香りのよさが分かるとは、オトナだねえ。

山道はここで終了だ。


ここは笛田の住宅地。

下の画像は住宅地の掲示板。

赤く囲ったところに「打越」と書いてあるでしょう。


この先(↓)を上がったところが打越山と言われる小高い場所だ。


でもこの先を行けるのかしら?


ちょっと不安になるところ。

でも大丈夫。左へ右へと曲がりながら、どんどん上がる。


ずいぶん水量があるね。


水の流れがあると、必ず覗くドガティ君。


山あいの静かな住宅地だ。


フキと水が豊富な住宅地。


まだまだ上る。本日はかなり上り下りを楽しむ散歩だ。


どんどん行けぇ~♪

上の方まで立派な道がついているね。私がここを通るのは何度目だろう。

たぶん3度目かな。


まだ坂が続く。


むむむ。

この先が例の打越山トンネルだな。


やはり。

そうだろなぁ~と思ってやって来たら、合っていた。


トンネルを抜けましょう。

小さいトンネルだよ。夜はちょっと怖いね。


いちおう歩車分離。

クルマのすれ違いは不可。でも両方向クルマが通行できることになっている。


ドガティ君といっしょ。


通り抜けた。


するとこちらは極楽寺の住宅地だ。


峠のおかず屋ってお店だ。


いいネーミングだね。私も食べたくなるよ。

いつ出来たのだろう。

私もここを通るのは久しぶりだからな。

ドガティ君は帰りを急ぐ。


ここでまた道が3つに分かれる。


角に月影地蔵があるね。


それを右へ。

よく歩くわぁ~。


成就院の墓地だけど、成就院からは離れた墓地を通り過ぎる。


また上りだよ。


カエデの新しい葉がキレイだ。


緑が淡く明るく、春らしいね。

これを全部上がり切らないといけない。


これは最初に逆方向に通った道だよ。

ぐるっと回って来たのだ。

ここでまた道が分かれる。

右は鎌倉山方面、左は稲村ガ崎方面。


どちらでも帰れるね。

ドガティ君は左がいいらしい。


行きの時にも、この脇を通った熊野権現社。


お疲れ様。ドガティ君の家はすぐ近くだよ。


もうちょっとだ。

頑張って歩こう。


七里ガ浜住宅地(の稲村ガ崎5丁目部分)だね。


今回も楽しく歩きましたね。

長い記事でした。

でも6km弱かな。繰り返しの上り下りがすごいねー。
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葉桜とボロネーゼ@鎌倉七里ガ浜 with JUJU 『守ってあげたい』

2022-04-06 04:43:53 | 食べ物・飲み物
JUJU 『守ってあげたい』 Music Video


ユーミンの名曲だね。

午前8時を過ぎた。


朝のドガティ君の散歩も終わり、朝ごはんを食べていると、ドガティ君が睨む。


ドガティ君の腹時計は正確だ。

先代犬の茶々之介氏は驚くほど正確だったが、ドガティ君もかなりのもの。

ドガティ君は物静かな子なので、腹が減っても声に出して訴えるということはなく、人の足を引っ掻いて要求することもなく、ただ睨み続ける(笑)。


彼の朝ごはんは54gのロイヤルカナン、ミニアダルト。


彼のお腹が緩くなったので、一旦量を減らして、整腸剤その他をもらって継続中。

これは「薬、うんち、ごはん量」管理表。


0.5g刻みでごはんの量をゆっくりゆっくりもとに戻している。

それにしても汚い字だねえ(笑)。


だんだん良くなって、ごはん量も増えて来ている。

春の庭。カエデの若葉が出て来た。


これも庭の木で、ヒマラヤヤマボウシ。


常緑樹って春のこの時期赤い葉が出て来るよね。秋に紅葉しないから、春はせめて赤くなりたいのか?

こちらは住宅地内の街路樹で、エゴノキ。


若葉が美しいね。


生命感に溢れているね。

葉桜葉桜。葉桜状態で、花がどんどん散っちゃう。


もうちょっとゆっくり散ったらどうだい?


でもせっかくだ、葉桜の美しさを楽しもう。


以前勤務していた会社のアメリカ人社長が「桜の花はきれいだが、葉桜になって緑が混じった時の元気な様子が一層好きだ」と言っていたのを思い出す。

それもたしかにわかるね。


キレイなだけのピンクだらけよりも、たしかに春のエネルギーを感じる。


とは言え、やはり花が散ることに心理的抵抗はあるものだ。


あぁ~もったいない(´;ω;`)ウゥゥ


葉桜の季節。


こちらは同じく住宅地内のクス。


これも常緑樹だ。

我が家のヒマラヤヤマボウシと同じく、春に出てきた葉が赤い。


きれいだよね。

秋みたいでしょ。


サラダづくり。


盛り付け。


パセリ。


こんなもので味付けしましょ。


タマネギ。


ニンニク。


「おとーさん、ええ匂いしますやん?」


ですねえ。

合挽肉。7:3の牛:豚だ。


挽肉をオリーブオイルでよく炒めて、ニンニクを油の中に投入。


「鍋の中をなめたい・・・」


ドガティ君は下から中華鍋を見るのが大好き。

デミグラスソース、トマト缶、ブイヨンを投入。


サッと炒める。


床を舐め始めたドガティ君。


水を入れ、バターも入れて煮る。


いよいよ座り込んで床を舐め始めたよ。


スパゲティはいつものディチェコNo.11だ。


ベストセラー、お安いアルパカのシャルドネ・セミヨン。


爽やかです。甘みも酸味もあって。


ほら出来てきましたよ。


盛り付け。


おいしいよ。


パセリがいい香り。


サラダもいっぱい食べましょう。


ワインも楽しみましょう。


うまうま。どんどん食べる。


日本そばのようにズルズルッと行きましょう。

向かいでは妻がガンガン食べている。


パルメザン・チーズもかけてみたりして。


それでさらに美味しくなるわ。
コメント (16)
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