まだ夜明け前。
「あ、ボクのケージが出ている」
「おとーさん、今日ボクはどこに行くの?」
朝の気温もちょっと下がって来たからね、鎌倉を抜け出て羽田空港からアトランタ経由パーム・ビーチへ引っ越そう。
「へーー、そうなんだ」
日本にいるうちにこの名曲を聴こうね。
湘南はサザン。桑田さんのこの曲を。
音楽を聴きながらクルマで移動だ。
ほら、自宅から7~8分でパーム・ビーチ(みたいな)。。。
でも湘南の海岸線特有のひん曲がった松もあったりして、日米混交、愛のトモダチ大作戦。
フロリダじゃないけど、これくらいが妙に心地いいニッポン的風景。
実はここは県立辻堂海浜公園。鎌倉市のお隣の藤沢市にあるよ。
面倒なことを回避するため(=犬嫌いな人からの、犬に関するクレームが市役所に及ばないよう)鎌倉市はほとんどの公園に「犬禁止」の看板を立てているが、周囲の市町村ではそんなことはなくこの県立公園もまたそんなことはなく、まったくワンコ天国なのでした。
鎌倉市役所のやり方は怠慢だが、それは置いておいて、原因をただせば犬の飼い主の多くも悪い。トラブルが頻発だ。これではクレームが出るのは当たり前だし、そもそも多くが違法な行為だ。だからと言って鎌倉市役所の対応は、市役所にとって楽に方法で済ませようというものだが・・・。つまりどっちもどっち。このまま行くと、公園の外にまで大きなボールが飛び出す子供たちのサッカーが原因となって、公園入口に「すべての子供禁止」なんて看板も立つかもしれない実際に公園沿いの公道を歩く高齢な歩行者にとっては、犬なんかよりも相当危険なことだからね。しかしそれじゃ公園に犬も子供も入れなくなるだけで、もはや何のための公園かわからず、問題の本質的解決にもならないでしょう。
我が家のスター、ドガティ君はこんな場所でもまずは撮影会に応じないといけない。
そのうちサイン会も設けられるかもしれない。
まだ撮影会だ。
お澄まし。
妻のリクエストに応えるドガティ君。
「ドガティ君、こっち向いて」(←今度はカメラを構える私のリクエスト)
「はい、おとーさん、これでいい?」
「ではついでに、みなさん、おはようございます」
真正面から礼儀正しいご挨拶。
ボール投げが始まった。
走ってボールを取りに行き、戻って来る。
「どうです、ボクの俊敏さは?」
みなさん、パーム・ビーチ的な辻堂海浜公園にお越しください。
ここはフロリダだと思い込みましょう。信じれば叶う。
入場無料な疑似フロリダ。アメリカのように広大。ワンコOK。
ソテツが多数で日本の南国風でもある。
ボール遊びに飽きたら、勝手に移動するドガティ君。
かなり自分勝手。
今度はサッカー。人間が蹴ったボールを取りに行くのも、また別の遊びとしてドガティ君は楽しむ。
噛み噛み。
ずっと噛み噛み。
「さあ、また投げてくださいな」と構える。
とりゃ!
これはどうだ?
「ボクはどんな球でも平気です。どんどん投げてね」
すると次の課題。
「伏せ!」を命じられた後に、「おいで!」と言われる。
そして走って来たらまたいきなり「伏せ!」。
小学生の集団が『豚の丸焼き丸かじりぃ~♪』みたいなことを歌っているのが気になるドガティ君。
そんな歌、あったっけ?
疲れて来ると、もはや動かずボールを噛み噛みするのが好き。
「あぁ~、噛み噛みは楽しいなぁ~」
それでも、とりあえずおかーさんの激写リクエストには応えて、笑顔を向けてあげる。
サービス精神は旺盛。
さらに移動。
移動中は、いつボールが出て来るかと、我々の手やカバンを見上げながら歩くドガティ君。
そんな歩き方していると、つまずきますよ。
こちらは交通公園。
乗り物や道路がテーマ。
向こうには小田急の電車が置いてある。
そんなものにドガティ君は関心がない。
「あ、あれは何だ??」と走って行くドガティ君。
「次はこっちへ!」とまた走るドガティ君。
背中を地面につけて、左右に揺れてゴロンゴロン。
「あぁ~、楽し♪」
そろそろフロリダから鎌倉に帰るぞ。
「面白かったよぉ~」
自宅に戻ったら庭にカマキリがいた。首をこちらに曲げ、撮影する私を見つめている。
朝から疲れました。
「あ、ボクのケージが出ている」
「おとーさん、今日ボクはどこに行くの?」
朝の気温もちょっと下がって来たからね、鎌倉を抜け出て羽田空港からアトランタ経由パーム・ビーチへ引っ越そう。
「へーー、そうなんだ」
日本にいるうちにこの名曲を聴こうね。
湘南はサザン。桑田さんのこの曲を。
音楽を聴きながらクルマで移動だ。
ほら、自宅から7~8分でパーム・ビーチ(みたいな)。。。
でも湘南の海岸線特有のひん曲がった松もあったりして、日米混交、愛のトモダチ大作戦。
フロリダじゃないけど、これくらいが妙に心地いいニッポン的風景。
実はここは県立辻堂海浜公園。鎌倉市のお隣の藤沢市にあるよ。
面倒なことを回避するため(=犬嫌いな人からの、犬に関するクレームが市役所に及ばないよう)鎌倉市はほとんどの公園に「犬禁止」の看板を立てているが、周囲の市町村ではそんなことはなくこの県立公園もまたそんなことはなく、まったくワンコ天国なのでした。
鎌倉市役所のやり方は怠慢だが、それは置いておいて、原因をただせば犬の飼い主の多くも悪い。トラブルが頻発だ。これではクレームが出るのは当たり前だし、そもそも多くが違法な行為だ。だからと言って鎌倉市役所の対応は、市役所にとって楽に方法で済ませようというものだが・・・。つまりどっちもどっち。このまま行くと、公園の外にまで大きなボールが飛び出す子供たちのサッカーが原因となって、公園入口に「すべての子供禁止」なんて看板も立つかもしれない実際に公園沿いの公道を歩く高齢な歩行者にとっては、犬なんかよりも相当危険なことだからね。しかしそれじゃ公園に犬も子供も入れなくなるだけで、もはや何のための公園かわからず、問題の本質的解決にもならないでしょう。
我が家のスター、ドガティ君はこんな場所でもまずは撮影会に応じないといけない。
そのうちサイン会も設けられるかもしれない。
まだ撮影会だ。
お澄まし。
妻のリクエストに応えるドガティ君。
「ドガティ君、こっち向いて」(←今度はカメラを構える私のリクエスト)
「はい、おとーさん、これでいい?」
「ではついでに、みなさん、おはようございます」
真正面から礼儀正しいご挨拶。
ボール投げが始まった。
走ってボールを取りに行き、戻って来る。
「どうです、ボクの俊敏さは?」
みなさん、パーム・ビーチ的な辻堂海浜公園にお越しください。
ここはフロリダだと思い込みましょう。信じれば叶う。
入場無料な疑似フロリダ。アメリカのように広大。ワンコOK。
ソテツが多数で日本の南国風でもある。
ボール遊びに飽きたら、勝手に移動するドガティ君。
かなり自分勝手。
今度はサッカー。人間が蹴ったボールを取りに行くのも、また別の遊びとしてドガティ君は楽しむ。
噛み噛み。
ずっと噛み噛み。
「さあ、また投げてくださいな」と構える。
とりゃ!
これはどうだ?
「ボクはどんな球でも平気です。どんどん投げてね」
すると次の課題。
「伏せ!」を命じられた後に、「おいで!」と言われる。
そして走って来たらまたいきなり「伏せ!」。
小学生の集団が『豚の丸焼き丸かじりぃ~♪』みたいなことを歌っているのが気になるドガティ君。
そんな歌、あったっけ?
疲れて来ると、もはや動かずボールを噛み噛みするのが好き。
「あぁ~、噛み噛みは楽しいなぁ~」
それでも、とりあえずおかーさんの激写リクエストには応えて、笑顔を向けてあげる。
サービス精神は旺盛。
さらに移動。
移動中は、いつボールが出て来るかと、我々の手やカバンを見上げながら歩くドガティ君。
そんな歩き方していると、つまずきますよ。
こちらは交通公園。
乗り物や道路がテーマ。
向こうには小田急の電車が置いてある。
そんなものにドガティ君は関心がない。
「あ、あれは何だ??」と走って行くドガティ君。
「次はこっちへ!」とまた走るドガティ君。
背中を地面につけて、左右に揺れてゴロンゴロン。
「あぁ~、楽し♪」
そろそろフロリダから鎌倉に帰るぞ。
「面白かったよぉ~」
自宅に戻ったら庭にカマキリがいた。首をこちらに曲げ、撮影する私を見つめている。
朝から疲れました。