「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

サントリーの金麦 琥珀の秋を楽しむ@鎌倉七里ガ浜

2020-11-04 00:00:49 | 食べ物・飲み物
私としては珍しく箱買いしておいたモノがある。

金麦 琥珀の秋350㎖缶だ。いわゆる新ジャンル(第三のビール)と言われるビールもどき。



税制が変わる。今後6年間で本当のビールも、発泡酒も、第三のビールも同じ税金になる。


【source: 財務省】

日本の財務省は、税制を使って長期的に経済を大きく成長させる(=したがって最終的には税収も大きく膨らむ)という考え方があまり得意ではなく、現状のままどうやって税金を多く集めるかという安易な発想に傾きがちである。その典型がこのビールもどきの酒税引上げだ。ダイナミックな米国の住宅税制でも見習って、たまにはちょっと発想を変えてみろよと言いたい。日本よりはるかに悲惨なコロナ禍の今でも米国では地価が上がり続け住宅建設が劇的に増加中だが、どうすればそうなれるかを日本の財務省も考えてみたらいいのに。

財務省が決めた麦芽比率その他の分類に従って、民間企業が一生懸命作り出した低税率の「ビールもどき」アルコール飲料の販売額は増え続けて来た(一方、「真正ビール」の販売額は減少して来た)。だから財務省はそのビールもどきの税金を徐々に引上げ、6年後にはビールも発泡酒も第三のビールもそれを同じ水準に揃えるという。これにより民間企業の努力・大発明とも言えるものが、ほぼ無意味になる。



秋に向けて発売されたサントリー金麦 琥珀の秋。

酒税の引き上げは10月1日に第一弾が実施されたらしい。せめてその前に買っておこうと9月末にケースで私は購入したのでした。



アルコール度数6%で、ロースト麦芽の濃い味。

濃い色。これ、おいしいよ。



秋ですねぇ。

話が変わるが、最近私は井上ひさしさんの小説やエッセイを続けざまに読んでいる。

これは彼が生前最後に書いた長編小説だそうだ。



この人は優しいよね。ユーモアにあふれてもいる。

NHKの半世紀以上前の大ヒット番組ひょっこりひょうたん島は、若き井上ひさしさんの名前を広めるのに役立ったのだろうが、彼自身はNHKのことが苦手というか、嫌いだったみたいだ。



彼も晩年は鎌倉にお住まいでしたねぇ。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする