「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(8)ハーバルノート・シンプルズ、康耀堂美術館、ハルピン味噌ラーメン雷蔵、ストーブハウス

2019-08-15 08:20:45 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今回はかなり長い投稿です。

これは富士見のカントリー・キッチン・ベーカリーで購入したくるみレーズンパン。



これで朝ごはん。



終わったらまた洗濯ものいっぱい持って出発!



原村から北へ向かって北隣の茅野市の森の中。



高原をどんどん行きます。



鹿島リゾートが開発したチェルトの森。鹿島だから、土木はお手の物。



私の両親は一時この別荘地に住んでいた。

そこは父にとって最後の家になった。

そこを通り過ぎて、さらに北へ向かった。蓼科高原三井の森へ向かっているのだ。



同じ三井の森でも、原村の八ヶ岳中央高原三井の森は弟分。

蓼科高原三井の森が兄貴分。

蓼科高原三井の森の周辺には三井の森が経営するゴルフ場が2つもある。

ゴルフボールが飛んで来たら怖い。ネットのトンネルの中をそそくさと通り抜ける。



ほら、ゴルフ場が2つ。



ついに私も久々のゴルフ。

31年ぶりかな・・・ウソ。

ゴルフしない。

ハーブ屋さんへ突入。老舗ハーバルノート・シンプルズ。



三井の森しらかば平地区に隣接している。



森の中です。



周囲は大きな別荘が多数。



そこに周囲の森に隠れるような、古ぅ~い、低ぅ~い家屋があるのです。それがハーバルノート・シンプルズ。



こちらが入口。



脇から庭に出られる。



森の中の小川。



そんなところでいただくハーブティーは最高です。

これはミッド・サマーという銘柄で、びっくりの強さだよ。



店頭でも、店内でも売られている。



本当にかわいらしい建物。



木造家屋がどんどん古くなり、周囲の木々に同化する。

新建材ではこうは行かん。

店内はこんな感じ。



おーー、私はここに何回来たことか。

初めて来たのはもう20年くらい前だ。

お客さんのほとんどがオンナ。オトコは仕方なく付いて来たみたいな風情。



ビール醸造所には興味があるが、ハーブティにはあまり興味がないオトコたち。

店内から外を見る。ね、建物が森と同化しちゃうんですよ。



奥様ハーブティを物色中。



奥様本格的にカゴを持って、どんどん物色中。



困るな。

素敵なお店でしょう。



いたるところに香りを発するものが置いてある。



もうそこら中に。

窓も扉も開け放してあるが、蚊が入ってこないのはそのせい?



とにかく不思議なムードを放つ空間なのです。



未体験の方は、ぜひここを一度ご訪問ください。



10284 Yomogi Lane, Plenty Plain。

Yomogi Lane(よもぎ通り)は勝手につけた名前で、Plenty Plainは豊平の和訳だろう。

このお店の住所は、長野県茅野市豊平10284なのだ。

このハーバルノート・シンプルズからすぐのところに、対照的な建物がある。

森の中の新しいコンクリート大建築。



これ、何? ワシントン大統領?? モアイ像?



ここは京都造形芸術大学の康耀堂美術館。



静かなところです。

入場者がハイ・シーズンでもほとんどいないという、閑散とした大きな施設。



1日の空調使用費だけで、1日の入場者の入場料合計額を上回りそうだ。

逆に言うと、やってきた人にとっては、とても気持ちのいい場所。

スリッパ履き替えについては、ちょっと嫌です。改善を希望します。



妻の家系は芸術系の人が多い。

甥っ子がこの大学に通っている。甥っ子の両親、つまり私の義姉義兄はどちらも音楽家だ。

ところが甥っ子に、自分の通う大学が運営する美術館のことを言うと、「そんなの知らない」と言う。

自分の大学のことを知らなすぎる甥っ子が悪いのか、学生に周知させない大学が悪いのか。

どちらものんびりしている。



しかし京都の小さな大学が、なぜに蓼科?

作品の撮影は不可です。



蓼科方面にお出かけの方、この美術館をぜひご訪問ください。



静かなひと時を過ごせますよ。

今はこの「涼を求めて」を開催中。



このチラシの絵も飾ってありました。

実物は結構迫力のある絵で、大きさもあります。

蓼科高原三井の森を出る。



そして西へ西へ下る。

どんどん下る。

茅野の市街地へ向かおう。

暑い!

茅野の市街地は標高700mくらいはあるはずだが、木々もないので関東平野的にかなり暑い。

そしてコインランドリーへ。



先日の富士見のコインランドリーと同じ系列なのに、こっちはちょっと機械が古そう。

無料ドラム洗浄なんて機能もない。

しかも周囲が暑く、機械が熱を持っているので、店内の気温は恐ろしく高い。

扇風機は回っているが、エアコンは使われているんだかないんだか・・・まったく効いてないが如き状態だ。



とにかく洗濯・乾燥をセットした。



70分後までにはここに戻らないといけない。

急げ!

どんどん移動。

すぐに現れるのがハルピン味噌ラーメン雷蔵。



諏訪の老舗ラーメン店ハルピンが、諏訪地域の名物である味噌を使って世に送り出した味噌ラーメン。

「雷」という言葉がハルピンは好きらしい。

ハルピンは今から17-18年前にいきなり都内西早稲田に「ハルピンラーメン雷屋」という店を出した。

私は当時それを知らず、仕事でたまたまその前を通りかかり、その店ができたことを知った。

しかしその店はわずか数年で閉店となった。

そして久々に茅野で見た「雷」の文字。



雷蔵に入ってみましょう。



ハルピンは新たに味噌ラーメンを作ったわけだが、並行して最近ではから揚げに力を入れている。



この店でもから揚げを積極的に売り込んでいる。

ちなみにここは今世紀に入ってすぐくらいにできたラーメン店幸楽苑が数年前に閉店し、そこを居抜きでハルピンが買い取り、営業している。

内装も幸楽苑当時と同じようなイメージだ。



諏訪地域の味噌蔵6つと手を結んだようだ。



それらをブレンドしてラーメンに使用している。

こちらが新たな名物のから揚げ。私は初めて食べる。



上品なから揚げだ。

サクッと行くねぇ。これはうまい。よく研究したね。



こちらが私の注文したラーメン。



わずかに角度を変えて、よぉ~くご覧ください。



見ての通りだが、やや右寄りにべチャッと載っているのが、ハルピン伝統の寝かせダレだ。

ハルピンのラーメンはニンニクその他の材料を長期間寝かせることで、熟成されたタレを味のベースに使って来た。

その寝かせダレをこの味噌ラーメンにもつけているのだ。

6種類をブレンドした味噌のスープは甘目で、ハルピン本店で味わうハルピンラーメンやニンニクラーメンのスープのような刺激性は少ない。

しかしその味噌スープに、ハルピン伝統の寝かせダレを溶け込ませると、甘目の味噌スープの味が、ハルピン本店のスープの味に近づくという仕組みである。

おもしろいねえ。

麺は本店の伝統の麺より、かなり太い。



はい、もういちど、これが寝かせダレ。これを少しずつ、スープに溶かし込むのだよ。



するするっと食べ終わった。

うまかった。

野菜たっぷりのラーメンを注文し、野菜を食べるだけで大変だった妻は、さらに麺と格闘中。



レジ近くで味噌屋さんごとの味噌が見られる。



6つの蔵のブレンドもある。



そしてこれが先ほどのハルピン伝統の寝かせダレ。



急ごう!

洗濯物が出来上がっちまう。

甲州資本のオギノ(ただし茅野店)で買い物。



コインランドリーで洗濯物を回収して、原村へ戻る。

こちらに立ち寄り。



ストーブハウスだ。



薪ストーブに関連するものならなんでもそろう。

食器や衣料品まであったりするよ。

Vermont Castings(我が山荘の薪ストーブもそれ)の製品、部品もなんでもあるので助かる。



妻は1階にあるストーブよりも、2階に興味があるらしい。

ストーブハウスで帽子を探す人も珍しい。



これがいいんだそうです。



ということでお買い上げ。

自然素材で経年変化が楽しめるらしい。

しかも誤って踏んでしまっても大丈夫というハズキ・ルーペのような帽子。



1階にはいろんな商品があるんだけどなあ。。。



ストーブハウスのロケーションは、自分が八ヶ岳連峰の西麓にいるということを実感させる。



八ヶ岳中央高原三井の森に帰って来た。



ここは入口。

ここから標高で200mほど上がったところに山荘はある。

もうちょっとだ。



帰宅。

コインランドリーで洗濯・乾燥済みの洗濯物を、戸棚に配置。



こちらがハーバルノート・シンプルズで購入したハーブティ。



左側上下が、実際に店で飲んでいたのと同じミッドサマー。

夏の間は買えますよ。

以前から飲んでいるが、「こんなこと、ハーブでできるの??」ってくらい強烈な爽やかさだよ。

通販でもしばらくは買えるらしい。

いかがですか?(↓)

https://www.herbalnote.co.jp/store/2110-091-4/

【つづく】
コメント (24)
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