「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ブラック・ウェルシュ・マウンテンが七里ガ浜に到着

2010-01-08 01:39:57 | モノ・お金
このタイトルは何? ブラック・ウェルシュ・マウンテン・・・黒いウェールズの山? おおぉ~、そうか、「ウェールズの山」って映画が15年ほど前にあったな。若きヒュー・グラント主演。原題は「ウェールズの山」ではなく、「the Englishman who went up a hill but came down a mountain」。映画のストーリーは原題のとおりである。静かなユーモアに富んだ英国らしい話だ。でも長々と紹介しておいて悪いが、この映画とは何の関係もない。



しかし、「ブラック」って何だ? 黒い山とは・・・。炭鉱の話か。ボタ山か。古くは米国人ジョン・フォード監督による「我が谷は緑なりき」というウェールズの炭鉱の映画があった。C.W.ニコルさんならよく知っているはずの映画だ。でもこれも関係ない。

前置きが長い。ブラック・ウェルシュ・マウンテンとは羊の種類である。ご覧のとおりだ。黒というよりも、かなり濃い、黒に近い茶色である。それにしても石垣をよじ登るのがうまいなあ。



昨年暮れに私はこのブログで「海外通販の楽しみ【セーター編】@七里ガ浜の家の寒い部屋」という記事を書いた。私のセーターをそこで紹介し、さらにブラック・ウェルシュ・マウンテン種のウールで出来たセーターを通販で注文したことも書いた。価格はわずか7000円ちょっとである。送料は多少かかるけれど、他にも必用なものをあれこれ買ったりすることや、日本で購入するデタラメに高い商品価格を考えると、相当安い。

で、それが七里ガ浜の我が家に到着! 信頼度抜群のRoyal Mailで。サンキュー!



包みにはシールがベタベタと貼ってある。「100% WOOL SWEATER」とCustomでDeclarationしたようだ。



中には英国羊毛協議会のラベルが。



外側の袋を破ると現われたのがコレだ。分厚く重く頑丈で質実剛健極めてコスト・パフォーマンスが高いけれど、全然ファッショナブルでないセーターを作るNiffi社の袋。



洗い方、汚れの取り方についての表示。



中はこれ。これが注文した品。どうして私はいつも全くファッショナブルでなくって、かつ同じようなものばかりを着ているのでしょう。



ブラック・ウェルシュ・マウンテン。染色工程なしでそのまま編む。脂分も多めで水を弾く。



とにかく分厚く、重く、頑丈だ。ちゃんと着れば20年以上は持つ。コスト・パフォーマンスはでたらめに高い。



肩と肘にスエード革が貼ってあるが、washableだそうだ。



チャーリーもこれが好き。なんたってプリンス・オブ・ウェールズだから。そして彼はオーガニックもんが大好きだから。



映画「ウェールズの山」のサウンドトラックをYoutubeでどうぞ♪ DVDを買えば若きヒュー・グラントのポッシュなアクセントの英語が楽しめるぞ。

コメント (8)
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