志ま亀

平均的な日本人なら誰もが志ま亀を知っているのだろうか。白状しよう。私は今朝4:30に起床してからしばらくして、初めてその名前を聞いたのである。

なぜそんな早朝に起きたのか？　妻がお茶（初釜）だからだ。初釜の催される場所は江戸。当然ながら朝から。江戸と言えば、鎌倉七里ガ浜を起点にすれば遥か彼方である。しかも毎年のことではあるが、そのために奥様は重そうなお着物を大変な時間をかけて着て、それからお出掛けになる。準備も大変だ。だから4:30am起床なのである。やっかいなことするなぁ～。よほどお好きなのね。



これが志ま亀のお着物。妻に「これは志ま亀だ」と告げられる。そう告げられても、私には「だから、どうした」というか、「それ、なに？」という言葉しか浮かばない。「志すの【志】にひらがなの【ま】に【亀】で検索すればわかる」と言われてしまった。で、ネットで調べてみた。志ま亀の歴史がよぉ～くわかりました。教えて頂き、有難うございました。



JR鎌倉駅までクルマで送る。行ってらっしゃい。お気をつけて。お着物を汚さないように。しかし歩きにくそう。御苦労さまですなぁ。