「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

岡野製作所の犬用革製リードが頑丈なことを再認識する@七里ガ浜

2010-01-27 00:05:18 | ペット
大阪の岡野製作所の革製リードについて書く。以前にもこのブログで紹介したことがあるが、我が家では何年にもわたり、これを何本も使っている。暴れん坊の犬を飼う方にはお勧めだ。なにせ頑丈である。

ここ1年半ほど使っているリードは長さ140cm、幅17mmという最も一般的なリードだ。それなりにくたびれて来てはいるものの、何もトラブルはない。むしろ保革油を定期的にやればシットリして、使えば使うほどますます手に馴染む。



使いなれたリード(左)の横に、同時に買い入れたまったく同じ製品だが未使用のモノ(右)を置いてみた(上の画像)。革表面の状態が違うのは当たり前だが、なんだか幅が違う。未使用のモノの方が少し幅広なのである。

床に並べて置いてみた(下の写真)。



明らかに長さが違う。

サルカンの部分を揃えて置けば、反対側の持ち手の輪のところで15cmほど未使用のモノが短い(下の写真)。つまり1年半使用したリードは、革がびよぉ~~んと長さで10%ほども伸びているのである。長く細くなっているのだ。



我が家の犬は暴れん坊だ。これでも3年ほどドッグ・トレーナーについていたが、山の中に入った時など、ガン・ドッグである彼が様々なニオイや動物の動きに関心を寄せることを抑えるのは難しい。キジもリスもいるのである。我が七里ガ浜住宅街の周囲は広町の森を始め、グルッと森か山に囲まれている。そんなところを普段から散歩するのだから、リードは頻繁にかなり強いショックを、犬からも、飼い主からも受けることになる。そりゃ、伸びるわなぁ。



伸びたのは革だけではない。金属も伸びる。下の画像を見て欲しい。分厚いステンレスのサルカンは途中でジョイント部分があるが、それが伸びてしまっている。左右を比べれば差は歴然とする。



引っ張られ続け、ネジの頭が平になってしまっている(下)。



新品はこうだ(下)。



下の画像でネジの頭の大きさの違いがよくわかる。革とサルカンをつなぐ金属の輪もかなり変形しているのがわかるだろう。ものすごい力がかかっているんだなぁ~~、と今さらながらに驚く。



これだけ各部に力が加わるのに、革も金属も相当な負担に耐えかつ縫製もしっかりしていて、全く支障なくまだ使えている道具はすこぶる優秀だと言える。大型犬の場合、何か予想外のことがあると愛犬あるいは自分の事故にもつながるので、リードや首輪には気を遣いたい。

 ●まずは頑丈なモノを選ぶ。
 ●常にチェックして、早目に交換する。

「大型犬用リード」と銘打ちながらも頼りない製品が多い中、頑丈な岡野製作所の革製リードはお勧め出来る。



「オレ、そんなの何でもいい」と茶々之介。
コメント (6)
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