カープな毎日

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能見を攻略できず連勝止まる

2015年08月05日 21時24分15秒 | 試合結果
阪神 011 300 300 8
広島 000 000 020 2
勝利投手:能見8勝9敗
敗戦投手:中村恭1敗
本塁打:[阪神]マートン6号
     [広島]會澤6号

 今季初先発の中村恭は、2回1死からマートンに本塁打を浴びて先制を許すと、3回には2死からロサリオの落球と四球で1,2塁としてしまい、ゴメスに適時打を浴びて追加点を奪われました。
 更に3回には新井、江越、鶴岡の3連続2塁打で2点を奪われ、犠打で1死3塁となったところで降板となりました。
 
 代わった飯田は、四球で1,3塁として、大和の遊ゴロの間に1点を奪われて、リードを5点に広げられてしまいました。
 飯田は、5回に無死1,2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で切り抜けると、6回も無失点に抑えました。

 しかし、7回から登板した永川は、連打で無死1,3塁とされると、新井のニゴロのか間に1点、更に安打と四球で2死満塁としてしまい、鳥谷に2点適時打を浴びて、この回3点を失って、試合が決まってしまいました。

 打線は、能見に対して初回に1死から丸が2塁打を放つも、ロサリオと新井が抑えられて無得点に終わると、2回から5回までパーフェクトに抑えられました。
 6回に四球と暴投で1死2塁のチャンスを貰いましたが、菊池と丸が倒れてしまい得点を挙げられませんでした。
 7回に先頭のロサリオが久々の安打を放つも後続が続かず、走者を2塁に進めることさえできませんでした。
 ようやく8回に無死1塁から會澤が2点本塁打を放って反撃をするも遅く、9回に歳内から2死1,2塁としましたが、田中がニゴロに倒れて試合終了となり、零封負けを免れるので精一杯でした。


 昨日は、序盤から劣勢の中、終盤に逆転する見事な試合で、これをきっかけにチームに勢いが付くかと思われましたが、今日は打線が苦手能見に沈黙し、守っても拙守で中村恭の足を引っ張りました。
 特に最近目につくのがロサリオとグスマンの守備ですね。今日も2人が落球しており、ロサリオは失点に直結する痛すぎる失策となりました。
 2人拙守については、目をつぶるのは分かっていたことですが、これはどちらか一人が守備に就くことを想定しており、2人が同時に守備に就くことは考えていなかったと思います。
 2人が同時に守備に就くことで、中堅以外の外野への当たりが安打や失策となり足を引っ張ることは、投手にとってかなり大きなハンデとなります。
 しかし、2人の打撃がチームの勝利に繋がっているのも事実なので、今の打線から外すことも難しいですね。
 2人には守備でのマイナスを差し引いても、プラスになるくらいの打撃で投手を援護してもらうしかありませんね。 
 
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