カープな毎日

カープファンのひとりごと。

緒方新監督の就任発表

2014年10月15日 17時55分08秒 | 日記
昨日、球団から監督就任を打診されていた緒方コーチが、松田オーナーと会談して、監督就任が正式に発表されました。

就任会見では、投手を含めた守りの野球を目標に掲げ、攻撃では機動力を駆使して、競り合いに強いチーム作りを目指すとのことです。

これこそカープが目指す野球であり、緒方新監督が現役時代に見せたプレースタイルですね。

早速、松田オーナーに投手の補強を要望するなど、チーム作りに着手しています。
チームの土台は出来ているので、これから緒方監督が如何に戦力の上積みをできるかですね。
来年こそは、歓喜のオフを迎えたいですね。
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緒方新監督誕生へ

2014年10月14日 22時09分19秒 | オフシーズン
 球団は、緒方野手総合コーチに次期監督の就任要請を行い、緒方コーチは快諾したとのことです。明日、松田オーナーに報告して、正式発表となるとのこと。
 緒方コーチは、今日の面談で鈴木球団本部長と、今後の補強方針など、新たなチーム作りに向けた要望を行ったとのことで、早くも新監督としてスタートを切りました。

 緒方コーチが次期監督に昇格することは既定路線とはいえ、即日発表とはならないのですね。明日の就任会見で、優勝を目指すチーム作りの方針も打ち出すと思います。基本は野村路線を継承しつつ、緒方新監督らしさをどのように加えるかでしょうね。
 現役時代同様に好走守を全てのレベルが高い伝統のカープ野球を築き上げてほしいですね。 


 監督問題が一段落したので、次はFA問題ですね。今季は梵と木村がFA権と取得しており、2人とも現状は白紙を強調しています。
 梵は残留してくれると信じていますが、木村はどうなるか分かりませんね。2人とも必要な戦力ですから、球団には全力で慰留をしてほしいですね。
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ストーブリーグ始まる

2014年10月13日 22時00分16秒 | オフシーズン
 昨日で今シーズンが終了し、ストーブリーグのシーズンに突入しました。
 
 先ずは今季限りで退任する野村監督の後継者について、緒方野手総合コーチが就任する見通しとなったようです。明日にでも球団が正式に就任を要請するようで、緒方コーチも受諾する見通しとなっていることから、緒方監督が発表されそうです。

 緒方コーチであれば、現役時代に野村監督と共にプレーしており、引退後も野村監督の下で打撃コーチ、守備・走塁コーチ、野手総合コーチを歴任して、野村監督の目指す野球を把握していることから、野村監督が土台を作ったチームを託すには、これ以上の適任者はいないと思われます。
 まだまだ発展途上のチームですから、緒方コーチの指導で優勝できるチームを作ってほしいですね。


 早くも助っ人陣の去就についての話題も出ています。4年契約のロサリオ、契約延長のオプションがあるヒースとエルドレッドの残留は確実とのこと。一方で契約の切れるバリントン、ミコライオ、キラの3選手について、キラは契約更新しないようで、残りの2人は今後の補強次第のようです。
 またフィリップスは条件交渉次第で残留するようです。

 ロサリオ、エルドレッド、ヒースの3人は残留で問題ありませんが、バリントンもぜひ残留してほしいです。今季は肘痛により終盤戦は投げられませんでしたが、肘の問題さえクリアできれば来季もローテを任せられるので失うのは痛いと思います。ぜひとも残留させてほしいです。
 一方でミコライオは、完璧に抑えることが少なく、シーズン中に突然体調不良で登板回避することもあり、守護神としては不安定であり、来季は一岡も万全の状態で投げられると思うので、守護神を一岡に任せるという配置もあるので、契約更新できなくても仕方ないと思います。
 キラについては、今季の成績では残留は厳しいでしょう。
 球団には、しっかりと助っ人の状態を見極めてあとで悔いを残す判断だけは避けてほしいですね。


 
 
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12回コールド引き分けで敗退決定

2014年10月12日 22時43分01秒 | 試合結果
広島 000 000 000 000 0
阪神 000 000 000 00 0


 第2戦の先発は予想通りの大瀬良でした。初回に3塁小窪が深追いしたことによる内野安打をきっかけに、暴投もからんで1死3塁の大ピンチを背負いましたが、鳥谷の遊ゴロを梵が好捕して失点を防ぐと、ゴメスも2ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。
 2回と3回は三者凡退に抑え、4回は2死からゴメスに2塁打を浴び、更に暴投で2死3塁のピンチを迎えるも、マートンを一ゴロに打ち取り得点を与えませんでした。
 5回から7回は先頭打者に安打を打たれて出塁を許しましたが、後続をしっかりと抑えて7回を5安打無失点に抑える好投でした。

 打線は昨日に続き1番菊池、2番丸の攻撃的オーダーで臨みましたが、今日もかみ合いませんでした。
 2回に1死1塁で小窪の打席でエンドランを仕掛けて、見事成功したかと思われましたが、1走の梵が3塁で刺されてチャンスを潰すと、3回は安打と犠打で1死2塁として菊池と丸に回しましたが、中飛と投ゴロに倒れて得点できず、能見を攻略できませんでした。
 4回から6回は三者凡退に抑えられて、今日も0行進が続きましたが、7回に連打と犠打で1死2,3塁とし、小窪が敬遠されて満塁となり、最大のチャンスが巡ってきました。しかし、鈴木誠が三ゴロ、會澤が三振に倒れて無得点に終わりました。
 8回からはヒースを投入して、2イニングを1安打無失点に抑えましたが、打線が能見に8回まで5安打無得点に抑えられ、9回は呉昇桓に三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。

 10回からは中崎が登板して2イニングを1安打無失点に抑えて、阪神に得点を与えませんでした。
 打線は呉昇桓から10回に無死1塁としましたが、鈴木誠が犠打を失敗してしまうと、後続の松山と中東が凡退してしまい、11回も菊池の今CS初安打で無死1塁としながら、丸が一邪飛に倒れ、更に菊池が盗塁死して得点機を作れませんでした。
 12回は福原が登板し、エルドレッドと梵が倒れた後に田中が安打で出塁して意地を見せるも、最後は鈴木誠が中飛に倒れて、規定により12回コールドゲームとなり、カープのCS敗退が決まりました。




 昨日と全く同じような試合展開となりました。大瀬良と始めとして投手陣は文句のない投球で、12回と無失点リレーで繋ぎました。
 しかし打線は、昨日のメッセンジャーよりは今日の能見の方が付け入る隙はあったと思いますが、ここぞというところであと1本が出ませんでした。特に菊池と丸は精彩を欠いており、完全にブレーキとなってしまいました。
 そのため1番期待が持てたのは、下位打線の小窪、鈴木誠、會澤だと期待していたところ、7回にその打順にチャンスが回りながらも得点できませんでした。
 2人とも昨季のCSには出場しておらず、今季が初めてだったこともあり経験不足だったことと、昨日からの貧打によるプレッシャーにより、力が入ってしまったのかもしれません。
 今季は最後までここ一番の肝心な時に打てず、来季に向けての大きな課題ですが、優勝するためには絶対に必要なので、克服しないといけませんね。

 野村監督にとって最後の試合は、コールド引き分けというスッキリしない試合となりました。監督にとっては、やり残したことが多々あると感じられたことでしょう。まだまだ発展途上のチームだということですね。
 5年間で優勝を狙えるチームとしての土台を作ったことは、本当に凄いことだと思います。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
 来季からも外からカープを見てもらい、的確なアドバイスをしてください。また背番号77がグラウンドに戻ってくる日を楽しみに待っています。



 
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前田健1発に泣く

2014年10月11日 22時03分37秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
阪神 000 001 00X 1
勝利投手:メッセンジャー1勝
敗戦投手:前田健1敗
セーブ:呉昇桓1S
本塁打:[阪神]福留1号

 
 先発は大方の予想に反して中4日で前田健が先発しました。疲労のためか毎回安打を浴びて、ピンチの連続でしたが、粘り強い投球で阪神打線を抑えました。
 2回の2死2塁は大和を三振に、3回の2死1,2塁はゴメスを二飛に抑えると、4回無死1,2塁では藤井の犠打を失敗させると、大和とメッセンジャーを抑えて得点を与えませんでした。
 
 打線は打順を入れ替えて、1番菊池、2番丸、3番ロサリオで臨みましたが、上手くかみ合いませんでした。初回は2死から連打で1,2塁とするも、松山が一ゴロに倒れ、2回無死1塁では三者連続三振に倒れてメッセンジャーの立ち上がりを攻略できず、3回と4回は三者凡退に抑えられてしまいました。
 5回に安打と犠打で1死2塁としましたが、前田健が遊ゴロ、菊池が三邪飛に打ち取られてしまいました。

 粘っていた前田健でしたが、6回に1死から福留に本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。後続は抑えて最少失点で切り抜けるも、この回限りでマウンドを降りました。
 7回からは復帰した一岡が登板し、1死1、2塁のピンチを招きながら、ゴメスとマートンを打ち取り無失点に抑えると、8回にはワンポイントで江草が登板し、1死無走者からは先発要員と思われたヒースをリリーフ登板させて、阪神に追加点を与えませんでした。

 メッセンジャーに6回と7回は三者凡退に封じられていましたが、8回に四球と犠打で1死2塁の同点機をもらい、菊池と丸に回るも、中飛と遊飛に打ち取られて得点を挙げられませんでした。
 9回は呉昇桓に三者凡退に抑えられて、初戦は阪神の投手リレーの前に零封されてしまいました。
 これでファーストステージ突破のためには、1つも負けられない状況となりました。今季は同じような状況で、勝ちきれない試合が多かったですが、最後くらいは意地を見せて、ここから巻き返してほしいですね。
 


 やはり先発は前田健でした。野村監督は前田健に全幅の信頼を寄せており、大事な初戦を任せたと思います。
 その前田健は、中4日とは思えないくらい直球に力がありましたが、万全の状態では無かったためか、毎回安打を浴びてピンチの連続でしたが、何とか5回までは持ち堪えました。
 しかし、6回に失投を福留に捉えられてついに失点してしまい、これが決勝点となってしまい、またもチームを勝利に導けませんでした。 
 この失点では、前田健を責めることはできないでしょう。それどころか6回を7安打も浴びながら1失点に抑えられたことは素晴らしいと思います。
 前田健にとっては、最後まで肝心なところで勝てなかったことは、今季の大きな心残りになりそうです。この悔しさを忘れずに、更に成長してほしいですね。


 打線の組み替えは不発に終わりました。菊池と丸は共に4打数無安打で期待に応えられませんでした。たぶん好調な打者を上位に上げて、ロサリオとエルドレッドで返すという作戦だったのでしょうが、2人から快音は聞かれず、零封負けの一因となりました。
 1番の適任がいないので、2人の打順を上げたのでしょうが、シーズンどおりり2番菊池、3番丸が一番合っていると思いますし、CSのような特別な試合では、選手に気負わせないためにも慣れた打順で普段通りのプレーをさせた方が良いと思います。明日はシーズンと同じ打順に戻してほしいですね。

 このまま終わっては、消化不良のままとなってしまうので、明日は絶対に勝って望みを繋いでほしいですね。


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ドラフト1位指名は有原

2014年10月10日 22時03分44秒 | オフシーズン
 スカウト会議が行われ、1位指名は広島出身で早大の有原投手とする方針を公表しました。
 有原は、広陵高出身で3年時には春夏連続で甲子園に出場しており、今春は東京六大学リーグのベストナインに選ばれています。最速156㎞を誇る右腕で、今秋ドラフトの目玉選手であるため、他球団との競合は確実ですが、球団はくじ引き覚悟で指名するようです。

 地元出身の即戦力投手、しかもドラフトの目玉選手となれば、競合覚悟でも指名するしかないと思っていたので、有原の指名は間違いないと思っていました。もう少し早く決めても良かったくらいだと思いますが、他球団の動向により安全策を取って、有原の指名回避という選択もあったのでしょう。
 最近は競合覚悟で有力選手を指名しており、昨年は見事に3球団競合した大瀬良を引き当てました。ここで守りに入ってしまっては、また低迷期の状態に戻ってしまう恐れがあるので、有原の1位指名が決まって良かったと思います。

 競合は確実なので、くじ引きになることは必至です。昨年は担当の田村スカウトが見事に引き当てましたから、今年も担当スカウトが赤パンツを履いてくじを引くことになるのでしょうね。


 明日からCSファーストステージが始まります。台風19号の接近により2戦目以降の試合ができるのか心配ですね。
 第1戦の先発は、野村監督にしては珍しく隠しており、誰になるのか分かりません。前田健、ヒース、大瀬良の3人が偽装をして煙幕を張っていますが、やはり野村監督の信頼が厚い前田健ではないでしょうか。
 中4日での登板となり、調整面で不安が残りますが、エースで初戦を取って勢いを取り戻したいですし、去年の阪神が裏をかいて藤浪が先発して失敗してるので、正攻法で行くのが一番良いと思います。
 前田健には、野村監督の花道を飾るためにも気合を入れて投げてほしいですね。

 また、倉が登録抹消となりました。石原が1軍復帰するのかもしれないですね。ベテランの石原が戻ってくるのは頼もしい限りですね。

 
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野村監督が辞任を発表

2014年10月08日 22時11分58秒 | オフシーズン
 野村監督が日南の天福球場で、今季限りで辞任することを明かしました。昨日、マツダスタジアムで松田オーナーに正式に辞意を申し入れて、了承されました。CSまでは指揮を執るとのことです。

 10年に監督に就任して今季が5季目で、シーズン初めから5年を区切りとしてけじめを付けようと決めていたとのことです。昨オフには、オーナーからの強い慰留を受けて1年間の延長を受諾しましたが、昨季から体調面の不安を抱えており、今季はオーナーも続投については未定と語っていたことから、今オフで辞任する可能性が高いと思っていました。
 ただ、来季についてはCSが終わり、全日程が終了してから決まると思っていたので、こんな早く発表されるのは驚きました。たぶん、終盤に失速して優勝を逃し、最終戦で敗れ2位も逃してしまったことで、CSに向けて選手を鼓舞する意味合いがあるように感じます。

 CSの地元開催が叶わなかったことで、野村監督がマツダスタジアムで指揮を執るためには、CSで阪神と巨人を倒して、日本シリーズに進出するしかありません。
 選手には、野村監督の花道を飾るためにも奮起して、最後の力を振り絞ってほしいですね。


 右肩痛のため2軍で調整していた一岡が、みやざきフェニックス・リーグのロッテ戦で実戦復帰しました。7回から登板して1イニングを投げて三者凡退に抑えて1奪三振と上々の復帰登板となりました。直球主体で投げ込み最速は144㎞でした。
 この投球により野村監督は、CSでの1軍復帰を明言しました。ミコライオが不在のリリーフ陣に心強い戦力が戻ってきました。後ろが安定すれば、十分に戦えるはずですね。

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ロサリオ9月度月間MVP獲得

2014年10月07日 22時11分59秒 | 日記
 9月度の月間MVPが発表され、打者部門でロサリオが初の受賞となりました。
 ロサリオは、月間打率.413、19打点、5本塁打で、出塁率が.500という素晴らしい成績を残して、文句なしの受賞だと思います。
 
 エルドレッドとキラの両助っ人が不振の中、打線を牽引して苦戦するチームを支えました。ロサリオがいなかった、最終戦まで2位を争う位置にはいられなかったと思います。
 CSのような短期決戦では、ロサリオのようなムードメーカーが一振りで流れを変えると思うので、チームに勢いをつける打撃を期待しましょう。


 今日でリーグ戦の全日程が終了して、個人タイトルが確定しました。カープからはエルドレッドが37本塁打で初の本塁打王を獲得しました。投手部門での受賞者はおらず、リーグ屈指の投手力と言われたことを思うと、少し寂しい結果となりました。
 唯一の受賞者となったエルドレッドも8月に不振で2度の登録抹消があり、本塁打数が伸びなかったので、会心の受賞という感じではないので、少し物足りなく思います。
 この結果が最終的に3位となったことを示しているのかもしれませんね。
 
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逆転負けで2年連続3位確定

2014年10月06日 22時13分05秒 | 試合結果
巨人 000 001 021 4
広島 010 000 000 1
勝利投手:宮國1勝1敗
敗戦投手:前田健11勝9敗
セーブ:西村4勝4敗6S


 前田健は、初回に不運な2塁打と安打で1死1,3塁とされるも、阿部を投ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、徐々に球のキレが出てきて、4回無死1塁ではアンダーソン、亀井、村田と後続を抑えるなど、走者を出しても粘りの投球で5回まで無失点に抑えました。 

 打線は、2回に連打で無死1,3塁とし、1死後に死球で満塁となり、會澤の犠飛で先制点を挙げました。
 しかし、3回の1死1,2塁ではエルドレッドが三振、松山が一ゴロに倒れて無得点に終わると、5回の2死1,3塁もエルドレッドが三振に倒れて宮國から追加点を奪えませんでした。

 6回に前田健は、安打と盗塁などで2死3塁とされると、アンダーソンの打席の時にまさかのボークで同点に追いつかれてしまい、球場の空気が一変しました。
 それでも7回無死1塁で、ロサリオが左飛を捕球後に1塁に好返球して飛び出していた1走を刺して併殺を完成させて、ムードが変わったかと思いましたが、8回に2死から安打と四球で1,2塁として、アンダーソンに2点適時2塁打を浴びて、勝ち越しを許してしまいました。

 打線は7回に2死から安打と牽制悪送球により2塁に走者を進めましたが、菊池が左飛に倒れて無得点に終わり、8回は高木京に三者凡退に抑えられて、9回には中崎が1死2塁からロペスに適時2塁打を浴びて、3点差となり試合が決してしまいました。
 9回裏は西村に三者凡退に抑えられて巨人に逆転負けして、74勝68敗2分となり最終戦で3位に転落し、CS地元開幕は夢と消えました。

 今日は今季限りで現役を引退する横山がブルペン待機していましたが、登板機会がありませんでした。試合後には引退セレモニーが行われ、倉を相手に最後の1球を投げたとのことでした。
 最終登板を見ることができず、とても残念でした。最後にこの目に焼き付けておきたかったですね。横山さん、20年間お疲れ様でした。


 今季最終戦は2位を賭けた大一番でしたが、今季を象徴するような試合内容で、逆転負けを喫してしまいました。
 打線は、宮國に対して4度も得点圏に走者を進めながら、挙げた得点は2回の犠飛による1点のみで、4番エルドレッドは2度の好機に連続三振で打点を挙げられませんでした。

 前田健も、初回と2回のピンチは無失点で凌ぎ、5回まで無失点に抑えながら、6回に自らのボークで同点とされ、8回には2死1塁で阿部に四球を与えた後に、痛恨の適時打を浴びてしまいました。
 特に6回はアンダーソンを追い込みながら、自らのミスで同点とされてしまいました。

 カープは、打線が前半の好機で得点できず、中盤以降にミスから失点して逆転されて、しまい、一方の巨人は、6回に1安打で1点、8回には2死無走者から2点を挙げており、勝負強さ見せつけました。
 カープとはあまりに対照的で、今季最終戦は巨人を強さを改めて実感する試合でした。
 この悔しさを忘れず、失敗を糧にして今週末からのCSファーストステージを突破して、再び巨人と対戦する権利を得てほしいですね。
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最終戦は雨天順延

2014年10月05日 22時30分15秒 | 日記
 今日の今季最終戦は、台風18号接近による降雨のため、早々に中止が決まり、明日に順延となりました。
 
 明日の先発は前田健がスライド登板しますが、これによりCSファーストステージ第1戦までの登板間隔が中4日となってしまいました。第1戦はファーストステージを勝ちぬくためには、とても大きな1戦となるので、前田健には万全の状態で臨んでほしかったのですが、少し苦しい登板となりそうです。
 首脳陣も苦しい決断だったと思いますが、天候には勝てないので仕方ないですね。
 
 個人的には、明日の試合はヒースを先発させて、前田健はブルペン待機してもらい、9回の1イニングを投げるというプランもあったと思います。これであれば、同じ中4日でも前田健への負担はかなり軽減できたと思います。ただ、試合を落とす可能性が前田健よりも高くなるというリスクを伴うので、これは2位を死守するためには最善の策とは言えませんね。
 チームとしては、2位で終えるという大きな目標があるので、CSを見据えた戦いをすのではなく、レギュラーシーズンで全力を尽くすことが最優先ですね。

 明日は前田健が早くマウンドを降りられるように、早い回から打線がしっかりと援護してほしいですね。
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