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5点差をひっくり返して逆転勝ち

2019年07月19日 22時39分22秒 | 試合結果
巨人 101 300 010 6
広島 000 111 13X 7
勝利投手:レグナルト5勝2敗
敗戦投手:マシソン1勝1敗1S
セーブ:フランスア5勝3敗3S
本塁打:[巨人]岡本17号、坂本勇29号
    [広島]安部4号、會澤9号


 先発の大瀬良は、初回に連続長短打で無死1,3塁とされると、丸の二ゴロを菊池が後逸して先制を許してしまい、更に四球で無死満塁の大ピンチを迎えましたが、大城と若林を連続三振に斬って、ビヤヌエバを一飛に打ち取って、最少失点で凌ぎました。
 2回にも2死後に連打で1,3塁とされるも、丸を左飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に岡本に本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。
 続く4回には2安打と四球で1死満塁としてしまい、大城と若林に連続適時打を浴び、更に代打阿部の犠飛でこの回3点を失って、大瀬良はこの回限りで降板となり4回を投げて10安打5失点でした。

 打線は、菅野に3回までパーフェクトに抑えられていましたが、4回に安打と四球で1死1,2塁として、鈴木誠の適時打で1点を返すと、5回には2死後に代打坂倉が2塁打で出塁して、続く西川が適時打を放ちました。
 更に6回には2死後に安部が本塁打を放つと、7回には2死後に西川が2塁打を放ち、菊池の適時3塁打で1点を挙げて菅野KOして1点差まで追い上げました。

 5回は菊池保がマウンドに上がって三者凡退に抑えると、6回からは遠藤が2回を無安打1四球無失点に抑える好投でした。
 しかし、1点差に追い上げた直後の8回に登板したレグナルトが、1死後に坂本勇に本塁打を浴びて点差を2点に広げられてしまいました。

 それでも8回にマシソンを攻めて、無死1塁から松山が適時2塁打を放つと、更に犠打で1死3塁として會澤が2点本塁打を放って、ついに逆転に成功しました。
 9回はフランスアが安打と犠打などで2死3塁のピンチを招きましたが、炭谷を二ゴロに打ち取って無失点に抑えて、巨人を相手に5点差をひっくり返しての逆転勝利を収めて、後半戦初勝利を挙げました。


 大瀬良は制球が甘く、初回からピンチの連続で3回までは粘って2失点に抑えていましたが、4回に粘り切れず4安打1四球で3点を失ってKOされてしまいました。
 一方の打線は3回まで菅野に完全に抑えらえて、一時5点差を付けられてしまい序盤で敗戦ムードが漂いましたが、4回に鈴木誠の適時打で反撃を開始すると、1点ずつ得点を重ねると、菊池保と遠藤も好リリーフで追加点を与えず、徐々にカープに試合の流れを傾けました。
 8回にレグナルトが1点を失った時には、さすがに流れが途切れたと思われましたが、打線が驚異の粘りを見せて8回裏に3点を奪って逆転に成功しました。

 エースが序盤でKOされ、打線も沈黙した序盤は、一昨日までのチームのままでしたが、4回に鈴木誠の適時打をきっかけにチームが変わりました。この1勝が低迷するチームを変えるかもしれません。そのためには、明日の試合が重要になります。明日も勝って連勝したいですね。

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