カープな毎日

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前田健が雨中の大乱調

2014年08月15日 22時48分37秒 | 試合結果
巨人 114 010 000 7
広島 001 000 010 2
勝利投手:内海3勝7敗
敗戦投手:前田健9勝6敗
本塁打:[巨人]坂本11号、高橋由5号、阿部12号


 前田健は、初回に2死から坂本に本塁打を浴びて先制点を奪われると、2回には高橋由にも本塁打を浴びて2点目を失ってしまいました。更に3回には降りしきる雨により制球を乱して、先頭の内海に四球を与えると、長野、橋本、坂本に連続長短打を浴びて2点を失い、続く阿部にも四球を与えて満塁とすると、高橋由に2点適時打を打たれてしまいました。その後の無死1,2塁は後続を打ち取りましたが、この回4失点で試合の大勢が決まってしまい、3回6安打6失点で降板となりました。
 4回は横山が三者凡退に抑えるも、5回に小野が阿部に本塁打を打たれて試合が完全に決してしまいました。
 7回からは中田が登板し、2イニングとも得点圏に走者を進めながらも後続を断って得点を与えないと、9回は永川勝が三者凡退に抑えました。


 打線は内海に対して、6回まで毎回安打を放ち、毎回得点圏にまで走者を進めましたが、適時打が出ずに残塁の山を築きました。
 初回は2死から連打で1,2塁とするも小窪が投ゴロ、2回の2死満塁は菊池が投ゴロ、3回1死3塁では小窪が犠飛を放つもこの1点のみ、4回無死1,2塁は代打廣瀬が併殺、5回2死1,2塁でようやく梵が安打を放つも2走菊池が本塁でアウトに、そして6回2死1,3塁は菊池が右飛に倒れていまい、これだけチャンスがありながらもたったの1得点でした。
 8回に無死1塁から田中の3塁打により、ようやく適時打で1点を挙げるも後続が続かず、巨人と同じ12安打を放ちながら、たったの2得点で完敗しました。

 この敗戦により、11カード連続でカード初戦を落とし、更に巨人とのゲーム差は5まで広がりました。これ以上ゲーム差が開くと流石に厳しくなるので、これ以上離されないようにしないといけませんね。


 今日は昨日に続き雨の中で試合が行われました。昨日の中止によりカープは日程を消化できない可能性が出てきたことから、今日はどうしても試合をやりたいところだったので、試合中に雨脚が強まっても強行したと思います。
 マウンドはぬかるみ、グラウンドには水が浮くという悪条件により、前田健は投球を乱してしまい、今季最短の3回6失点で降板となりました。これで2試合連続での大量失点となり、エースらしからぬ投球が続いてしまいました。
 確かに状況は悪かったと思いますが、それは内海もほぼ同じ条件で投げながら、粘り強い投球で8回2失点に抑えているので、言い訳はできないと思います。
 前田健は、思うように投げられず苛立ちを募らせて、投球を乱したのだと思います。チームのエースで、セ・リーグを代表する投手であれば内海のように、条件が悪いなりにがまん強く投げてほしかったです。この失態を次回以降の投球に活かしてほしいですね。


 打線もエースの不調に歩調を合わせたかのような拙攻の繰り返しでした。得点圏に走者を進めたのが、ほとんどが2死からでであったことも、得点に繋がなかった要因だと思います。序盤で1本適時打が出ていれば、内海を攻略できたと思ったのですが、その1本が出ないのが今のカープ打線ですね。
 エルドレッドの代わりに4番に入ったロサリオの打撃にきたいしたいですね。

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