巨人 001 001 000 2
広島 010 020 27X 12
勝利投手:大瀬良7勝6敗
敗戦投手:大竹8勝6敗
本塁打:[巨人]長野9号
[広島]丸16号、會澤7号
昨日はエースが大量失点、打線は拙攻の連続と良いところがありませんでしたが、今日は投打とも粘り強さを発揮しました。
打線は2回に安打と四球などで1死2,3塁として、大竹の暴投で1点を先制しました。
大瀬良は、初回に2死からの連続四球で1,2塁とするも、高橋由をニゴロに打ち取り無失点で切り抜けましたが、3回長野に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
同点に追いつかれた後の3回と4回は、共に得点圏に走者を進めながらも無得点に終わり、少し嫌な雰囲気になりましたが、5回に1死3塁からロサリオの適時打で1点を勝ち越し、更に好走塁で2塁まで進むと、続くキラの適時打で2点目を挙げました。
4回、5回と無得点に抑えていた大瀬良でしたが、6回に2死から四球を与えると、阿部、高橋由に連打を浴びて1点を失い、更に1,2塁の一打同点のピンチで村田を三振に仕留めてリードを守り切りました。
7回からは中崎がマウンドに上がり、2イニングを完璧に抑える好リリーフを見せると、7回裏に丸が田原誠から2点本塁打を放って流れをカープに引き寄せ、8回には福田から會澤が試合を決定づける2点本塁打を放つと打線が止まらなくなり、2死3塁から丸が適時打を放ち、更に木村と赤松が安打と四球で繋ぎ、梵と田中にも連続適時打が飛び出して、この回打者11人で6安打2四球で7点を挙げました。
9回はミコライオが無失点で締めて、巨人に大勝して昨日の雪辱を果たしました。
大瀬良がようやくトンネルを抜け出しました。交流戦に入ってから調子を崩すと、打ち込まれる試合が続き、最近は好投しても打線の援護に恵まれない悪循環が続いていました。
白星を挙げられていないことで、チームに迷惑を掛けているという思いから焦りが生まれて、気付かないうちに力が入り過ぎていたと思います。
この1勝で肩の荷が降りたと思うので、これからは白星を積み重ねてくれると信じています。
バリントンと大瀬良の復調は、終盤戦に向けての明るい材料になります。あとは前田健が白星を挙げるだけですね。
4番に入ったロサリオが2安打を放ち、どちらも得点に絡む価値ある一打となり、エルドレッドの代役を見事に果たしました。
そして、それ以上に価値ある一打を放ったのは丸でしょう。1点に追い上げられた7回に2点本塁打を放ち、試合の流れをカープに引き寄せました。この一打から打線を覆っていた重苦しい雰囲気が一掃されました。
これが本塁打の持つ力なのですね。ここ一番で最高の結果を出すところに丸の勝負強さを感じました。
この流れで明日も福井をしっかりと援護してほしいですね。
広島 010 020 27X 12
勝利投手:大瀬良7勝6敗
敗戦投手:大竹8勝6敗
本塁打:[巨人]長野9号
[広島]丸16号、會澤7号
昨日はエースが大量失点、打線は拙攻の連続と良いところがありませんでしたが、今日は投打とも粘り強さを発揮しました。
打線は2回に安打と四球などで1死2,3塁として、大竹の暴投で1点を先制しました。
大瀬良は、初回に2死からの連続四球で1,2塁とするも、高橋由をニゴロに打ち取り無失点で切り抜けましたが、3回長野に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
同点に追いつかれた後の3回と4回は、共に得点圏に走者を進めながらも無得点に終わり、少し嫌な雰囲気になりましたが、5回に1死3塁からロサリオの適時打で1点を勝ち越し、更に好走塁で2塁まで進むと、続くキラの適時打で2点目を挙げました。
4回、5回と無得点に抑えていた大瀬良でしたが、6回に2死から四球を与えると、阿部、高橋由に連打を浴びて1点を失い、更に1,2塁の一打同点のピンチで村田を三振に仕留めてリードを守り切りました。
7回からは中崎がマウンドに上がり、2イニングを完璧に抑える好リリーフを見せると、7回裏に丸が田原誠から2点本塁打を放って流れをカープに引き寄せ、8回には福田から會澤が試合を決定づける2点本塁打を放つと打線が止まらなくなり、2死3塁から丸が適時打を放ち、更に木村と赤松が安打と四球で繋ぎ、梵と田中にも連続適時打が飛び出して、この回打者11人で6安打2四球で7点を挙げました。
9回はミコライオが無失点で締めて、巨人に大勝して昨日の雪辱を果たしました。
大瀬良がようやくトンネルを抜け出しました。交流戦に入ってから調子を崩すと、打ち込まれる試合が続き、最近は好投しても打線の援護に恵まれない悪循環が続いていました。
白星を挙げられていないことで、チームに迷惑を掛けているという思いから焦りが生まれて、気付かないうちに力が入り過ぎていたと思います。
この1勝で肩の荷が降りたと思うので、これからは白星を積み重ねてくれると信じています。
バリントンと大瀬良の復調は、終盤戦に向けての明るい材料になります。あとは前田健が白星を挙げるだけですね。
4番に入ったロサリオが2安打を放ち、どちらも得点に絡む価値ある一打となり、エルドレッドの代役を見事に果たしました。
そして、それ以上に価値ある一打を放ったのは丸でしょう。1点に追い上げられた7回に2点本塁打を放ち、試合の流れをカープに引き寄せました。この一打から打線を覆っていた重苦しい雰囲気が一掃されました。
これが本塁打の持つ力なのですね。ここ一番で最高の結果を出すところに丸の勝負強さを感じました。
この流れで明日も福井をしっかりと援護してほしいですね。
今後は焦らず投げて勝ち星を稼いで欲しいですね~