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投打がかみ合って4月以来の3連勝

2021年07月13日 22時47分34秒 | 試合結果

中日 010 000 200 3
広島 103 030 10X 8
勝利投手:九里7勝5敗
敗戦投手:福谷4勝9敗
本塁打:[中日]阿部5号、堂上3号
    [広島]坂倉4号

 初回に連打で無死1,3塁として、小園の二ゴロの間に先制点を挙げましたが、先発の九里が2回に阿部に本塁打を浴びて同点に追いつかれました。

 3回に敵失と安打で無死1,2塁として小園が右前打を放ったものの、二走野間が本塁でアウトになってしまい、続く鈴木誠も遊ゴロに倒れてしまいましたが、2死1,3塁で坂倉が3点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 さらに5回には2塁打と敬遠で1死1,2塁として、坂倉が適時打を放ち、続く林の安打で1死満塁となり、菊池涼の犠飛と磯村の適時打でこの回3点を追加しました。

 九里は、3回から6回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、7回に1死1塁から堂上に2点本塁打を浴びて、7回を投げて6安打3失点でマウンドを降りました。

 6回にも2塁打などで2死3塁とするも、鈴木誠が三振に倒れてしまいましたが、7回2死後に連打で1,2塁として、代打松山の適時打で1点を追加しました。

 8回は森浦が三者凡退に抑えると、9回は島内が1安打無失点に抑えて、チームは4月以来の3連勝で自力優勝の可能性が復活しました。

 

 打線が初回に先制するも、先発の九里が直ぐに追いつかれてしまいましたが、3回の攻撃で坂倉の放った本塁打が試合の流れを引き寄せる価値ある一打となりました。

 同点に追いつかれた後で、無死1,2塁から小園が安打を放つも根尾の好返球により得点できず、鈴木誠も倒れてしまい、無得点に終われば試合の流れが中日に傾きかねない場面でしたが、ここで坂倉が3点本塁打という最高の結果で試合の流れを引き寄せるとともに、5回にも適時打を放って欲しかった追加点を挙げて、中日に試合の流れを渡しませんでした。 

 さらに7回に2点を返されたあとも、2死からの3連打で1点を追加して、最後まで試合の主導権を渡さない素晴らしい試合展開で、前半戦最後位になってようやく投打がかみ合ってチームが波に乗ってきました。ここで1か月の休止期間があるのが残念に思えてしまいます。

 明日は森下が先発するので、何としても勝って前半戦を4連勝で終えて、後半戦に向けて良い形で終えたいですね。

  

試合の中で勝敗を左右する場面での


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