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九里

2020年07月02日 23時32分45秒 | 試合結果
広島 004 001 000 5
ヤクルト 001 300 104 9
勝利投手:石山1勝1敗1S
敗戦投手:スコット2敗
本塁打:[ヤクルト]西田1号、西浦3号、西浦4号、村上3号

 今日は菊池涼と西川がスタメンから外れ、安部が2番2塁」、長野3番中堅、メヒアが7番3塁に入る新打線を組みました。
 2回に2死満塁の先制機を作るも九里が三振に倒れて無得点に終わりましたが、続く3回にピレラと安部の連打で無死2,3塁として、長野の適時2塁打、鈴木誠のの適時2塁打、更に1死後會澤の適時打により4点を先制しました。
 4回にも1死1,2塁の追加点機作りましたが、長野が併殺に倒れてしまい追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、2回まで無安打、無失点と上々の立ち上がりでしたが、3回に代打西田に本塁打を浴びて1点を失うと、続く4回には無死3塁とされ村上に適時2塁打を打たれ、続く西浦には2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更にその後2死満塁のピンチを招きましたが、山田を右飛に打ち取り、勝ち越しは許さず、5回まで投げて7安打4失点でマウンドを降りました。

 直後の6回に連打で無死1,2塁とするも、ピレラが併殺で2死三塁と好機はしぼみかけましたが、続く安部が適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 6回からは塹江がマウンドに上がり無安打無失点に抑えましたが、7回に登板したフランスアが西浦に本塁打を浴びて再び同点に追いつかれてしまうと、打線も8回に無死2塁のチャンスを作りながら、メヒアと田中広が連続三振に倒れ、堂林の内野安打を1,3塁とした後、ピレラが二飛に倒れてしまいました。
 8回裏は菊池保が三者凡退に抑えるも、9回に登板したスコットがまたも3連打を浴びて無死満塁のピンチを招き、村上に満塁本塁打を浴びて1死も取れず4点を失ってサヨナラ負けを喫して、チームは開幕からのビジター4カードを5勝5敗1分の5割で終えました。

 打線は、昨日の試合で途中交代した西川にアクシデントがあったようで、更に3失策と守備も乱れたことから、守備力を考慮した打線を組みましたが、連日の2桁安打を放つも4回以降はチャンスであと1本が出ず、2併殺と繋がりを欠きました。
 ピレラの3塁には不安があるので左翼で起用することはやむを得ないと思われ、その場合3塁がメヒアと安部が候補となり、好調の堂林が起用できなくなってしまいますが、堂林も3塁を守ることができると思うので、堂林を3塁で起用しても良いのではないとか思われます。
 3塁のレギュラー候補不在は、今季こそ快勝できるかと思いましたが、いきなりチームの課題として露呈してしまいましたね。

 そしてもう一つの守護神問題も露呈してしまいました。スコットがまたも1死も取れず4失点で2敗目を喫してしまいました。ここまで不安定な投球が続いており、オープン戦や練習試合での快投が全く見られません。
 今の状態では僅差の展開で起用するのは怖く、守護神を任せることはできませんが、代わりになる投手もいません。当面は日替わりとするか、一番安定感のある菊池保に託すのが最善の策かもしれませんね。

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