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廣瀬大幅アップ更改

2010年12月16日 22時18分24秒 | オフシーズン
 今日は廣瀬と東出が契約更改交渉に臨み、廣瀬は3,000万円増の5,000万円で、東出は現状維持の1億円+出来高でそれぞれ更改しました。
 
 今季の廣瀬は入団以来初の規定打席に到達し、打率.309、12本塁打、57打点と自己最高の成績を残し、守備でもリーグトップタイの10補殺と強肩を発揮して初のゴールデングラブ賞を獲得しました。
 今季の廣瀬は攻守にわたって活躍し、誤算続きのチームを救ってくれましたので、この150%増は当然の評価でしょうね。廣瀬はリーグ屈指の強肩でこれまでも何度となく失点を防いでいましたが、打撃が課題でレギュラーに定着できませんでした。しかし今季は打率でチームトップの成績を残して、ようやく壁を乗り越えたという感じですね。
 廣瀬はもっとできるはずですから、この成績に満足せず更に上を目指してほしいです。今季の得点圏打率が.277と低かったことから、ただ打つだけでなくチャンスに強い打者になってほしいですね。

 東出は8月末に右ひじを痛めて登録抹消され、そのままシーズンが終わってしまいました。今季は打率.267、10盗塁と数字的にも寂しいです。1番打者として最大のポイントとなる出塁率も.307と低く、東出にとっては不本意なシーズンだったでしょう。
 シーズン終盤には木村が台頭して、2塁のレギュラーも安泰ではなくなりました。このままでは木村にレギュラーの座を奪われかねませんから、来季はフルシーズンを戦えるように体調を万全に整えて、1番打者として粘り強い打撃を取り戻し、出塁率に拘った打撃をしてほしいですね。

 昨日は栗原と永川勝が契約更改交渉に臨み、栗原が現状維持の1億2,000万円、永川が4,000万円減の1億2,000万円+出来高でそれぞれ契約を更改しました。

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