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継投ズバリ!

2007年09月08日 23時08分03秒 | 試合結果
横浜 010 000 000 1
広島 000 030 10* 4
勝:宮崎2勝3敗
セ:永川4勝5敗27S
敗:山口2敗
本:栗原21号、尾形2号(以上、広)

 先発の高橋建が胸に打球を当てて降板するも、急遽登板した宮崎が好リリーフで試合を作ると、7回途中からは新勝利の方程式の横山、青木勇、永川が横浜を無安打に抑えました。打線は横浜先発山口を打ちあぐねていましたが、5回に栗原の自己新記録となる21号2ランと尾形のソロで逆転。7回にも梵のタイムリーで追加点を奪っての逆転勝利でした。
 これで4位横浜とは6.5ゲーム差となり、もし明日勝つと5.5ゲームに縮まるので、横浜の姿が少し見え始めるかもしれません。

 先発の高橋建の執念が今日の勝利を呼び込んだと思います。2回に2安打1四球で無死満塁とされ、相川の打球が胸に当たり内野安打となる間に1点を失いましたが、治療後に山口、仁志を連続三振、野中を二ゴロに打ち取り、最小失点で切り抜けました。高橋は大事を取ってこの回で降板しましたが、打球が当たって、しかも無死満塁の絶対絶命の場面を連続三振という最高の形で抑えたのは、高橋の抑えてやるという強い気持ちがあったからでしょう。結果的に、この回を1点で防いだことが、5回の逆転にも繋がっています。そのことを考えると大きな意味を持った投球です。
 なお、高橋は病院には行かず、アイシングで様子を見るとのことなので、大事には至っていないでしょう。一安心ですね。

 今日も横山、青木勇、永川の継投が見事決まりました。3人で2回2/3を無安打に抑えるほぼ完璧なリレーでした。永川が四球を1つ出したためパーフェクトではありませんでしたが、それでもハラハラドキドキの永川劇場にはなっていないので問題ありませんね。やっぱり、この3人は心強いですね。

 打線は4回まで山口の前に無安打で2塁すら踏めない状態でしたが、5回に前田はチーム初安打を放つと、続く栗原が中堅への逆転本塁打。2死後に代打尾形が右翼へ本塁打を放ち追加点を奪い、この回3安打で3点を挙げるとても効率的な攻撃でした。
 一方で気になるのが新井です。今日も無安打で6,7回とチャンスで打席が回ってきましたが、三振と三ゴロに倒れました。特に6回の無死1,2塁は、逆転した次の回なのでぜひとも追加点がほしい場面でしたが三球三振。しかもハーフスイングという中途半端な結果でした。調子を落としているとは思いますが、新井の最大の特徴は思いっきり振りぬくことだと思います。調子が悪いときほど強い気持ちを持って、打席に入ってほしいですね。

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