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また0-1敗戦で今度は野村を見殺し

2015年04月30日 21時51分00秒 | 試合結果
DeNA 000 100 000 1
広島 000 000 000 0
勝利投手:三嶋2勝1敗
敗戦投手:野村1勝2敗
セーブ:山崎康1敗8S
本塁打:[DeNA]梶谷1号


 先発の野村は久々の登板でしたが、走者を出しても粘り強い投球を披露しました。
 初回は2死から安打と盗塁に悪送球で3塁に走者を背負いましたが、筒香を投邪飛に打ち取ると、2回の無死1塁では遊直併殺で切り抜けました。
 しかし、4回に先頭の梶谷に本塁打を浴びて先制点を奪われると、2死後にバルディリスに2塁打を浴びてしまいましたが、倉本を2ゴロに打ち取り、最少失点で凌ぎました。
 5回にも四球と犠打で1死2塁とされながら後続を断ち、6回の1死2塁もロペスとバルディリスを凡打に打ち取るなど、8回まで投げて6安打1失点の好投でした。


 打線は三嶋に対して全く手が出ず、3回まで無安打におさえられました。4回に菊池の内野安打で初めての走者を出すも丸と新井が凡退し、5回には先頭のロサリオが安打放つもシアーホルツが左飛、ロサリオが盗塁死してしまい、結局8回まで2安打に封じられて2塁さえ踏めませんでした。

 9回からは一岡が登板し2安打を浴びましたが、何とか無失点で凌ぐと、その裏に山崎康から、代打天谷が安打を放って無死1塁としましたが、代打野間が左飛に倒れ、ボークで2塁へ進むも、田中と菊池が連続三振に倒れてしまい、得点どころから3塁も踏めない惨状で、好投した野村を見殺しにしてしまいました。


 0-1というスコアを今季は何度見たことでしょうか。打線が上向くどころか、どんどん悪い方へ向かっているように感じます。
 誰かが適時打を放ってリードを奪えば、重圧から解放されて一気に打線が繋がりますが、拙攻や逸機で得点機を逃せば逃すほど、どんどん重圧が掛かって打てなくなるパターンが続いています。更に先発投手が好投しているから、援護しなくてはとの思いから余計に重圧が大きくなるのでしょう。
 今のところ、この悪循環から脱却する糸口が見えないまま4月が終わってしまいました。
 エルドレッドが戻ってくれば変わるとの見方もありますが、まだ復帰までは時間が掛かります。復帰した頃には取り返しがつかない状態になっている可能性が高くなっています。
 今のメンバーではこのトンネルから抜け出すことができなければ、入れ替えを考えるべきではないでしょうか。特にシアーホルツの不振は深刻で、長打力による威圧感を与える存在と考えているのでしょうが、打率.080では長打力の威圧感どころか打てない安全パイとしか見えないでしょう。
 日本の投手の配球やストライクゾーンに戸惑っているのは明らかで、2軍のプレッシャーのかからないところで、打たせてあげることも必要ではないでしょうか。
 2軍は好調で首位争いを演じており、打線も悪くないことは、今日のウエスタンリーグで見てきました。(ウエスタンの観戦記は、この後アップします)

 緒方監督の目指す野球が体現できる選手を中心に1軍メンバーが構成されていますが、2軍で好調な若手を抜擢することで、何か雰囲気が変わるかもしれません。
 明日からは月が変わります。ツキが変わるチャンスだと思うので、ここで大胆な入れ替えを行ってほしいです。



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