球団は、サンドロ・ファビアン外野手と契約したことを発表しました。契約金6,200万円)、年俸1億850万円+出来高とのことです。
ファビアンは、今季メジャーデビューするも、3試合で無安打に終わりましたが、3Aでは116試合で打率.270、17本塁打、81打点の成績を残しています。
球団によると、バットに当てるのが上手いことから空振りが少ない、ミート力とパンチ力を併せ持つ中距離打者とのことです。また、守備位置は今季は右翼を守っていましたが、外野ならどこでも守ることができることから、守備面での問題も無さそうです。
空振りが少ないということは、バットコントロールが上手いということであり、日本の野球にも早く適応できるのではないかと思われます。また、球団は今夏から獲得調査を進めていた選手とのことで、かなり期待が持てる選手です。
中距離打者とのことで、チームの課題である長打力はやや劣るかもしれませんが、繋ぐ野球を掲げるチームにとっては、ミート力のある打者の方が合うと思うので、良い補強になったと思います。
先日獲得したモンテロに続く2人目の補強となりました。今季の反省を活かすためには、もう1人野手の外国人選手を獲得してほしいですね。
松山と田中が、契約更改交渉に臨み、ともに減額制限を超える減額で更改しました。
松山は3,000万円減の年俸3,500万円、田中は2,000万円減の年俸3,000万円でした。
松山は、今季は65試合の出場で打率.178、1本塁打、10打点の成績で、シーズン序盤は代打の切り札として勝負強い打撃を見せましたが、中盤以降は不振に陥り、2度の2軍降格を味わい、2軍でシーズンを終えました。
松山は、今季は65試合の出場で打率.178、1本塁打、10打点の成績で、シーズン序盤は代打の切り札として勝負強い打撃を見せましたが、中盤以降は不振に陥り、2度の2軍降格を味わい、2軍でシーズンを終えました。
田中は、今季66試合に出場するも、打率.156、2本塁打、7打点の成績に終わりました。、シーズン序盤はスタメン出場する試合もあり、復活を予感させましたが、中盤以降は精彩を欠いた打撃が続き、26打席無安打という屈辱も味わい、9月に2軍降格して、そのままシーズンを終えました。
チームが正念場のところで力を発揮してほしいベテラン2人が、揃ってシーズンの勝負所で結果を残すことができず、9月の歴史的大失速の一因になったと思います。
2人とって来季は正念場のシーズンになると思うので、奮起して復活した姿を見せてほしいですね。
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