カープな毎日

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15安打6得点の逆転勝利で貯金1

2024年05月10日 23時20分57秒 | 試合結果

中日 000 200 001 3 
広島 000 211 02X 6
勝利投手:アドゥワ3勝1敗
敗戦投手:松葉2勝2敗
本塁打:[中日]カリステ3号、山本1号

 打線は、初回無死1塁は併殺、2回2死1塁では牽制死、3回1死2塁は犠打失敗と拙攻を繰り返すと、先発のアドゥワは、3回ま無安打に抑えながら、4回無死1塁からカリステに2点本塁打を浴びて先制を許しました。なおも、2安打で2死1,3塁のピンチでしたが、木下を右飛に打ち取って追加点は許しませんでした。

 直後の4回裏に2安打で1死1,2塁として、中村健と矢野の連続適時打で同点に追いつくと、5回には安打と四球などで2死1,2塁として、小園の適時打で1点を勝ち越しました。さらに6回にも連打で1死1,2塁として、代打松山の適時打で1点を追加しました。

 アドゥワは、5回と6回を1安打無失点に抑えて、6回を投げて5安打1四球2失点でマウンドを降りました。

 7回は矢崎が1四球無失点に抑え、8回は島内が三者連続三振に斬ると、打線が8回に2塁打と犠打で1死3塁として、代打田中の適時打で1点を追加し、さらに2塁打と四球で1死満塁として、2死後に押し出し四球で1点を加えてリードを4点に広げました。

 9回は中﨑が登板して、2死後に山本に本塁打を浴びて1点を失いましたが、後続を断って、中日に逆転勝ちして、ようやく貯金1となりました。

 

 序盤はカープが押し気味に試合を進めるも、打線が拙攻を繰り返してしまうと、好投のアドゥワが4回に痛恨の先制本塁打を浴びてしまい、完全に試合の流れを失ったと思いましたが、直後の攻撃で末包、中村健、矢野の3連打を含む4安打を集めて同点に追いついて、失った流れを引き戻し、続く5回にも秋山と菊池で作ったチャンスで、4番起用の小園が適時打を放ち決勝点を挙げて試合の流れを掴み、6回の追加点に繋げました。

 これまでのチームは、試合の流れを一度手放すと、引き戻すことができませんでしたが、今日は、手放してもすぐに流れを引き戻して、掴みきることができたことが勝因であり、その流れを作ったのは、末包、中村健、矢野の3連打でした。

 末包が復帰したことで、チームの雰囲気が変わったことは間違いないと思います。ここから一気に上昇カーブを描いて上位争いに加わりたいですね。

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