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リリーフ陣が炎上して逆転負け

2024年05月30日 23時21分19秒 | 試合結果

B 000 000 503 8
C 010 100 000 2
勝利投手:古田島1勝
敗戦投手:矢崎1敗

 打線は、2回に死球と失策で1死1,3塁の好機を迎えると、九里の犠打が野選となり、さらに悪送球も絡んで無安打で先制点を挙げると、さらに四球で2死満塁と攻め立てながら、菊池が遊飛に倒れて追加点は奪えませんでした。 

 それでも4回に安打と暴投などで1死3塁として、九里の犠飛で追加点を挙げました。

 先発の九里は、初回に安打と小園の失策で1死1,2塁のピンチを迎えるも、森と紅林を連続三振に斬って無失点で凌ぐと、4回には連打と四球で無死満塁の大ピンチを招くも、横山聖を一ゴロ本塁併殺、斎藤を三振に斬って得点を与えませんでした。

 5回と6回は三者凡退に抑えて、6回を投げて3安打3四球6奪三振無失点の好投でした。

 7回は矢崎が登板するも、2安打で1死1,3塁とされて、福田の適時打で1点を失い、西川を迎えたところで塹江に交代しました。しかし、塹江が西川に四球を与えて1死満塁とピンチを拡大させてしまい、太田の適時打に坂倉からの送球に気づかなかった小園がスルーしてしまい3点を失って逆転を許しました。塹江は、さらに連続四球を与えて再び1死満塁となったところで降板し、代わった黒原は2死後に押し出し四球を与えて、この回5点を失いました。

 それでも8回は河野が三者凡退に抑えると、打線も8回に3安打で1死満塁の好機を作りましたが、代打野間は三振、代打松山は中飛に倒れて無得点に終わってしまい、9回に登板した森浦も2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、頓宮の2点適時打と西野の適時内野安打で3点を失って、試合が決してしまい、チームの連勝は5で止まりました。

 

 6回までは完全にカープの勝ちパターンで試合が進みましたが、7回に暗転しました。矢崎が3安打で1点を失いましたが、このきっかけは頓宮の三塁への内野安打でしたが、小園が前に出て処理していればアウトにできた可能性があった当たりでした。この不運な内野安打をきっかけにオリックスに流れが傾いてしまいました。

 さらに塹江の制球が定まらず、傾いてしまった流れを止めるどころか、さらに加速させてしまいました。塹江も最近は不安定な投球が続いており、疲れが溜まっていることで、パフォーマンスが落ちている可能性があります。少しリフレッシュさせても良いかもしれませんね。

 そして小園の凡ミスが火に油を注いでしまいました。たぶん、自分の消極的な守備から流れを失ったことで、冷静さを欠いていたのかもしれません。ミスが出るのは仕方ありませんが、凡ミスは絶対に防がないといけないので、同じような失敗はしないようにしてほしいですね。

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