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終盤に追い上げるも一歩及ばず連敗

2024年05月23日 22時46分11秒 | 試合結果

阪神 100 000 100 2
広島 000 000 010 1
勝利投手:西勇2勝1敗
敗戦投手:ハッチ3敗
セーブ:ゲラ2敗7S

 1か月ぶりの先発となったハッチは 初回2死2塁のピンチを迎えると、大山に適時打を許して先制を許すと、3回には2塁打と死四球で無死満塁の大ピンチを招きましたが、大山を一飛、ノイジーを併殺に打ち取って無失点で切り抜けました。

 5回も連打で無死1,2塁とされるも、中野と森下を連続三振、大山を左飛に打ち取って得点を与えず、5回を投げて5安打3四死球7奪三振1失点の粘投でした。

 6回は中﨑が2安打を浴びながらも無失点に抑えるも、7回に登板した塹江が四球と内野安打に坂倉の失策が絡んで1死2,3塁のピンチを迎えて、代わった矢崎が森下に犠飛を打たれて、痛恨の追加点を奪われました。

 打線は、西勇に3回までパーフェクトに抑えられると、4回に連打で1死1,2塁としながら、小園が中飛、坂倉は右飛に打ち取られ、5回も安打と四球などで2死1,2塁とするも、秋山が二ゴロに抑えられて得点を奪えませんでした。

 8回は黒原が三者凡退に抑えると、打線が8回裏に2死1塁から菊池の安打に敵失が絡んで1点を返して、なおも小園の敬遠で2死1,2塁の同点機でしたが、坂倉は二飛に倒れてしまいました。

 9回はケムナが登板して、2四球と安打で1死満塁のピンチを招きながらも、森下を三振、大山を遊ゴロに抑えて無失点で凌ぐと、9回裏に連打で1死1,3塁のチャンスを作りましたが、代打松山が二ゴロ併殺に倒れて、阪神に競り負けて、チームは連敗となりました。

 

 ハッチは、初回に1点を失うも、その後はピンチを招きながらも得点を与えず、5回まで最少失点で抑えると、序盤は沈黙していた打線が、中盤は好機を作りながら、あと一本が出ずに得点を挙げられませんでしたが、試合の流れはカープに傾きかけて、押し気味の展開となりました。

 しかし、7回1死1塁で一塁の坂倉が、中野の打球を捕球後、誰もベースカバーに入っていない一塁に送球する失策でピンチを拡大させて手痛い失点に繋がってしまいました。さらに7回裏の攻撃でも2死1塁で一走矢野が牽制に誘い出されてアウトになってしまい、攻守でミスが出て流れを手放してしまいました。

 8回に敵失から1点を返し、9回もケムナが1死満塁のピンチを凌ぎ、裏の攻撃では1死1,3塁と長打が出ればサヨナラのチャンスを作りましたが、最後まで試合の流れを掴むことができず、松山が併殺に倒れて試合終了となりました。

 それでも4月のように、あっさりと零封される試合が少なくなってきたことは、最後まで諦めずに戦う姿勢が表れており、チーム状態が上向いている証だと思います。さらに状態を上げていき、来週からの交流戦に臨みたいですね。

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