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6点差を逆転するも、リリーフ陣が乱調で逆転負け

2023年06月15日 23時06分13秒 | 試合結果

楽天 411 000 032 11
広島 000 403 000 7
勝利投手:渡辺翔2勝
敗戦投手:島内1勝2敗2S
本塁打:[楽天]田中和1号

 先発のコルニエルは、初回に連打と四球などで1死満塁のピンチを招くと、岡島と鈴木大の連続適時打に送球の乱れも絡んで3点を先制され、さらに2死1,3塁から山崎の適時内野安打で1点を追加されて4点を失いました。

 続く2回にも1死後に四球を与えると、小郷に適時三塁打を浴びて1点を追加され、2回を投げて6安打、2四球、5失点でKOされました。

 3回は中村祐が登板するも、1死後に連打で1死1,2塁とされて、山崎の適時打で1点を失い、5点差を付けられました。

 打線は、初回に1死3塁とするも、秋山は三ゴロ、西川は三振に倒れてしまうと、2回にも四球と安打で1死1,2塁としながら、田中が三振、四球を挟んで満塁となり、菊池は二飛に抑えられて得点を奪えませんでした。

 しかし、4回に安打と死球に敵失で1死満塁として、代打松山の2点適時2塁打、菊池の内野ゴロ、野間の適時打で4点を返しました。

 5回から大道がマウンドに上がると、6回に安打と犠打などで1死1,2塁のピンチを招いたところで、森浦に代わり、小深田を左飛、小郷を三振に斬って無失点で凌ぐと、打線が6回裏に安打と四死球で1死満塁として、菊池の2点適時打で同点に追いつき、代打上本の適時打で勝ち越しに成功しました。

 7回はターリーが登板して、連続長短打で無死1,3塁のピンチを迎えるも、鈴木大の右飛でタッチアップした三走浅村を曽根が本塁で刺して失点を防ぎ、続く太田を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回は島内がマウンドに上がるも、1死後に3安打で2死満塁とされ、阿部の適時2塁打に曽根の失策も絡んで3点を失って、逆転を許してしまいました。

 9回は栗林が四球と犠打で1死2塁とされ、2死後に田中和に2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいました。

 打線も、7回以降は三者凡退に抑えられて、逆転負けを喫してカード負け越しとなりました。

 

 コルニエルが大乱調で序盤で6点差を付けられて、一方的な展開になるかと思われましたが、打線が驚異の粘りを発揮して、4回に4点を返し、6回には3点を挙げて、6点差をひっくり返しました。

 しかし、勝ちパターンの継投が誤算で、ターリーは曽根の好返球により無失点で切り抜けるも、島内が4安打3失点で逆転を許し、栗林も2点本塁打を浴びてしまいました。

 逆転負けの原因は、リリーフ陣の不調と守備のミスが絡んだことですが、打線も6回に逆転したあと、なおも1死満塁の追加点機を作りながら、西川が三振、坂倉は中飛に倒れて、リードを広げられなかったところも痛かったです。

 このところ、得点した後の追加点機で得点を奪えない試合が散見されており、一気に攻めきれないことで、試合の流れを掴みきれず苦戦する要因になっているように思います。

 交流戦も残り3試合となったので、勝ち越して終われるように、一気呵成の攻撃で投手陣を援護してほしいですね。

  

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