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九里が無四球完封勝利でチームは6連勝

2023年06月30日 23時02分22秒 | 試合結果

広島 021 030 200 8
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:九里6勝3敗
敗戦投手:サイスニード5勝4敗
本塁打:[広島]坂倉7号、菊池4号

 打線は、2回に四球で無死1塁として、坂倉が2点本塁打を放って先制すると、3回には菊池が本塁打を放って追加点を挙げ、さらに長短打で1死1,3塁としましたが、坂倉は一ゴロ、田中は三振で追加点を奪えませんでした。

 それでも、5回にも1死2塁として、秋山の適時2塁打で1点を挙げ、さらに2死3塁から、坂倉と田中の連続適時長短打で2点を奪い、この回3点を追加しました。

 6回も2死後に連打で1,2塁とするも、秋山が左飛に倒れてしまいましたが、7回1死後に連続短長打で2,3塁として、デビッドソンの2点適時打で試合を決めました。

 先発の九里は、球の切れ、制球とも抜群で、ヤクルト打線を翻弄し、5回まで散発3安打に抑えると、6回から8回までは三者凡退に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 9回もマウンドに上がり、安打で無死1塁とされるも、武岡を併殺に打ち取り、続く濱田に安打を打たれましたが、最後は村上を一ゴロに打ち取って、ヤクルト打線を5安打無四球8奪三振で完封しました。

 チームは今季最長の6連勝で、貯金を今季最多7としました。

 

 投打とも完璧な試合運びで、ヤクルトを圧倒しました。

 九里は、球の切れ、制球とも抜群で、ストライク先行のテンポの良い投球を披露して、ヤクルト打線に凡打の山を築かせると、打線にも好影響を与え、2回に坂倉の先制本塁打、3回には菊池の本塁打で追加点を挙げました。

 勢い付いた打線は、5回と7回にも追加点を挙げて着実に得点を重ねると、大量援護に守られた九里も、最後まで気持ちを切らさず、ヤクルトに付け入る隙を全く与えませんでした。

 投打に申し分ない完璧な試合あり、今季1番の勝ち方でした。この勝利はチームをさらに勢い付けると思います。この良い流れに乗って、7月も白星を積み重ねていってほしいですね。

 

 

 

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