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打線が繋がらずソフトバンクに完敗

2023年06月02日 23時19分21秒 | 試合結果

SB 001 002 020 5
広島 000 001 000 1
勝利投手:板東2勝
敗戦投手:床田4勝1敗
本塁打:[ソフトバンク]柳田9号
    [広島]マクブルーム5号

 打線は、2回に連打で無死1,2塁とするも、田中が中飛、堂林は三振、四球を挟んで、床田は三ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 先発の床田は、3回に2死2塁から中村晃に適時打を打たれて先制を許しました。4回も1死2塁のピンチを招きましたが、牧原大と栗原を抑えて無失点で凌ぐと、5回の2死1,2塁も、増田を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。しかし、6回無死1塁から柳田に2点本塁打を浴びてしまい、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は3回に2死2塁とするも、マクブルームが中飛に倒れてしまい、5回も1死2塁としながら、菊池が捕ゴロ、敵失を挟んで、秋山が一ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 しかし、6回にマクブルームが本塁打を放って1点を返しましたが、7回の2死1,2塁ではマクブルームが二飛に打ち取られて追いつくことができませんでした。

 7回は栗林が復帰後初登板を果たして、1安打2奪三振無失点に抑えましたが、8回に登板した戸根が無死1,3塁のピンチを招き、牧原大に適時打を浴び、さらに2死1,3塁からマクブルームの適時失策で、この回2点を失って試合が決しました。

 9回は中崎が1四球無失点に抑えるも、打線が反撃できず、ソフトバンクに完敗を喫して、チームは貯金が無くなり5割に戻ってしまい、交流戦は単独最下位となりました。

 

 打線が8安打放ちながら、得点はマクブルームの本塁打による1点のみと繋がりを欠きました。

 2回にマクブルームの打球が、先発和田の左手を直撃して降板となり、板東が緊急登板した場面で、続く坂倉が安打を放ち無死1,2塁の好機を作りましたが、田中は中飛、堂林も三振で走者を進めることができず、序盤の最大の好機を逃してしまうと、直後の3回に床田が先制点を与えて、試合の流れを失いました。

 その後の3回と5回にも好機を作るも得点できず、6回には柳田に2点本塁打を浴びて、流れを引き戻すことができず、そのまま完敗を喫しました。

 2回の好機で1点でも取れていれば、試合の展開は違っていたと思われるだけに、この拙攻は痛かったです。

 新井監督は、試合の序盤では野手に犠打をさせない方針ですが、相手投手との兼ね合いなどによっては、試合序盤からでも犠打をさせることも必要だと思います。

 2回も田中が犠打で1死2,3塁となれば、犠飛で先制点を挙げられるのはもちろん、適時打が出れば2点を先制できることを考えれば、走者を進める作戦も有りだと思います。

 苦手のソフトバンク戦だからこそ、チームの雰囲気を良くするために、先制点を挙げることは重要だと思うので、臨機応変に采配を振るってほしいですね。

 

 

 

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