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逆転勝ちで栗林がプロ初勝利

2023年06月06日 23時03分21秒 | 試合結果

広島 000 100 020 3
日ハム 002 000 000 2
勝利投手:栗林1勝5敗7S
敗戦投手:宮西1敗1S
セーブ:矢崎3勝6S
本塁打:[日本ハム]松本剛2号

 先発の大瀬良は、3回に安打と犠打などで2死3塁とされ、松本剛に2点本塁打を浴びてしまいました。続く4回にも連続長短打で1死1,3塁のピンチを招きましたが、福田のセーフティースクイズを失敗させ、郡を遊飛に打ち取り無失点で切り抜けると、5回の2死1,3塁は万波を三振に斬って得点を与えませんでした。

 さらに6回にも2塁打と四球で1死1,2塁とされながらも、郡を三ゴロ、上川畑を左飛に抑えてピンチを脱して、6回を投げて7安打3四死球6奪三振2失点でした。

 打線は、2回に安打と四球で無死1,2塁の先制機を作りながら、上本は三振、堂林は左飛、會澤が三振に倒れてしまいましたが、先制された直後の4回に2死後から連続長短打で1,3塁として、堂林の適時2塁打で1点を返しました。

 7回は栗林が1安打無失点に抑えると、5回から7回までは1安打に抑えられていた打線が、8回2死後に安打と四球で1,2塁として、西川と代打松山の連続適時打で2点を挙げて逆転に成功しました。

 8回は島内が1四球無失点に抑えると、9回は矢崎が三者凡退に抑えて、日本ハムに逆転勝ちして、交流戦初のカード初戦を取りました。

 

 打線が2回の先制機を逃し、大瀬良が3回に先制本塁打を打たれて、日本ハムのペースに成りかけましたが、直後の4回に堂林の適時2塁打で1点を返すと、大瀬良も4回以降毎回得点圏に走者を背負いながらも、無失点に抑える粘投で、相手に試合の流れを渡しませんでした。

 そして、7回に登板した栗林が、1安打無失点に抑える好リリーフで攻撃にリズムを付けると、打線もその流れに乗って8回2死から粘り強く繋いで逆転に成功しました。

 この勝利は、投打に亘りチームが一丸となって粘り強く戦ったことで、挙げることができた1勝であり、チームに勢いを生む良い勝ち方だったと思います。この良い流れに乗って、交流戦初のカード勝ち越しを決めて、交流戦に対するチームの苦手意識を払拭してほしいですね。

 

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